dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

昔々歳をとって体が動かなくなり頭の働きも悪くなった老人を、山に捨てにいったと聴いたことあるのですが、どこを調べても文献が見あたらないのですがこれって情報操作ではないですか?

質問者からの補足コメント

  • 戦国時代は親子兄弟が戦場で敵味方に別れて戦ったといろんな書物にも書かれていることはあります。でもこれらは勇猛果敢な事として解らないではないです。又血筋を絶やさないためにどちらかが残るよう敵味方にわかれたということはわかります。でもこの話は納得いかないですね。

      補足日時:2021/10/20 20:01

A 回答 (7件)

平安時代にまとめられた「大和物語」の第156段に老人を山に置き去りにしてきた話があります。


日本において棄老話はその頃からあるわけで、近年において創作されたものでは無いみたいです。
ただ、棄老が確実に行われていたかというと疑問符が付き、では行われたことが全く無いといえるかというとまた疑問符が付き、よくわからないというのが実情だそうです。
行われていたとしても、使い物ならなくなった老人は山に捨てるというルールが存在していたからではなく、飢饉などで非常に苦しいときの緊急避難としてではないかとされています。
(まぁ、そういうところでは日常的に栄養状態が悪く、簡単に病気になってあっさり死んでいたわけで、まだ生きている老人を山に捨てに行く必要があったのかという点では不思議な気がします)
参考)
http://id.nii.ac.jp/1654/00000730/
http://id.nii.ac.jp/1654/00000800/

質問者様のいう「親子兄弟が戦場で敵味方に別れて戦った」などの記録は、多くの場合はそれなりの身分の者の話であり、その行為が後に名誉として扱われているから残りやすくなっているわけです。
棄老は飢饉になると餓死者が出るような底辺の人達の話であり、それが名誉といえるような行為でもないので、それについての記録は残りにくくなります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有り難うございました。歴史が好きな方だとわかります。まだまだ姥捨て山の事は調べてみる必要があります。私は日本は昔から神が創られた国で民衆にもその思想は浸透していて、又仏教や儒教にもふれて日本国民の意識はかなり宗教精神に満ちた高い意識になっていたはずなんですが時代背景も考慮しても親を年老いたからといって山に置き去りにする?!これは考えられないと思い今の姥捨て山の事実を知りたいと思い質問した次第です。少しは言い伝えとして残っているわけですからいろんな考察や論文が出ていてもおかしくないのではとも思います。又解らないところあればお願いします。

お礼日時:2021/10/30 11:40

私は、その話を小説で知っていたし、実際にあった話だとも聞いていました。

ググッたものを載せます。研究者の中ではそういう話はなかったと否定する人もいるそうです。
私は、シニアなので、山に捨てられない婆さんにならないといけませんね。怖いですねぇ。
「昔々歳をとって体が動かなくなり頭の働きも」の回答画像6
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。歴史の事実史または正史は勝者によって選択されるとよくその意味合いにおいて言われます。例え本当に姥捨て山かあったとしてもこれからの人々はどんな時も人としての気持ちを持ち続けなければならないと思います。

お礼日時:2021/10/30 13:11

「姥捨て山」ですね。

もっとよく調べれば、文献もあると思います。
文献とは言えませんが、少し古い小説(昭和30年頃だったか?)で「楢山節考」があります。確か映画にもなりました。私が小学生時代、かすかにその映画を見た記憶があります。当時は幼かったため、つまらない…としか、思いませんでしたが。
要するに、貧しい時代の、「口減らし」です。
悲しい事ですが、生まれてきた子供を、口減らしのため、すぐに埋めて殺してしまう事と同じです。

ただ、昔のヨーロッパでも、これと同様な話があるそうです。
その村では、誰がその老人を殺したかが分からないように、断崖の淵に近づけた老人を、多くの村人がみんなで棒を持ち、その老人の背中を押して、突き落とした…と。

今の日本では考えられなくなりましたが、つい100年前までの我国は、飢饉で餓死するのは、珍しくありませんでした。
歴史で学んだと思いますが、たった200年前の「天明の大飢饉」では、数万人が餓死したと。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。昔の時代背景の事を考えると現代の恵まれすぎた社会から想像もできないことのんですね。せめて悲劇の中でも老人が若い者に生を自ら譲ったとすれば人として責める事がない悲しみに生き方の糧にもなるのでしょうが。

お礼日時:2021/10/30 14:17

うそですよ。

こう言っちゃアレですが昔々のお年寄りは邪魔になるほど長生き出来なかったですよ。薬もなんにもないんだから
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。貴重な御意見ありがとうございます、いろんな角度から注視する事を教えて頂き聞いてみるものだと思いました。

お礼日時:2021/10/30 14:24

姥捨て山というのは実際あって、たとえば岩手県遠野市。


一定の年齢になると家を出て山の中の老人コミュニティに移らなければならなかった。

貧しくて生産に携われない人間まで養えないが故の制度。
だから遠野に限らず貧しい地域にはほとんど必ずあった。

遠野の姥捨ては江戸時代の話。
しかしその時代に限った話ではない。
現在日本は往年の勢いを失い、どんどん貧しくなってきている。
「自己責任」という名の新姥捨てが蔓延しつつある。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。貴重な御意見ありがとうございました。山の中の老人コミュニティのところ驚きました。生きていく上での社会的背景、今までと違った意識が芽生えました。やはり皆様の御意見を聞くことの重要が分かりました。

お礼日時:2021/10/30 14:34

https://tanba.jp/2019/04/姥捨て山の真相に迫る(上)%E3%80%80棺ごと尾根か/

これを見てみてください
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。貴重話ありがとうございました。全国にはまだまだ資料が残っているものと思います。できれば集めて後学のために読んで役立てたいです。

お礼日時:2021/10/30 14:53

うばすてやま、ですね。



千葉県南総では、

地名に、おせん、ころがし、って場所あります。

おせんと言う名前のバァーさんを介護できなくなり、崖下に、ころがしました、

おせんころがし
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。貴重な話残っているのですね。昔話とではなく国をあげて語り継げるよう資料または法話造りに尽くして欲しいと思います。

お礼日時:2021/10/30 14:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!