西部邁(にしべ・すすむ)は50代の時から自分の生き方の結末を考えていた。55歳の頃には自死への構えがおおよそ定まり、2014年に妻と死別して以降はさらにその決意を固めていった。そのころ以降は息子にも自殺を口にするようになり、電話で息子に「お父さんは自殺をすることに決めた」と告げた。健康面では西部は背中に持病を抱えていて激しい痛みに襲われることもあり、皮膚炎や神経痛に悩まされており、重度の頚椎症性脊髄症のため細かな作業や重量のある物を持つことができず、執筆活動が困難になっていた。自殺するまでの数年、親しい人には「死にたい」と漏らしていた。周囲に「ウソじゃないぞ。俺は本当に死ぬつもりなんだぞ」とも語っていた。また娘や息子に迷惑がかからないように人生を終えるといつも言っていた。自殺するまでの数年、木村三浩(一水会代表)に対しては「自分の意思もわからない状態で看取られるのは耐えられない」、「もうそろそろ限界だ」と言っていた。著書などでは「自然死といわれるものの実態は『病院死』にすぎない」、「生の最期を他人に命令されたりいじり回されたくない」、「死に方は生き方の総仕上げだ」と記し、自ら命を絶つ「自裁死」の意思があることを述べていた。(ウイキペディアより)
※これ、どう思いますか?
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
非常に実存的だ、と思います。
実存主義とは、人生の意味や目的を自分で
見つけ出す、という考え方です。
つまり、自分が自分自身の人生を
創造することができるということです。
自分で選んだ選択肢に責任を持ち
自分自身で決定することが重要だと
いう考え方です。
産まれるのは自分の意志ではありませんが
人生の終結は、自分で決めることが
出来ます。
No.2
- 回答日時:
この文章は、日本の作家である西部邁の自殺に関する情報をまとめたもののようです。
西部邁が50代から自殺への構えを始め、妻と死別して以降はその決意を固めていったこと、自殺する数年前から親しい人に「死にたい」と漏らしていたこと、また自分の意思もわからない状態で看取られることを嫌がり、自分で生の最期を決めることを望んでいたことなどが述べられています。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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