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fortranという言語は今でも科学技術計算でPythonと同じくらい使われてると聞いたのですが、そんなに凄い性能を持つ言語なのでしょうか?

A 回答 (10件)

pythonの各種の科学技術計算ライブフリは


Fortranで書かれたコードを沢山含んでます。

pythonという言語自体は科学技術計算を記述するのに
あまり向いてませんが
科学技術計算ライブラリを使うためのインターフェース
として優れており
Fortranとは共存共生の関係です。

なので「pythonと同じくらい」
というのはかなり頓珍漢な質問です。
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スーパーコンピュータなどのハード性能を最高に活かすコンパイラを、最適化FORTRANなどと名付けてソフトウェア開発メーカーは製品化しています。


最適化の対象は、ハードウェアやOSにより異なり、それに応じたコンパイラを開発しています。
他の方の回答を見ると、そういったことを知らない人、コンパイラについては素人の人からの回答が集まっているように思います。
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FORTRANの言語というより、コンパイラがすごいのです。


メインフレーム、スーパーコンピュータなどのハード機構を効率的に活かすための機械語を生成するように開発されているのです。
東大などの大学や研究所とFORTRANコンパイラのメーカーが協力し、ハード性能をもっとも出せるFORTRANのソースコードレベルの計算の順序や技法を確立し、最適な機械語を生成する特別なFORTRANコンパイラが開発されて利用されているのです。
それらはソープンソースなどのFORTRANコンパイラとは、まったく違うものです
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パンチャー(キーパンチャー)の女性たちがいる電算室の光景と、紙カードの写真があります↓。



https://bungaku-report.com/blog/2020/10/post-827 …

当時は花形の職業でレベルの高い子が多かったです。


右の方に見えるのがカウンターで、若い技術者たちは、そこへコーディング用紙にコーディングしたプログラムやデータを持って行き、申込書に必要事項を記入して依頼するのです。

電算室に行くときは、なんだかワクワクしたのを覚えています。

女性の技術者は全くいない時代で、研究棟は男ばっかですからね。掃除のおばちゃんはいましたけど。

あと、コピー室というのがあって、そこにも女性がいました。コピー(ゼロックス)も貴重な時代で、自分たちは青焼きを使っていました。だから、報告書用紙やグラフ用紙は全てトレーシングペーパーでしたね。コピー機はOHPで発表するため透明フィルムにコピーするのに使っていました。

ほんと、おおらかな時代でした。

OHP以前はスライド(幻灯機)ですよ。「スライドショー」とか「次のスライドお願いします。」っていう文句は、その頃の名残りですね。

ごめんなさいね。話がヘンな方にそれてしまって。
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ご質問者様は、当時の工学系の学生の誰もがFortranを学んでいた頃を知らないので、Fortran信仰がなぜ根強いかが分からないと思います。



ちょっと歴史を語らせて下さい。

私が中学生の頃は、胸ポケットに「計算尺」を入れているのがカッコよかったです。電卓の「答え1発カシオミニ」はおやじがボーナスで買って、飲み屋の割り勘計算で見せびらかすような時代です。たかだか6桁ですからね。企業はタイガーの手回し計算機です。

高校生になると「サイン、コサイン、タンジェント、ルート、エルエヌ、ロッグ、パイ、カシオで計算ワンタッチ」というTVーCMとともに関数電卓が登場しました。でも、高価で手が出ませんでした。
このCMソングは理系のお年寄りの多くが歌えると思います。

大学生になるとPCなるものが登場しましたが、電源を入れるとBASICの画面が起動するというものです。LOADボタンを押してカセットテープか8インチフロッピーからプログラムを読み込めば、一応ワープロもどきのソフトが動いたりしました。

会社員になるころ、画期的なMS-DOSという、いわゆるOSというものが出てきました。でも、5インチフロッピーで、大量のデータは扱えません。インターネットなんてまだありません。パソコン通信は、カプラーでピーヒャララとやっていました。

そんな時代に、大型コンピュータはとんでもなく進歩していたのです。もちろん、記憶装置はテープですけど。古い映画でコンピュータっていうとテープが行ったり来たり回っている装置が映りますよね。あれです。

でも、そのおかげで、大掛かりな技術計算ができたのです。そりゃ、憧れますよ。

そのとき、浮動小数点演算が可能な技術計算用のプログラム言語は?というとFortranだったのです。よっしゃ、Fortranを学ぼう!という訳です。

これで基盤ができてしまっているから逃れられないのです。
金融計算はCOBOL。
工場ではラダー言語がいまだに生き残っているのも、同じ理由です。
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専門家じゃないので kamiyasiro さんのような詳細は言えませんが,学生のときは Fortran でした。

コンサルでバイトしたときに,FEM の汎用ソフトを扱って,また留学先ではその開発をする教授がソフトを販売していましたが,それも Fortran でしたね。修論や博論でサブルーチンを開発(もちろん,内容は力学理論の基礎から応用ですけど)しては,それを製品に組み込むということをしておられました。僕の指導教員は C の方が優れていると言ってましたが,僕個人が拒否反応があって Fortran からは離れられませんでした。まさに FORmula TRANslation というだけあって,解くべき問題の定式化がきちんと済んでしまえば,コーディングも楽でしたし,BASIC ともほぼ同じだから両方が,使い道によって区別して使えましたから便利でした。で,面白いのは Cygwin 等のコンパイラは,Fortran のソースを C に変換したあと,C のコンパイラが実行形式に変換しているらしいことですね。ということは,僕のボスが言ったように C の方が科学計算には適するのかもしれません。Python のことは全く知らない年金生活者でした。
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#2さんに1票。



高齢の技術者です。

FortranはPythonのようにバージョンが違ったら動かないということがありません。
なぜなら、規格がしっかりしているから。
だから、膨大なプログラム資産が、メインフレームを入れ替えても動くという安心感があります。

性能は、いずれもコンパイラでマシン語に変換して動かすので、そんなに違いません。とはいっても、Fortranではクレイのスパコンを数時間占有するプログラムもありますけどね。

FEM(有限要素法解析)やエンジンの燃焼シミュレータなどの技術計算は、1970年代からFortranで継続して開発され、どんどん改修して、中には企業ごとに業務にカスタマイズしているものもあります。これらを捨てるわけにはいきません。

Fortranが普及した背景には、1970年代に導入されたメインフレームがIBMのVM370という仮想端末が使えるマシン※でしたが、この上でFortranが動いていたという理由が挙げられます。事務計算はCOBOLだったかと思います。

※それまではプログラムやデータの読み込みは紙カード(パンチャーと呼ばれる女の子がコンピュータ室にずらっと並んでいました)でしたが、技術者がエディタの画面を見て自分で入力できるようになった画期的なマシンです。フルスクリーン・エディタと言いながら、ライン入力でしたけど・・・。

私は60代で、若い頃は、PC98でN88BASICでフローをテストして、Fortranで本番プログラムをコーディングしていました。
紙にコーディングしてパンチャー室に持って行って実行してもらう時代でした。
Fortranは行頭にCを入れるとコメント行になるんですが、C gokon shite kudasai.と書いて合コンしてもらったこともあります。

おおらかな時代でした。
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組み込み関数が多くて楽だったからね。


77~90までは競合が存在しなかったし。
新しく学ぶならPythonが優位。
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違います。

こと数値計算の分野に限れば、FORTRANに代わる言語が存在しない。それだけのこと。その為に膨大なプログラム資産の蓄積がある。スーパーコンピューターの性能が凄いだけでFORTRANは別に凄くない。
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ある意味では


Python のような無駄なことはしない
言語だからねぇ.

なお正式には Fortran.
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