
ふと疑問に思いました。
浦島太郎は亀を助けたお礼で龍宮城に連れて行ってもらった。
それでお礼をするのはわかります。
けど、使用人の亀を助けたからといって、主の乙姫様が何日にも渡って自らもてなすのは、考えたらおかしいですよね?
となると、亀は龍宮城でかなりの立場であったと推定できます。
もしかしたら、乙姫様の子どもの可能性も。
それなら、浮かれて連れてきて、
龍宮城では、出るときには、時の帳尻を合わせるツヅラが渡されるしきたりがあることを忘れていた可能性もあると思います。最後は、不幸な出来事がかさなった結果とも思える。
亀は乙姫様の子供だったのか。
これで、私は腑に落ちました。
皆さんはどう思われますか?他の昔話でもいいですので、おかしな部分も、これなら腑に落ちるという理由が思いついたら教えて下さい。
※不粋な回答はご遠慮下さい
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
今現在は、国定教科書からとったもの。
明治政府が教科書向けに書き換えた童話でもありますから、日本政府の意図的なこともあるし、子供向けの教育もあります。子供の教育上相応しくないと思われる部分はカットされていますしね。奈良時代の浦島子伝説だと、亀姫は、竜王の娘だったって解釈もあるおうだ。
御伽草子において、異郷がが竜宮となり、異郷の女性が乙姫というなの竜王の娘として登場する。
御伽文庫では、亀をつり上げたが、かわいそうだからって逃がした。そして、女性が漂着して、女性を竜宮城へつれて帰ることに。その女性が亀の化身だったってことになっている。
丹後国風土記逸文だと、船で海に出て魚がとれなかったが、亀がとれる。そして、船で寝ている間に亀は美女に変わっていた。
ってことになっているね。
亀=乙姫って解釈もできるかもしれない。
結末も玉手箱をあけると、老人になり、鶴となり蓬萊山に飛び立ち、乙姫も亀になり蓬莱山へ向かった。って話もあるようです。
絶対にかけるな!と言われたものをあけてたってのは、一致している話もありますね・・・
丹後国風土記が原案なら、原作破壊も甚だしいですね。
むしろ、こっちのほうが断然面白い。神仙の世界に容姿だけで連れられるのも、300年経ったのに、なぜだか、記録に残されるのも、美しさ故?
そこら辺の情報集められたら、すごく楽しそう。
創作でも、ワクワクしてしまいますね。ありがとうございます。

No.6
- 回答日時:
今で言うCIAみたいな組織で
亀は諜報員のひとり
組織の裏を知ってしまった
浦島は一旦逃亡をしたが
どこかで事故にあい軽い脳しんとうで一時的に記憶を失ってしまったがしかし
時間が経てば記憶が完全に戻る
そんな状況だった
それを知った組織側は
彼の記憶が戻る前に手を打たねばという事で
亀やそのシチュエーションを作る為のエキストラ(子供たち)を投入
彼の事は
生かしたまま記憶だけ
消す事が目的だったのです
最終的に玉手箱を開けてお爺さんにさせたのは
脳も老化させる事によって
記憶してた組織の情報を分からなく曖昧にさせる
そんな目的があった
浦島の記憶を抹消させる計画だったという
秘密スパイ組織のはなし
No.5
- 回答日時:
本心のお礼でもてなしたとは限らない。
お礼は建前で、退屈な竜宮にやってきた若くて優しい異国の客人と、毎日パーティしたり夜の関係になったり…それだけでも楽しそう。乙姫に惚れられた可能性もある。
その場合、亀に大した意味はない。
>時の帳尻を合わせるツヅラが渡されるしきたりがあることを忘れていた
亀が大事な存在だったって説はあるとしても、これはちょっと無理あるかな。感謝している相手がゆくゆくどんな目に合うかを、忘れるなんて。むしろ、玉手箱を渡すことに罪悪感も感じない様子が伺えます。
「人の人生」をどう考えるかも、やはり国や文化圏によって大きく違うと思うので、玉手箱が善意だった可能性もあると思います。もしくは、善とか悪といったことも及ばない、ただの慣習って可能性も。
日本人である私達にもそういうことはたくさん存在します。それは異文化に触れて「当たり前でない」と初めて気付くもの。竜宮の人達は外部との交流が盛んとは思えないので、そういうことは特に多いでしょう。
酒や料理や音楽やダンスで楽しむってことは世界共通で「分かり合える」のかもしれませんが、慣習や思想(ひいては宗教とか…?)のことに及ぶと急に距離感が出来る。世界ってそういうものなのかもしれないなと思いました。
No.4
- 回答日時:
あの話の竜宮城というのは
今の沖縄
琉球でしょう
絵物語の建物が
沖縄の建物と似ていますね
この話には
後日談があって
玉手箱を開けた浦島さんは
おじいさんになってしまいますが
その後
鶴になってどこかに飛んでいくところで
終わります
つまり
鶴と亀でカップリングになっていて
めでたしめでたしになるのですね
曲亭馬琴の「椿説弓張月」という
江戸時代のベストセラー小説では
鶴が沖縄に飛んでいったのを追いかけるお話です
浦島太郎の方が先に作られたんでしょうが
なんだか
鶴だったり沖縄だったりと
似ていますね
鶴になって飛び立つってファンタジーですねw
よくわからないのが、沖縄で過ごす時間軸ですね。。あと、ググりましたが、椿説弓張月は話が違うような。。
No.2
- 回答日時:
乙姫の婿探ししてる家来、と思ってます
それなりに人物査定(助けるかどうか)して、コレは!って男を乙姫に差し出す
乙姫本人が確認(もてなす)して、ピンと来なけりゃポイ
浦島太郎は残念ながらポイされたって話しかと
余計な事吹聴されない口封じに玉手箱爆弾渡した、みたいな
あの手の昔話は教訓的な物が有りますが、浦島太郎に関しては特に何も無い気がしてちょっと恐ろしいです(笑)
そう!子供じゃなかったら正に婿殿探しの爺やですよねw帰った頃は、半世紀後でその時間にあった歳になるんですよね。
別世界の理にそったともいえますが、ほんと何の教訓になるんでしょうかね。。
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初めの解答者さんのホンワカした答えに、もうこれでいいんじゃないかな?とも思いましたが、
これぞルーツ!という、解答に、出会えたのでその方にしたいと思います。
いくつか、出ていましたが、原作らしき物の名前が出たのがこの方でしたので決めました。
知識の泉に触れたようで、非常に心地よかったです。皆さん、ありがとうございました!