人生最悪の忘れ物

桂米朝は対談で次のように言っています。

<東京落語の若旦那は、ほんまのボーッとした若旦那が多い。世間知らずで、騙されやすうて。上方落語にもそういう若旦那、出てきますけど、割としっかりした若旦那が多い。
 お嬢さんは逆で、大阪のいとはんは本当の箱入り娘みたいな、あっち向いとれというたら、「ふーん」いうて向いてる。東京はおきゃんな、ポンポンいうて、番頭のいうことも聞かんようなお嬢さんが出てくる。>

東京・上方の人間性の違いについて、ご感想をお願いします。

A 回答 (4件)

笑いのツボが大阪と江戸では違うからです。


江戸落語は、理詰め落とし 
こうしてこうしてこうなったという
近所のご隠居さんの与太話 そこに笑いはありません
上方落語は 目上のえらいさんをちゃかして目下があほにして笑う
突っ込みと落ちで笑うのが上方落語です
歴史的に見ても 
江戸でふんぞり返っている武士が
大阪に顔を隠してお金を借りに来る。
役人はふんぞり返って袖の下を求め 
商人は頭を下げて舌を出す
の違いだと思います
米朝さん自体大阪生まれではありません
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
<笑いのツボが大阪と江戸では違う>のですね。
<江戸落語は、理詰め落とし>で
<突っ込みと落ちで笑うのが上方落語です>
しかし、私には若旦那とお嬢さんの違いまでは、理解できません。

お礼日時:2023/11/13 14:35

どうなんだろう



「東京落語では」「上方落語では」と
冒頭で言っています

東京と上方の落語の
人物の役割について
話しているのでしょう

落語の話をしているのであって
それで実際の東京、上方の人間性を言っているわけではないように
感じましたが
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
人間性までは言及していない、ということですね。

お礼日時:2023/11/13 14:37

落語ということではそうですね。


ただそのことをもって人間性の違いまでは言えないでしょう。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
御尤もです。

お礼日時:2023/11/13 14:30

「そういう話が多い=実際にそういう人が多い」ではなく、「そういう話が多い=それを面白がる人が多い」だと思います。



つまり、実際はその逆ということもありえる。
サザエさんのマスオさん、クレヨンしんちゃんのヒロシのような、「一家を支えているはずなのになんだか弱腰で情けない男と、専業主婦だけど強い女」の構図が面白がられたのは、実際の世の中はまだまだ父権が強かったからです。
普通じゃないから面白い、新しい家族観だから面白い、ということ。

落語はフィクションだから、それが理想として描かれた面もあると思います。
確かに関西の男はしっかり者で、関東の男はおっとりしてるなあ、女はその逆だ、という納得感は、実際の体感としてはまるでないです。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
現実をひっくり返しているから、笑いが生じる、ということがよくありますね。

お礼日時:2023/11/13 14:29

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