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学校の制服を男女差のないデザインにするのが流行っていると聞きます。
男女問わず好きなものを選択できるというのは良いと思いますが、見かけるものはどれも女子が男子の服装に寄せたものばかりです。男子が抵抗なく着られるようなセーラー服やスカートなんて一つもありません。ジェンダーレスといいつつ、女子に対して男装を押し付けているようにすら感じます。

特に、スカートを許可制にしてスラックスを事実上強制にした学校の話を聞いて、ますます疑問に思いました。男女問わずスカートを穿きたい or スラックスを穿きたくない人の気持ちは一体どうなるのでしょうか?学校側は女ならスカートを穿けないのを我慢できるとでも考えているのでしょうか?

ジェンダーレスという名の中性的な服装の押し付けが、学校制服だけでなく職場でも今後広まるような気がするんですがどう思いますか?
就活のリクルートスーツのように、女性の社会人はパンツスタイルが常識でそれ以外は非常識なんて時代がやってくるような気がして不安です。
私は女性ですがスカートを穿くのが好きです(むしろパンツスタイルが苦手です)。業務上の必要性がないのに、スカートが穿けなくなるなんてことになったら嫌です。
男だから・女だから・ジェンダーレスだからという理由だけで自分の服装を強制されたくありません。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    ありがとうございます。確かに過渡期で極端な施策が行われがちというのは理解できます。
    この問題で違和感を感じるのは、スカートを穿きたくない声ばかりが取り上げられて、スラックスを穿きたくないという声が一切無視されていることです。少数派に配慮するというのが本来の趣旨なのに、特定の少数派を多数派にして別の少数派が除け者にされることに矛盾を感じます。

    >女子のスカート制服姿が「性的な消費の対象」になりやすい
    スカートを止めたところで、今度は髪型やヒップラインが性的消費の対象となってしまうのではないでしょうか?性的消費の対象を取り除こうとすると、男子と同じ髪型にする・イスラム圏のように全身をベールで覆うなんてことになってしまうような気がします。男子の性的被害もありますが、それについてはどうお考えですか?女子を性的な目から守るなら男子も同様の対応をしなければいけないと思うのですが・・・

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/06/16 09:48
  • 下記補足です。
    >「許可制ではなく、どちらでも自由に選べる制度にしてください」と声を上げ続けるべきです。
    私がその学校の生徒だったらそう言うと思います。仮に職場でそういう事態になったら尚更です。
    しかし、中学校なんかだと内申点なんかが気になって思うように主張することができないこともあるのではないでしょうか。服装だけでなく、なんの柵もなく自由に意見を言い合える環境も必要なのかなと思います。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/06/16 11:34

A 回答 (8件)

No.2&5です。


質問者さんのように、疑問を呈したり、声を上げたり、こうして冷静に議論を続けることが大事です。ジェンダー区別も、ジェンダーレスも、ある時点で「これでよし」と硬直化してしまっては陳腐化します。

質問者さんの学校では、寒冷地ということもあって、実用面から女子のスラックスが認められていたのですね。日本全国で見ればそれは少数派です。確か、ここ10年以内だったと思いますが、ジェンダーレスではなく寒冷地だからという理由で女子生徒のスラックスが認められているという、あなたの学校のような事例が紹介されていて、とても珍しいし、いいなと思ったことがあります。
一般的には、まだ、女子生徒はスカートしか選べない学校が大半です。ジェンダーレス制服を大手制服メーカーが手がけたのは2015年からとのことなので、ごく最近の話です。これは「寒さ対策」という理由でなく、学校現場でのLGBTQの認知度が高まった結果を受けてのことでしょう。
やっと取り組みが始まったところですから、質問者さんが言うような意見や疑問が出てくるのは自然なことでしょう。

制服の存在については、いろいろメリット・デメリットがありますが、ぶっちゃけた話、制服があった方が先生が生徒を管理しやすいのです。学校組織って、軍隊と似ているところがありますからね。
私の知っている限り、制服がない学校って管理という思想のないフリースクールみたいなところか、高校ならば地域最難関のトップ校(生徒の自主自律、自己責任で成り立つ)くらいです。中高生に自由にさせると、先生が管理しきれない。そういう「学校の都合」によるものです。

で、制服の是非の議論は置いておくとして、制服がある学校で、その制服をどうするか。これがいま、「ジェンダーレス」がトレンドなわけですね。
質問者さんのように、元からスラックスの選択肢があった学校ならば「なんでジェンダーレスを推し進めるの」と思うでしょうが、大半の学校では男性=スラックス、女子=スカート、という選択肢しかなかったのです。冬は寒くても、痴漢に遭いやすくても、女子だからという理由でスラックスNG。そういう学校では、スラックス導入は「やっとスカート以外の選択肢ができた!」となるわけです。
スラックス主体でスカートは許可制にしたという学校について、その経緯は知りませんが、もしかしたら、「女子はスカートにするべき」という保守的な同調圧力を排除するための配慮かもしれません。日本社会は全体的に見ればまだ保守的で、保護者や地域社会では「女子の制服はスカートであるべき」という考えがあります。「寒い」という実用的理由でも、スカートに白という考え方の地域は結構多いのです。で、制服を購入するお金を出すのは、保護者です。女子生徒本人がスラックスをはきたくて、校則でスラックスでもスカートでも良い、としていても、実際には保護者が「女子なんだからスカートにしなさい」とか「スラックスを選んだら、ご近所になんて言われるか」と、同調圧力で、本当はスラックスを選びたくても選べない、という状況が考えられます。そういう「選びたくても選べない」という状況をなくすために、マイナーであるスラックスを主体にし、従来のメジャーであったスカートを許可制にする、という対応にしたのだとも考えられます。
格差是正の初期における、一種のアファーマティブ・アクションとも言えるでしょう。これも行きすぎれば、疑問や反対の声が上がるのは当然のことです。
もしこれから女子のスラックス制服が当たり前になってくると、「スカートのメリットも見直して欲しい」「男子もスカート制服を自由に選べるようにするべきだ」とか、そういう意見が増えてくるかもしれません。

ちなみに、私もセーラー服はデザインとして好きですが、機能性や清潔さという点では、ブレザー型の方が有利かなと思います。ブレザーだと中のシャツを替えるだけで清潔に着られますが、セーラー服の上着はそうはいかないんですよね。ブレザーのシャツは汎用性が高いし安く抑えることも出来るけど、セーラー服を頻繁に洗濯するとなると、洗い替えの枚数が高く付きます。襟だけ交換できるタイプもありますが、それでもシャツ丸ごと交換よりも衛生面では劣りますよね。
現代では、学生服としてのセーラー服は「女子生徒のアイコン」としてのデザイン性で生き残っているだけで、機能性を考えれば廃れていってしまうものでしょう。
バブルの頃に制服のデザインを一新することで受験倍率を上げた私立高校がたくさんありましたが、ほとんどがセーラー服からブレザータイプへの変更でしたね。それが当時の「若い子に受けるトレンド」だったのです。
そのトレンドの反動で、伝統的なセーラー服の価値が高まったりと、女子学生の制服の「意味」は時代によって変化しますね。いまもその過渡期なのかなと思います。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。スラックス登校が普通に許可されていて、それを陰で咎める者も誰もいない地域で育ったので、今回の件に違和感を覚えましたが、そういう地域もあるんですね。もしそうだとすれば、スラックス主体というのも分からなくもないです。

選択の自由と均質化は別物なのに、均質化すればOKみたいな雰囲気になりつつあるような感じがして心配です。見た目のジェンダーレス化にこだわるあまり、髪型も男女で統一なんて動きにならないか懸念しています(ジェンダーレスではありませんが、現に黒髪信仰や直髪信仰でおかしなことをやってる学校が少なくないので)。過渡期というところで、ソフトランディングできると良いですが……

確かにセーラー服は機能面ではブレザーに負けますね。セーラーカラーのブレザーという改良版も出てきているみたいですが。
もともと海軍の制服だったのが、女子学生の象徴になるのだから不思議なものです。原点回帰ということで男子でも着られるセーラーカラーの制服が登場してこそ真のジェンダーレスかなと思います。

お礼日時:2021/06/18 00:21

男女問わずスカートを穿きたい or スラックスを


穿きたくない人の気持ちは一体どうなるのでしょうか?
 ↑
そういう人は、性差別主義者という
ことになるので、そういう気持ちは
無視、非難されます。



学校側は女ならスカートを穿けないのを我慢
できるとでも考えているのでしょうか?
 ↑
考えているんでしょう。
男子がスカートをはくのは滑稽ですが、
女子がスラックスは凜とした感じがします。



ジェンダーレスという名の中性的な服装の押し付けが、
学校制服だけでなく職場でも今後広まるような気がするんですが
どう思いますか?
 ↑
放置すれば、社会全体に広がる
可能性はあると思います。
多様性、多様性といいながら
多様性を否定するように思います。




男だから・女だから・ジェンダーレスだからという理由だけで
自分の服装を強制されたくありません。
 ↑
どんどんエスカレートしていけば
男女なんて言葉そのモノが死語になるでしょう。

そうした社会では、無機質な、灰色の世界が
延々と広がっているだけ。

そんな社会になる怖れがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そんな社会にはなってほしくないですね。
今は制服で済んでますが、これが髪型や頭髪の色などあらゆるものに波及してエスカレートしないか心配ですね。
(見た目の男女差をなくすということは、服装だけに限らないので)
いずれにせよ、アクセル・ブレーキを使い分けられる人が増えることを祈ります。

お礼日時:2021/06/18 00:05

おっしゃること、わかる気がします。



とりわけ十代の女子って月経が安定しないので、腰に密着しない服、すなわちスカートやちょうちんブルマーはそれ相応のメリットがあると、私は女子中高生時代に感じていました。

でも若い頃って、体制側の規則が厳しくなりがちなだけではなく、当事者、つまり学生自身が流行に逆らいにくく感じるものです。そして私の周りでは(70年代当時の流行も手伝って)、より体に密着した制服を要望する声が生徒から多く出ていましたが、私自身は内心、それは困ると思っていました。

一方ではジェンダーレスがこれだけ叫ばれ、ファッション業界では男性用スカートが何度も編み出されてもなお、夏涼しく冬温かいスカートは男性のあいだで普及しません。きっとスカートを穿けたら楽だろうと思っている男性は、ファッションやLGBTQに関係なく、潜在的に大勢いるはずです。

いずれにしても、「制度」というものはたいてい、その趣旨が蔑ろにされがちです。例えば「ゆとり教育」も結局は本当の意味での「ゆとり」を実現しないまま終わってしまいました。

やはり大切なのは「制服がジェンダーレスになってよかったね」と一安心するのではなく、まだまだ続くべき議論の過程としてたまたま制服ができたのだと意識することだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。おっしゃるように、スカートはスカートで、足のラインがわからないというメリットがありますね。
職業柄、仕事中は作業着に着替えることが多いのですが、生理のときはやはり気になってしまいますね(仕事だから仕方ないと割り切ってますが)

>あまり学生自身が流行に逆らいにくく感じるものです。
確かにそう思います。自分も学生時代はそうだったような気がします。

やった感だけ出して満足となると、誰にとっても不幸なことになるので、今後良い方向になっていくと良いですね。

お礼日時:2021/06/18 00:03

No.2です。

補足を読みました。

>スカートを穿きたくない声ばかりが取り上げられて、スラックスを穿きたくないという声が一切無視されていることです。

報道によるものでしたら、新しい取り組みの紹介ですから、「スカートをはきたくない人がいるから、スラックスの選択肢ができた」という照会の仕方になるでしょう。実際に「スカートのほうがいい」というような声が報道されるようになるのは、スラックス制服が浸透・定着してからではないでしょうか。
ですから、スカートをはきたい人は、その選択肢を奪われない限りは、「選択する自由を残してください」「許可制ではなく、どちらでも自由に選べる制度にしてください」と声を上げ続けるべきです。

ただ、制服の存在そのものが「学校が生徒を管理するために一律に押しつけるもの」ですから、突き詰めれば制服の要不要論になります。
また、どのタイプの制服を主体にするかは、学校の方針を示すものであり、私立であればそれがその学校を選ぶ・選ばないの基準になるでしょう。これはジェンダーレスだけの問題に留まるものではないので、ここで議論するには大きすぎる話でしょう。

>スカートを止めたところで、今度は髪型やヒップラインが性的消費の対象となってしまうのではないでしょうか?性的消費の対象を取り除こうとすると、男子と同じ髪型にする・イスラム圏のように全身をベールで覆うなんてことになってしまうような気がします。男子の性的被害もありますが、それについてはどうお考えですか?

この考えは、「完璧な平等ができないなら、やらないほうがいい」という考え方であり、いまできる範囲での「不利益の解消」を後回しにしてしまうものです。
現状として、現代日本において、一般社会では女性のスカートもスラックスも両方定着している。スカートは、スラックスよりも露出面が多い分、女子生徒が性的被害に遭いやすいのは事実です。女子生徒でも男子生徒でも、スラックスを着ていれば性的被害に遭わない、というわけではありません。服装に関係なく、加害者が対象を性的なターゲットとする以上、被害はあり得ます。それでも「被害に遭いやすい服装」「被害に遭いにくい服装」はあります。少なくとも、スラックスにすればスカートめくりで下着を見られるといったことは起きません。スマホをスカートの下に差し入れられて下着を盗撮されることもありません。ヒップラインなどが性的対象となるようになったとしても、少なくとも、下着を見られるという「より直接的な性的被害」は防げます。それなら、せめて「被害に遭いやすい服装」よりも「被害に遭いにくい服装」のほうにしよう、ということです。
だからといって、「完全に被害を防ぐためにはブルカのような服でないと無理だ」という理屈で思考停止してしまったら、現時点で「スカートをスラックスにするだけで、被害が軽減するのに」と考えている切実な女子生徒のためにはなりません。
寒い地方では、スカートだと寒いということもあります。「男子はスラックスで暖かいのに、どうして女子はスカートで、中にジャージをはくのも校則で禁止なのか」という声が上がるのも不思議ではありません。
男子の制服に比べてデメリットがいくつかあるスカートの制服「しか」選べない現状が問題なのであって、いま流行りのジェンダーレス問題は、制服改革のきっかけとしてわかりやすいので注目されているのだと思います。

「男だから・女だから・ジェンダーレスだからという理由だけで自分の服装を強制されたくありません。」という意見は、突き詰めれば、「制服なんか必要ない」という意見です。
制服という制度が存在する以上、服装の自由度は制限されます。制服を容認した上で、その中での自由度をどの程度に設定するかは、社会が一律に決めるものではなく、各学校での議論になるでしょう。変革の過渡期どころか、まだ始まったところなのですから。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。
今まで多くの女子がスラックスを選択できなかったというのを知らなかったので的外れなことを言ってしまったかもしれません。
(自分は北国の出身ですが、地元の学校では防寒対策ということでスラックスの着用が認められていました。同級生でもスラックスの人が何人かいました。)

防犯・防寒・ジェンダー等々さまざまな理由があるとは思いますが、スラックスを穿きたいという意見は十分尊重すべきだと思います。ただ、少数派が悪目立ちするから多数派が我慢して少数派と同じ服装を強制されるというのは何か違う気がします。(防犯上・身体上の危険性がそこまで高いのなら、そもそもスカートなんて販売・着用禁止にすべきだと思いますが)

仰る通り、ジェンダーレス制服を導入するくらいなら、そもそも制服なんて不要だと思っています。フォーマルウェアが必要なら各自適当なものを買えば済む話ではないでしょうか。貧富の差が云々なら、自治体が指定した複数種類の中から好きなのを選ぶようにすれば良いと思います。
大事なのは、人と違うことをしても咎められない・除け者にされないことだと思います。そういった方向で議論が進んでほしいものですが・・・

お礼日時:2021/06/16 11:24

ジェンダーレス制服は、パンツやスカートなど複数のアイテムからの選択方式が一般的かと思っておりましたが、現実には男性寄りのものも多いわけですね。


そうなら確かに問題ですね。

そもそも制服は、一目で職務が分かる分かりやすさを目的とする衣装ですが、学校側としては、原則的に全員全く同じ方が管理しやすいという思惑なのでしょうか。

私は個人的には服装は制服ではなく、私服で自由が宜しいかと思いますが、それも学校側の私服反対論としては、服装に貧富の差が出でしまい、イジメの温床に繋がるというものもあったかと記憶しています。
バカバカしい限りで、それこそ制服メーカーと学校の利権確保ではないかと勘繰ったりもしております。

何事も制限付きの世の中ではありますが、ジェンダーレスを唱えて制服に反映させるのであれば、ジェンダーレスとともに個人の意思の尊重という重要なポイントも忘れてはならないと感じます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。もともと選べるというのが売りのはずだったのに、報道で出てくる写真はブレザーにスラックス姿の女子生徒ばかりです。
セーラー服の男子はなぜいないのでしょうか?(海上自衛隊の制服がセーラーなんだから男子生徒が着たっておかしくないでしょう。)
男はセーラー服を嫌がるからと主張される方もいるでしょうが、女ならブレザー・スラックスでも文句言わないだろうという偏見が垣間見えます。
女子に寄せた男子の制服がデザインされてこそ真のジェンダーレスだと考えます。

自分もジェンダーレス制服やるくらいなら私服で良いと思ってます。教育上フォーマルウェアが必要なら、学ラン・セーラー・イートン・ブレザーから好きなのを選べで良いと思います。
服装で貧富の差が…というのはよく聞きますが小学校は私服です。小学校では服装よりも別の要因でいじめが発生しているような気がします。多くの人と何かが違うという理由で仲間外れにすることが問題なのであって、外見だけを取り繕っても根本的な解決にならないと思うのです。

お礼日時:2021/06/16 10:54

頭おかしい人の声って大きいからめんどくさいよね


好きな服装着るのが一番いいですよ
男は女の人のスカート姿みんな好きよ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。いわゆるノイジーマイノリティというものでしょうかね。
少数者の代表を謳っている割に、いつの間にか多数派と化して別の少数派を排斥している構図に矛盾を感じます。
大切なのは、多数派と違う服装でも除け者にしないことなのに、誰もそれを言いません。ジェンダーレス制服という名で臭い物に蓋をしているようにしか思えません。

お礼日時:2021/06/16 09:51

「スカートを洗濯する自由を奪わないで欲しい」と、そのように声を上げ続ければ良いと思います。

黙ってしまえば、受け入れたものとされますから。

日本の制服システムは保守的で、やっと改革が始まったところを言えるでしょう。その改革過程では、極端な方に振れることもあります。いまはその過渡期です。過渡期には、途中での点検と反省が必要です。あなたが声を上げることは、その点検と反省につながります。
世界的に見ても、服装のジェンダーレスで、女性がスカートでなくスラックスをはくことは許容されても、男性がスカートをはくことはまだ受け入れられていないことが多い現状です。
女性のスラックスは、20世紀初頭のブルマースタイルから徐々に社会に認めさせてきた歴史があります。現代において、民族衣装以外で男性のスカートが一般的になるのも、長い年月が必要かも知れません。
制服でまず女性がスラックスの方向になったのは、単なるジェンダーレスの問題だけでなく、女子のスカート制服姿が「性的な消費の対象」になりやすいから、というのもあるでしょう。現実問題として、スカートめくりや痴漢など、スカートの制服ゆえに性的に嫌な目に遭った女子学生は少なくないと思います。スラックするにすることで少しでもそれを防げたら、ということで、スラックス主体に、という流れもあると思います。

なお、アメリカでは女性のビジネススーツはスラックスですが、ヨーロッパの保守的な国ではまだスカートが主流だったり、先進国でも国によってジェンダーレスの進み具合は違います。
この回答への補足あり
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こんにちは。



制服という物自体が押し付けですので、
私服で登校できるようにするのが本来の姿でしょうね。
ちなみに、ここまで制服が一般的なのは日本くらいです。

私が学生の頃は、自由の森学園がこうした取り組みの最先端でした。
徐々に評価されて、そうした学校が増えていくと考えていたのですが、
あの当時と何も変わっていないような学校体制ですね……。

日本人は周囲に合わせることを病的に好みますので、
そうした国民性の縛りの中で自由化していく道程は遠いと感じます。

制服は着るものに悩まなくて済みますので、私は便利と感じます。
性別で悩まれている方々にもっと優しい時代が来てほしいと感じますが、
何事も一足飛びには変わりませんので、
積極的に変化を促す活動を行っていくことが大切ではないでしょうか。

しかし、髪型や髪色で大騒ぎしているうちは、
ジェンダーの問題まで手が届かないのではとも感じます。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私も同意見です。そこまでして何故制服なのか理解できません。教育上フォーマルウェアが必要だが各家庭の経済格差が懸念される場合は、市販の学ラン・ブレザー・セーラー服などから選択させるようにすれば済むと思います。

そもそも、極端な同町圧力(=多数派が少数派を排斥する)という構図をどうにかしない限り根本的な解決にならないと思うのです。流行りのジェンダーレス制服は、外見だけ取り繕ってそうした根源的な問題に対して蓋をしているようにすら感じます。やってることが少数派を無理やり多数派にして別の少数派を排斥しているのと変わりません。

お礼日時:2021/06/16 09:33

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