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「ずっとあなたが好きだった」というドラマのWikipediaに、

【本作をきっかけに、テレビドラマではそれまでタブーとされていた過激な暴力描写、性描写を持ち込むことが流行となり、その流れは「高校教師」「悪魔のKISS」「同窓会」「家なき子」などに受け継がれた。】

と書かれていたのですが、本当ですか?
それまではそのような描写は少なくて、急に多くなったのでしょうか?

どのような描写なのかもよく分かっていませんが…。

どのドラマも生まれる前で見たことがないので、よかったら教えてください。

A 回答 (3件)

それ以前、時代劇や警察もの、スパイ・探偵ものなんかではアクション要素としての暴力沙汰はてんもりでしたしレイプ場面もよくありました。



が、主に女性向けあるいは筋立てやテーマを売りにしたドラマては諍いは描かれても暴力や性表現はかなり押さえ目、暗示や台詞によって表現されるものでした。

「ずっとあなたが好きだった」は暴力や性描写というよりも、わりと真正面から人間の暗部に斬り込む内容が話題になり、これを足掛かりとして

その後のドラマは人間の暗部なようなものを表すのにわかりやすい暴力や性描写が多用されるようになったのだと思います。

「高校教師」や「家なき子」の過激な筋立てやら描写やらはただセンセーショナルな興味を牽くための方便に過ぎず、志も程度も高いものだとは私には思えませんが。



※「ずっとあなたが好きだった」のメインの登場人物の冬彦は、表の顔は有能な勤め人で、家庭ではマザコン、妻を抑圧する、子供の頃の玩具で遊ぶ、蝶の標本コレクションに執着する、など、ラガーマンで裏表の無い男らしいさわやか青年である恋のライバルと対比してとても陰険な人物として描かれました。
マザコンは今でもそうかもですが、子供じみた趣味嗜好なんかは当時の社会では忌むべきもの恥ずべきもの、だったんですよね。

まあ演じた佐野史郎本人は怪獣大好きでロックバンドなんかやっている当時としては社会のはぐれものだったのが面白いです。
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昭和30年代40年代のドラマはホームドラマで


家族の和気あいあいとした様子を描くのが主流
京塚 昌子さんとか水前寺清子さんのとかが典型的

理想の家族とか近所の交流とか、必ずしも現実的とはいえないような

それに対して昭和50年代に入ると「岸辺のアルバム」に代表されるような
それまでの理想的な家族だけじゃない現実世界のドロドロしたようなストーリもテレビドラマのテーマとして成立するようになり

その後は、暗部とも言えるようなモノも取り上げられるようになっていった
切っ掛けがどれなのかは知らんけど
その中の一つでは有るんじゃ無い?

「ずっとあなたが好きだった」というドラマ自体は見たことが無いので詳しくは分からないけど
色んな所で取り上げられてた奴でしょ?
佐野史郎さんので
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アラフィフおやじです。



>【本作をきっかけに、テレビドラマではそれまでタブーとされていた過激な暴力描写、性描写を持ち込むことが流行となり、その流れは「高校教師」「悪魔のKISS」「同窓会」「家なき子」などに受け継がれた。】

と書かれていたのですが、本当ですか?

本当といえば本当ですが「タブー」だったというより「そういう暗いものを描いても視聴者がついてこない」と思われていました。その殻を破ったのはたしかに「ずっとあなたが好きだった」だといえるかもしれませんが、それ以前もそういう部分を描いたドラマが無かったわけではありません。

1992年はバブルが崩壊した年で、その前までの人材不足から一転して、人余りになり就職氷河期と言われるように世相が大きく変わった時期ですので、過激で極端な素材が受けるようになったのだと思います。
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