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自宅の最寄りにある港には、外国からいろいろな物資を
積んだ船がやってきます。たまに漁船もいます(客船は
ふと思ったのですが、あの船に乗せてもらって外国に
いくことはできるのでしょうか? 法的に不可能なのか、
それとも可能ならどういう手続きがいるのか(場合により違うとは思いますが)ご存知のかたいらっしゃいますか?
そもそも乗船料はどうなるんでしょう?

あるお年よりの方は「昔はそうやって外国に行っていた」
とおっしゃっていましたが。(本当かなあ?)

A 回答 (4件)

ご質問について一言で答えれば「可能」。



ただ、いくつかの場合に分けて考えなければならないのよ。
1.乗ろうとする船が日本船の場合
イ.客船であれば当然可能。
ロ.貨物船の場合は、その船が貨客船として乗客を運ぶこともできるような届けがしてあれば、客として乗ることができる。その場合の乗船料は時価というか話し合い。(#3の森村桂などその例は多数あり。「昔はそうやって外国へ行っていた」というのはほとんどこのパターン)
ハ.純粋な貨物船あるいは漁船などの場合には、#3の方の言うとおり船員・あるいは漁船乗組員としての資格が必要。この場合お客様として乗船するのはまず無理で、乗船料を積めばお客様にはなれる。(作家の北杜夫は船医として乗船し、その経験を「どくとるまんぼう航海記」に書いて作家デビュー)
ニ.個人の持つヨット(自分の所有する船)の場合には出国許可さえとれば(とれればというべきかも)外国に行くことは可能。(その昔、堀江謙一というひとが自分のヨットで太平洋単独横断を初めてした時には無許可で出国した)
ホ.海上自衛隊の自衛艦あるいは海上保安庁の巡視船の場合には、まずその組織の一員とならなければ無理。あるいは、政府上層部とコネがあったり、それなりの金や権力があれば客員とか視察員とか特別隊員とかの名目をつけてくれて乗船可能。(「不肖宮嶋」というカメラマンが南極に行った時はこの手で南極観測船に乗り込んだはず)

2.乗ろうとしている船が外国船の場合
イ~ホの区分けはそのままで、後はその船が属している国の法律次第。ま、たいていの場合それは金次第ということ。極端に言えば、金次第では船まるごとを買えるからね。

3.最後の手段としての密航(非合法)
つまり、その船に黙って乗り込んで見つからなければ外国に行くことは可能だよね。もし途中で見つかった場合は予想できないことになるかも。

いずれの場合もパスポートを持っていて出国許可は取ってあるという前提でのこと。最後の3の場合はそれもいらないけど(笑)。

結局は可能という結論だね。でも、いずれにしろ普通の客船に金を払って乗客として乗るのが一番簡単だし手続き的にも楽だし、金も安くあがることは確か。
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私が知っている範囲で回答すると、「一般人だと難しいが船員資格が有れば可能かもしれない」となります。



以前は、例えば
 ・指揮者の小澤征爾が(有名になる前に)ヨーロッパに行った時
 ・「天国に一番近い島」の作者である森村桂がニューカレドニアに行った時
などは、それぞれ貨物船に乗り込んで・・・でした。

しかし、いつからか解りませんが、船員資格がない人が外国へ行く貨物船に乗ることが制限され、今では業務外で乗ることが難しくなっています。
唯一の手段は、船員資格を取った上で、一時的に雇用されているという形式をとって乗り込むことぐらいでしょう。もちろん、船舶会社との交渉が必要です。
お金を払えば乗れる/船舶会社と話がつけば直ぐ乗れるという訳ではなく、色々な手続きと書類が必要です。

ちなみに「船で外国に行く」というだけなら、鑑真号や関釜フェリー・沖縄と台湾を結ぶフェリーなどの定期船、豪華なクルーズ船なども就航していますので、飛行機で行くより手間やお金が掛かることが気にならなければ可能です。

以上。
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 数年前に、某大手海運会社の海外支店長を務めていた


知人に、「貨物船に乗って海外に行けるんですか?」と
訊ねたことがあります。その方の答えは、「昔はそういう
こともあったようだけど、現在はどこもやっていないはず」
ということでした。

 なぜこんなことを訊ねたかというと、古い知り合いに
極端な飛行機嫌いがいて、彼は常々「オレが海外に行く
ときは船で行くんだ」と豪語していたので、本当にできる
のかどうか知りたかったという理由があります(^o^;。
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可能ですがまずお金と時間がないと話しになりません。

ノーマル航空券ビジネスより高いと思ってください。
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