dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

雷鳴は何km先くらいのものまで音が聞こえるのでしょうか。

A 回答 (4件)

雷に限らず一般的な音について説明します。

たとえば火山が大噴火すると大きな爆発音が発生します。この音は、遠くに離れるに従ってだんだん小さくなります。50kmも離れると全く聞こえなくなるそうです。ところが、もっと遠く、だいたい100kmくらいでは再び聞こえるようになります。さらに先では、150km付近では聞こえなくなり、200kmあたりで再び聞こえるようになることがあるそうです。
 大気の層は知っていると思いますが、上層ほど気温が低くなります。気温が低いと音の伝わる速さが遅くなるため音波は上の方に屈折していきます。簡単に言えば、音は上に逃げていくという性質があります。50kmほどの距離のとことで音が聞こえなくなるのはこの原理によります。
 100km付近で再び音が聞こえるようになるのは、上空の20~50km付近に気温の高い層(オゾン層)があるのが原因です。大気下層で起こっていることとは逆の現象が起こり、音が地表の方に戻ってくるので聞こえるようになります。

 雷の音も基本的にはこれと同じで、50km付近ではいったん聞こえなくなります。実際にはもっと手前で聞こえなくなっているでしょう。先ほど見た本には15kmほどしか伝わらないと書かれていました。
 再び、100km付近で聞こえるかというと、おそらく音量が足りないのでしょう。それと、離れるに従って音色が変わってきます。近くの落雷音と遠くの雷鳴で音が違うのは知っていますね。ひょっとすると予想外の音で聞こえているのかも知れません。なっていたとしてもどこからのものかもわかりませんから雷鳴と断定できないということもありそうです。どちらかというと聞こえていないのでしょう。

 ということで結論はNo.1さんとほぼ同じです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しいご説明をありがとうございました。

お礼日時:2022/06/26 21:56

昼と夜でも違いますし


雲の位置や高さによっても変わります

雨が降る前に、普段聞こえない遠くの踏切の音が聞こえるというのも
中学校理科の授業で履修しているはず
    • good
    • 0
この回答へのお礼

狸林現象

お礼日時:2022/06/26 17:38

地形や天候によって大きく違うでしょうね。


海の上や大草原なら100kmくらい。
森林や山が多いと吸収されるので、10kmくらい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

海の上や大草原なら100kmくらい聞こえて、
森林や山が多いと吸収されるから、10kmくらい聞こえるんですね。

お礼日時:2022/06/26 16:51

下記サイトによると、音が聞こえるのは、通常10kmぐらいまで、光っていても音が聞こえないのは40〜50kmだそうですよ。



雷が落ちた距離を次の式により確認
https://www.otowadenki.co.jp/knowledge_distance/ …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

音が聞こえるのは、通常10kmぐらいまでなのですね。

お礼日時:2022/06/26 16:50

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!