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政治家や60〜70代以降の男性が女性のことを卑下している人が多いのはどうしてですか?

柳沢伯夫厚生労働大臣(当時)は、女性に対して「産む機械、装置」などと発言して物議を醸しました。
また、60〜70代以降の男性は、「男=社会で働き、女=家庭を守る」という偏った先入観を持ち続ける人が多いです。
どうして今のご時世でも女性蔑視をする人が日本では大勢いるんでしょう?

会社も同じです。アルコール飲料の企業は女性向けのお酒の開発・販売はここ最近は力を入れていますが、平成時代の初期頃までは男性をターゲットにした商品(ビール、日本酒、焼酎)ばかり取り扱っていました。

女性は生物学的にお酒に弱いなどの背景があれば理解できますが、大お酒の耐性は完全に遺伝的要素で決定されます。これにはお酒の体制は遺伝的な要素のみで決定され、男女差はありません。

日本人は、

①56%が酒に強く飲んでも赤くならない人(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも活性型)
②40%が酒に弱くすぐに真っ赤になってしまう人(アルデヒド脱水素酵素が活性型でアルコール分解酵素が不活性型)
③4%が全く酒を受け付けない人(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも失活型)

この①②③の3タイプにおおまかに分布されるという科学的データが既にあります。
この3つのタイプは、完全に遺伝的要素で決定されるそうです。また、56:40:4という比率に男女差はないそうです。

例えば、武庫川女子大学が2015年に実施したアルコールの遺伝子解析調査の結果では、武庫川女子大学に通学し、かつ遺伝子解析調査の同意を得た女子大生4115 名中を対象にアルコール遺伝子解析調査をした所、解析可能な4060 名(55 名が解析不可能)のアルコール遺伝子結果を分析したそうです。

そして、武庫川女子大学に2015年年当時在学中だった女子大学生の結果は、

①酒に強い遺伝子型を持つタイプ(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも活性型)の女子大生が2092人(51.5%)
②酒に弱く遺伝子型を持つタイプ(アルデヒド脱水素酵素が活性型でアルコール分解酵素が不活性型)の女子大生が1522人(37.5%)
③酒を全く受け付けない遺伝子を持つタイプ(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも失活型)の女子大生が239人(5.9%)

という結果が出たそうです。実際はこの3つの他にもさらに2つに細分化されていました。

武庫川女子大学が4000人以上の女子大生を対象に大規模な遺伝子検査をしたため、酒に強い遺伝子型を持つ酒豪体質の女子大生(多く飲んでも顔が赤くならず二日酔いになりづらい体質の女子大生)が、武庫川女子大学に2015年当時にに在学していた女子大生が2092人も居たということになります。これだけでも日本の女性もお酒が強い人がかなりいることが容易に分かります。

また、酒に強い遺伝子型を持つタイプ:酒に弱く遺伝子型を持つタイプ:酒を全く受け付けない遺伝子を持つタイプの割合比が56:40:4で、男女差がないという科学的な事実を踏まえると、例えば今年、新成人を迎えた20歳の日本人女性の59万人の中の56%(すなわち33万人)が酒に強いということになり、33万人の新成人の20歳の女性は酒に強い遺伝子型を持つタイプということになります。

東京ドームの満員収容人数は46000人です。つまり、新成人のお酒の強い女性の33万人を東京ドームで行われる巨人戦に招待した場合、1試合でお酒が強い体質の新成人女性だけで46000人を招待したとしても全員招待するには7試合もかかります。

1995年生まれから2001年生まれの日本人女性は以下の通りです。

1995年生まれ 59万人
1996年生まれ 60万人
1997年生まれ 60万人
1998年生まれ 61万人
1999年生まれ 59万人
2000年生まれ 60万人
2001年生まれ 59万人

1995年生まれ(今年27歳)から2001年(今年21歳)生まれの日本人女性の人口累計は418万人で、この56%は約234万人です。
21歳~27歳までの年齢の日本人の女性と限定しても、この中だけでも234万人が多く飲んでも顔が赤くならず二日酔いになりづらい酒豪体質の女性ということになります。

お酒が強い体質の女性が日本にもこのように大勢存在しているにも関わらず、女性をターゲットにしたお酒の開発がここ最近まで全くされてこなかった(男性をターゲットにしたお酒ばかり販売されていた)背景は女性蔑視以外の何者でもないと思います。



よろしくお願いします。


武庫川女子大学が実施したアルコールの遺伝子解析調査に関する考察・論文のリンクも添付します。



武庫川女子大学の論文のリンク
https://mukogawa.repo.nii.ac.jp/?action=pages_vi …

成人女性の人口統計のリンク
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/pdf/to …

A 回答 (3件)

商売に関しては単にその方が売れる、以外の理由なんてないでしょう


映画にレディースデーがあるがボーイズデーがなかったり
飲食や賃貸などでも女性優遇はあれど男性優遇が無いのも
その方が利益になるからです

仕事については意識の改革は必要でしょうね
過去には労働とは過酷な物であり、土木工事などでは
負傷者や死者が出るのが当たり前のような環境だったので
こういう戦いは男性がやるから女性は家を守っててくれ
となっていたわけですが、現在ではそもそもに
仕事というモノの質が当時とは違いすぎます。

にも拘らず依然として仕事は男性が、という社会の偏見は凄まじく
社会に出る女性が苦労するのと同様に、家庭を守りたいと思う男性もまた
平日に買い物等で街を歩いているだけで職質される程度には
偏見の目に晒されていますので何とかなってほしいとは思います。

大臣の発言は男女がどうとか以前の単純な人間・国民軽視で
同じく男性なら労働納税する機械くらいに思ってるでしょうから
男尊女卑とはまた別の話に思います。
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ブラック企業多すぎ



http://archives.jpn.org/shi/2011top.html

労災事故を全く報道しない、

女子供を養う男と男子供を養う女が同数になるわけないからです

あと男尊女卑はパンスケを見破りやすくする言葉です、パンスケはセックスしただけで金がもらえると思っているつまり男をバカにしている女尊男卑なので、男尊女卑の言葉に反発します
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中長期的には、日本も北欧の諸国のように、男女が同じようにフルタイムで働き、賃金格差も概ねなくなっていくようになると思います。



しかしながら、残念ながら、現時点の実態は、女性の社会進出がまだそれほど進んでおらず、男女の賃金格差も雇用形態の有利不利もとても大きくなっています。

特に先ほど述べた、北欧を始めとする先進諸国と比較すると、日本はまだまだ惨憺たる状況と言えるでしょう。

そのような現実を背景に、飲酒1つとっても、男性のマーケットを中心に注力する方が、現実としてビジネスの効率が良かった。それだけのことだと思います。

男尊女卑を推進するためにお酒を作っている会社が変な作戦を立てているわけではありません。
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