【お題】NEW演歌

私は、この最大のポイントは、母親が『嫁か、跡取りか』だと思っています。
女というものは、財産や遺産に対して嫉妬深い生き物なので、自分より若い女の立場が有利になることを望まず、自分より下にすることに躍起になるものなのです。嫁、姑問題を見ても分かる様に、女は絶えず争っています。

ケースで見ていきましょう。

女が婿をもらう場合
【女の母親が嫁、男の母親が嫁】
男の母親は、婿養子を要求
女の母親が、婿養子に賛成

【女の母親が跡取り、男の母親が嫁】
男の母親は、婿養子を要求
女の母親は、婿養子に反対

【女の母親が跡取り、男の母親が跡取り】
男の母親は、婿養子に反対
女の母親は、婿養子に反対


男が嫁をもらう場合
【男の母親が嫁、女の母親が嫁】
女の母親は、嫁養子に反対
男の母親は、嫁養子に反対

【男の母親が跡取り、女の母親が嫁】
女の母親は、嫁養子に反対
男の母親は、嫁養子に反対

【男の母親が跡取り、女の母親が跡取り】
女の母親は、嫁養子を要求
男の母親は、嫁養子に反対

質問者からの補足コメント

  • 婿養子があり、嫁養子がない理由を考えてみて下さい。

      補足日時:2021/12/08 12:43

A 回答 (1件)

単純に、日本では女性には財産権がなかったためです。


鎌倉時代あたりは女性にも財産権があったようですが、同じ武家政権でも江戸時代は女性は親の財産を相続できません。

だから、娘しかいない家は、娘の結婚相手を婿養子にしないと家督相続ができなかった。
婿養子を貰わないと御家断絶です。
女性は家付き娘だろうと他家に嫁に行こうと、財産相続できません。

だから女性は夫親と養子縁組しても何の意味もなかったので、「嫁養子」というものは必要がなかった。
「婿養子」は必要だった、というだけです。

今は結婚して新戸籍を作るとき、男女どっちの姓を使ってもいいです。
女性の姓を名乗っても、それは「婿養子」ではありません。
妻の親と養子縁組した夫だけが「婿養子」です。

今の時代、別に婿養子なんか必要ないですが、なぜか妻親と養子縁組する人がまだいます。
不思議といえば不思議です。
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