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動画を見てたらあるYouTubeが「日本人は外国と比べて、不安要素の遺伝子が多く、根暗で人の不幸を喜ぶ」とか「SNSでのマイナスのコメントが多い」と紹介してる人がいました。
ホントですか?それならイギリスもそうなのではと思いました。
どう思いますか。

A 回答 (1件)

一言で答えるなら「あまりヨタ話に振り回されないほうがいい」です。



たしかに、不安遺伝子と言われるセロトニントランスポーターS型の割合が日本人に高いのは事実です。

しかし、不安遺伝子が多いと「根暗で人の不幸を喜ぶ」「SNSでマイナスのコメントつけたがる」という推論は根拠不明です。そういうことはあってもおかしくはないですが、本当に確認されたという話は聞かない。おそらくそのユーチューバーの憶測でしょう。

この手の話ってすごくありがちな構造です。たとえば、ある物質に試験管内で癌細胞の増殖を抑える作用があるという報告を受けて、TVのワイドショーとかでその物質を多く含む食品を食べれば癌にならないみたいなこと言っちゃう。そこには数え切れないほど多くの論理の飛躍があって、ほとんどアテにならないヨタ話です。

また、このS型の割合はアジア系に多く、日本人80%に対して中国人75%と、そう大差ありません。では中国人は不安感が強そうな人々に見えるでしょうか。私にはちっともそうは思えません。
https://www.katsuiku-academy.org/media/anxietyge …
https://www.anlp.jp/proceedings/annual_meeting/2 …

最後に、イギリス人におけるS型の割合は44%だそうです。大陸のヨーロッパ人は以下の通りでほぼ一緒です。

ドイツ人 40%
フランス人 42%
イタリア人 49%
ロシア人 44%
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