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文学研究のレポートを書く時、否定的な立場から論じてもいいのでしょうか。

A 回答 (3件)

論文やレポートの類は


①【起】テーマの概説と本論の課題・問題提起
②【承】既存の有名レポートから問題部分についての概説
③【転】それを受けて自分が研究した内容の記述
④【結】結論
以上のような起承転結で記述することが基本。

問題提起とは、概ね、新しい知見や過去の結論に対する疑問から出発しているので、従来の結論を否定的に観る立場からスタートするのが普通。

そもそも学問研究とは、従来の間違いを正したり、従来説が本当なのか検証したり、視点を変えたり、新しい要素を加えるものだ。

既存の見解を礼賛する、あるいは礼賛を強化するためだけに研究しようとする態度のことは「宗教的研究」と云う。

ゆえに「文学研究のレポートを書く時、否定的な立場から論じてもいい」ではなく、むしろ否定的に論じる態度が重要になる。

勿論、ある既存の論考を否定的態度で研究した結果、やはり肯定的な結論が正しかったということはあるだろうし、大部分はやはり肯定的だったが、部分的には否定的に観るべきだという結論になるかもしれない。

いずれにしても、最初から肯定的に観てはいけない。それでは否定されるべきものも肯定されてしまいかねないからだ。
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きちんと客観的な根拠があれば。


ただ単に「自分がそう思わないから」というだけの好き嫌い論に陥らないよう注意が必要です。
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何を否定するのかわかりませんが、、、


先行研究に相反する結論を出すことは問題ありません。
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この回答へのお礼

ゼミで扱われる作品があまり研究されているものではない時はどうしますか?

お礼日時:2022/12/18 01:00

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