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吹奏楽のプログラムをみると、例えばクラリネットはアルトだのバスだのB♭だの細かく別れています。トロンボーンも然り。
一方で、ピッコロとフルートは名前が違うのに一つにまとめられています。
この差は何でしょうか。

A 回答 (2件)

ピッコロとフルートは、どっちもC管だから。


クラリは主にB管、アルトクラリはEs管、バスクラリはB管、ってな具合。

全く同じ譜面の同じ位置の音符、例えば「ド」の音をだした時、○管ごとに高さが全く違うのです。
つまり、バラバラなんです。

なので、ブラスバンドやオーケストラでは同じ音楽なのに、トランペットの譜面はト長調、クラリネットではニ長調、なんて事になってる訳。

同じ譜面で通用する楽器群を纏めてるわけです。
譜面を共用してる訳じゃ無いですよ。

何故、楽器毎にこんな差が出て来てしまってるかと言うと、楽器の誕生が相当昔で、国や地域が異なる場所で生まれて発達したからです。

昔は紙で書面として譜面は流通して統一出来たけど、「音」を伝える手段が無かったんですね。

そういう背景を知ると、楽しくなりません?
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> 吹奏楽のプログラムをみると、


楽器の種類を表すものではないですけど。
フルートでも、高音から低音まで、10種類もありますよ。

> ピッコロとフルートは名前が違うのに一つにまとめられています。
奏者が少なく、この二つを同じ人が担当している、という事でしょう。
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