アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

新しいものに挑戦しない姿勢は今の典型的な日本企業ですよね?

バイオハザードのリメイク
FF7のリメイク
ドラクエ3のリメイク→ロトシリーズはすべてやる気でいます。

あるいは、既存のゲームの続編ばかり。
最終的にゲームの開発費はどんどん確保できなくなる気がします。

A 回答 (6件)

ソフトの開発費が高くなりすぎて新規タイトルを出しにくくなってしまった事が一番大きな要因です



PS2が出た2000年代初頭からリアルなゲームが楽しめるようになった分、ソフトの開発費はどんどん高騰し、ソフトメーカーとしては失敗が許されない状況になり、新規のIPや要素などを取り入れたソフトを開発したくても確実に利益が回収できる見込みがなければ開発許可が下りず、過去に売れたソフトのリメイクや続編に頼らざるを得ない状況になってしまったんです

PS3で恐らくその流れを一層大きくしてしまったように感じます

元々は、PS3でなければ再現出来ないハードにする事でサードパーティーを囲い込み、専用ソフトも多く開発してもらう戦略でしたが、CELLがその当時超高性能ながらあまりにクセが強く、ソフトの開発が難しく開発費も膨大になり、結果的にゲームがマンネリ化したものばかりになったり、リメイクばかりを出すと言う過去の遺産に頼る事になり、Xbox版もリリースするというマルチ展開もこの頃から始まって現在に至っています

一方でその逆を突き進んでいるのが任天堂です

ソフトの開発費が高騰しゲーム自体の遊び方も複雑になり、ゲームの売れ行きが伸びる一方でゲーム離れも深刻化している危機感をいち早く捉えハードのスペック競争から早々に離脱し、スペックは低くても安価でソフトを開発しやすいハードにこだわっています

ちなみにニンテンドーDSの「DS」は、ダブル(デュアル)スクリーンと言う意味の他に、ディベロッパーズシステムと言って(開発者にとって)開発しやすいシステムと言う意味も込められています

アイデア次第でいくらでも面白いゲームは作れるよと言ったサードパーティーに優しいハードと言う事です

だからといって任天堂の方向性が正解かと言えば必ずしもそうではなく、開発しやすくても「これぐらいでいい」と言った質の悪いソフトが乱立する事に繋がりますし(実際DSのソフトはそういうものもあった)PS5やXboxでもソフトを開発していかなければ任天堂の開発しやすいシステムばかり頼っていると開発力も低下し、海外で通用しなくなってしまいます

現状、海外のソフトメーカーは国内のソフトメーカーの10年以上先を進んでいて、もう国内のサードパーティーで海外に追いつけるほどの開発力を持った企業はほとんどなくなっています(30年ほど前は日本のソフトは世界一の品質と言われていました)

なので、あまりソフトが開発しやすいと言うのも技術力の向上や未来に繋がらず、人口が減っていく日本だけでソフトを売っていてはいつか衰退してしまう可能性もありますし、逆にソフトの開発が難しく開発費がかかりすぎるのも上記で書いたようにサードパーティーがチャレンジ出来なくなり、新規で面白いソフトが出にくくなるので、やっぱりソフトの開発には技術も必要で、それでいて開発費もあまりかかり過ぎないと言ったバランスがものすごく重要だと思います

任天堂とSIEのハードを足して2で割ったぐらいのものが一番丁度いいんじゃないかといつも思っています

マイクロソフトは元々PCに移植しやすいと言うメリットを持っているので割愛します

こう言った質問者さんの疑問の解決の答えは、先々代の任天堂の社長の山内溥氏が残した数々の名言が一番分かりやすいと思います


>二十一世紀のソフトに大容量はいらない。そんな人海戦術を要する仕事をしていたらソフト会社はみんな沈没する

>新機軸を打ち出さなければ、ゲームそのものがマンネリ化して飽きられる。また、「重厚長大」型のソフトは、内容が複雑で、制作に時間も人手も費用もかかる。数十億円をつぎ込み、百万本を販売するヒット作となっても、なお赤字という場合もある。それではビジネスとして成り立たない。「軽薄短小」でも完成度の高い面白いゲームはできる。


↑20年近く前の発言ですが、大体的中していて、スペックの低いSwitchがちゃんと売れていて発言通りの現在になっていると感じるのは本当に凄いと思います

一度読まれてみてはどうですか?
    • good
    • 2

そりゃ前に売れた実績があるからな。


ちなみにFF7のリメイクはやったけど、続編でても買わない。
いつでるかわからないし、ゲームとして好みでない。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

7のリメイクは、映像だけは優れてましたが全くの別ゲームになってました。

私も続編は買いません。
あれは酷い。

お礼日時:2022/10/12 19:49

大体の原因はNo.4さんの書いてある内容の通りですね。


それに加えるとすれば、スマートフォン向けアプリの急速な普及によるものもあります。

ファミリーコンピュータの発売辺りから暫くは「コンピューターゲームの専用機でなければプレイできない」という環境であったものが、ゲーム機とは無縁だった人にも広まっているスマートフォンの画面でもゲームが出来るという環境に代わっていった事で、中国・韓国のソフトウェアメーカーが大量のゲームをリリースしていく事により日本のゲームソフトメーカーが衰退してしまった原因の一つを生みました。

コントローラーを用いての操作やコマンド入力なんてほとんど必要としないし、ほとんどがタッチパネル画面でのタッチ操作で事足りる様に設計されたゲームが次々とリリースされますから、幅広い年齢層のユーザーを獲得できるでしょうし技術力や資金力の足りないメーカーはそっちに流れてしまうのは仕方のない事なのかもしれません。

まぁ、そのおかげで世間一般からのイメージではゲームそのものが衰退している様にも見えますね。
「ゲームはプレイしないで、実況動画を見れば満足してしまう」という人達の存在がそういった状況を如実に現していると思います。
    • good
    • 1

昔のユーザーが新しいゲームを買わない傾向があるので、


昔のユーザー向けにリメイクラインを作っているのかと思います。

例えばFFですと、新作のFF16、リメイクのFF7、オンラインのFF14の続編の3ライン並列で作成されています。
    • good
    • 0

新しく楽しい・面白いゲームを作り出す能力を持った人が


少なくなってきたからさ…

昔は少ない容量で必死に面白いゲーム(売れるゲームとも書ける)を画策していた
だが今は容量が桁外れになったためビジュアルや動きに目が行き
物語自体は単調になってしまった
面白いシナリオを考える人が減ってしまったとも言えるし
昔見たくゲームを「買ってまでやりたい」人が減ったとも言える
ネットという物が蔓延って娯楽が増えたからだろうな

だから大昔に人気が合ったゲームをリメイクして売るしか手が無くなってきたんだよ
序に書くが…ゲーム本体の値段が高すぎてよほど面白いゲームでなければ本体を買う人が昔より少なくなったとも言える(PS系はそれが顕著)
元々本体の種類は今より遥かに少なかったしな…
    • good
    • 0

続編やリメイクならファンは確実に買うからです


少なくと企画段階で経営者を説得しやすいから
大手はゲーム開発費が億単位が当たり前の世界になり
そうなれば冒険はしなくなる

そういう冒険はベンチャーや規模が小さい会社がする
別に日本だけじゃ無いでしょ
海外の有名作品も続編ばっかりやん
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!