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質問概要
手塚治虫は連載の原稿を落としたことがあったのか? それは他の漫画家より多いのか少ないのか?

質問詳細
手塚治虫がなくなって三十年以上経過します。
手塚治虫の死後、手塚治虫についてのエピソードや秘話が周辺人物によって語られたり、書籍化、漫画化されています。
それらの中で常に語られるのは、
「手塚治虫が月刊誌、週刊誌に何本もの漫画連載を持っており、
更にはアニメ制作、講演会、TV出演、イベント出演、サイン会、漫画以外の文筆活動、ファンレターの返事などの行事・仕事で忙しく、
手塚治虫とそのアシスタントは毎日が締め切りとの戦いだった
 手塚は24時間休みなく稼働し、アシスタントも昼番、夜番、徹夜番の班編成で補佐し、
 漫画誌の担当編集者は毎日手塚の仕事場に寝泊まりしながら手塚に催促し、原稿を奪い合っていた」
というものです。
作品中では締め切り時間に追われ、綱渡りのようなスケジュールで仕事をこなしていった手塚治虫と仕事場が描かれていますが、実際の処、手塚治虫というのは締め切りに間に合わず、原稿を落としたことはどのぐらいの回数があったのでしょうか? またその「原稿落とし率」は漫画家として平均値以上だったのでしょうか? 以下だったのでしょうか?

例えば下記では手塚治虫は原稿を落とすことはなかった、と語られています。
90分のアニメを200人で1年かけて作っていた時代に、30分のアニメを年間52本作ろうとした手塚治虫。「日本初のテレビアニメは鉄腕アトムではなかった」
11/17(金) 17:03配信
集英社オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/42a6a0591eaabb …
(引用開始)
月刊誌10誌に連載を持つという、誰もやったことのないことを平然とこなしてきた。もちろん、締切を守れないので編集者たちは苦労したが、原稿を落とすことはなかった。
(引用終了)


しかし、下記のように、原稿を落としたり、締め切りを守らなかった、というエピソードが記載されているものもあります。
Wikipedia 手塚治虫
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E5%A1%9A …
(引用開始)
上記の通り常に原稿の締め切りに追われていた。これは、自身の漫画のネタとしてもたびたび登場している。理由は、来る仕事をほとんど拒まなかったためである。締め切りを守らず、編集者を待たせることから一部の編集者からはペンネームをもじって「ウソ虫」「遅虫」などと呼ばれていたという。
(引用終了)

秋田書店 漫画作品 ブラック・ジャック創作秘話 第4巻 第19話 ブラック・ジャック誕生
少年チャンピオン 第6代目編集長 岡本三司 談
「何話目だったかな どうしても原稿が間に合わず過去に載せた話を再掲載したんだけど…」
(発売後に読者から”ブラック・ジャックの新作が載ってない” と苦情の電話が殺到した
 ブラック・ジャックは読者アンケートでは人気下位だったが、アンケート結果には現れない人気を持った作品であることを思い知らされた、とのこと)

まあ、月刊誌、週刊誌に7-10本もの連載を抱えていながら決して一度も落とさなかった、というのはあり得ない話だと思いますが、実際の処、原稿を落としたことは何回ぐらいあったのでしょうか?
またそれは普通の漫画作家と比べて多いのでしょうか? 少ないのでしょうか?

詳しい方、お願いします。

A 回答 (7件)

記憶にあるのは


タイトルページがカラーで
開いてみたら
肝心の漫画がなかった

多分
表紙はカラーだったから
先に原稿を入れたが
本文の漫画の方は間に合わなかったんでしょうね

古い漫画雑誌を読んでいたら
最後の編集長からのお言葉のページで
付録の手塚さんの漫画が
印刷が悪くて読みにくかったという
投稿がたくさんありましたということが書いてあり
理由に
先生の原稿が遅くて
印刷の校正ができなかったと
お詫びをしていますね

でもこれは
読者の投稿ではなくて
編集長が投稿と偽って
グチっているんじゃないかと
笑っちゃいました

手塚さんの仕事場で
寝泊まりしないと
原稿がもらえないという
グチはよく聞きますね

つまり
締め切りの日に行っても
原稿はもらえないということですね

多いか少ないかは
どうなんでしょう

ドラえもんも
人気がなくて
連載が終わったことがありましたが
終わったら
なぜ終わったのかという投稿が多くあり
再連載が始まったという経緯がありますね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>記憶にあるのは
タイトルページがカラーで
開いてみたら
肝心の漫画がなかった

それはすごくマズい状態では?

>つまり
締め切りの日に行っても
原稿はもらえないということですね

普通のビジネスの感覚なら、
約束の日に約束のものは出来上がっているのですが
漫画界あるいは手塚先生の場合はそうだったんでしょうね。

>ドラえもんも
人気がなくて
連載が終わったことがありましたが
終わったら
なぜ終わったのかという投稿が多くあり
再連載が始まったという経緯がありますね

うーむ、私が聞いた話では、
ドラえもんは小学館の小学一年生から小学六年生、およびコロコロコミックに全部載っていたので(つまり、月刊誌七誌で連載!?)、
小学生は一年生から六年生まで全員読者だった。
ドラえもんの連載が終わり、悲嘆にくれた小学生が児童会で
「ドラえもんの復活嘆願署名」
を展開し、全校児童の署名の入った嘆願書が全国の小学校から送られてきた。

それを見た編集長が
「私の判断が間違っていた。
 ドラえもんは終わらせてはいけない作品だったのだ。
 藤子先生のところに謝りにいって、連載再開してもらおう」
と、編集者を連れて藤子先生を訪問し、玄関先で
「先生、私が間違っておりました!
 なにとぞ、ドラえもんを再開してください。
 再開していただけたら、二度と終了は致しません!」
と涙を流して土下座して嘆願。

藤子先生は怒るどころか
「そう言ってくれると思いましたよ」
と笑顔で言うと
「じゃ、再開号はこれで行きましょう」
とその場で連載再開第一号の原稿を渡したとか。

どこで聴いたのか? と言われましても・・・
どこかで聞いたんですけどね。

まあ、こうしてまた一つ都市伝説が増えるんでしょうね。

お礼日時:2023/11/19 12:51

北澤楽天とどちらが偉大か本気で知りたい今日この頃

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>北澤楽天とどちらが偉大か本気で知りたい今日この頃

私は鳥獣戯画を描いた人と手塚先生のどちらが天才かを知りたいです。

お礼日時:2023/11/25 10:03

アニメ描いたり救済してた人→永野護さん




作品の大量制作を実現するためにカット数を絞ったり
いろんなアイディアを出した手塚先生とは対象的ですね
画質音質にこだわりデータ量が多すぎて
ブルーレイ一枚に入れても数分でいっぱいになるから劇場でしか見られないアニメを作りました
漫画だけでは内容がわからないから設定集や資料集がたくさんあります。

泰三子さん
https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/28 …

とにかく仕事やレスポンスの速さはあちこちで語られています
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

永野護さんという漫画家のことは知りませんでした。

泰三子さんというのは警察漫画「ハコヅメ」を描いた人ですね。
ハコヅメの初期によく見られた、
「女性警察官が目の前の対話相手を完全に無視して、
 徒然に心情を吐露する」
というシーンを見て
「ああ、これを面白いと思う今の読者の感性についていけなくなった」
と愕然としました。

愕然としたんですけど、しばらくしてからそういうシーンが少なくなってきたので、
「ああ、あれは作者一人の感性だったんだな」
と思いました。

ハコヅメはドラマ版にもなりましたね。ドラマ版パート2も見てみたいです。

お礼日時:2023/11/19 14:22

ブラックジャックや三つ目が通る


あたりだったと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ブラック・ジャック、面白かったですね。
あのようにあたかも人形やプラモデルのごとく、人間の体を切ったり繋ぎなおしたりする話は、子供の頃に読むと「全部本当の話なんだ」って思っちゃいますね。まあ、大人になって読み返せばフィクションであることは明白なんですけどね。
大人になってから読み返すと、スーパー医療テクニックの回よりも、
「ちょっとほっこりする心温まる回」
「不思議な話」
の方が面白いですね。

宇宙人の治療をして、
「治療費は百万円だ。これが一万円だ。これを百枚持ってこい」
と言ったら、宇宙人が超能力でその一万円札をコピーして百枚持ってきた。
札番号から札のシワまでそっくりのコピー札を百枚持ってきた話とか、
スケ番がコインロッカーベビーの治療を依頼する話とか、
ブラックジャックが行ったリハビリ徒歩旅行の本を読んで、それに挑戦する少年を見守る話とか。

お礼日時:2023/11/19 14:13

普通に落としてましたよ。


小学生の時、手塚作品好きで、
友人と週刊少年誌幾つか回し読み
してましたが、結構載ってない時
ありました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>普通に落としてましたよ。

普通に落としていたんですね。

>友人と週刊少年誌幾つか回し読み
してましたが、結構載ってない時
ありました。

いつ頃の話でしょうか?
お目当ての作品は何でしたか?
年代を教えて下さい。

お礼日時:2023/11/19 13:36

あったんですね>


間に合わなかったというのは覚えてますが
締切は破っても載ったのか、落ちたのかはちょっとわからないですがね

クリエイターというのは唯一無二の魅力的なものが生み出せ、需要がある人に至っては
多少のことが許されるというのはありますね

某漫画家さんはは、一年休んでアニメ作りたいって
何やかや制作に6年ぐらいかかって、休載も7年ぐらいしてましたけど

それでもそうなったときには休載が受け入れられ制作部屋が用意され
作ったアニメは劇場公開限定でDVD販売もなし。がまかり通っている
そんな作品もありますね。

しかも連載が何十年と続くうちに設定やデザインがが古くなり
いろんな設定や呼称まで変えちゃった、という。それでもまあみんなついていくし
連載の枠はその人のためにずっとあるし
原稿用紙は特別サイズ、編集は内容には口を出さない
そんな扱いの人もいますから

普通のビジネスとはやはり違いますね。

逆に、某漫画家さんはレスポンスの速さや、仕事の速さを評価されていましたが。
その方は素人からヒットまでものすごいスピードで駆け上がってました。
この本が参考になりますよというと翌朝にはには読みましたと返事が来るとか 注意したら数日後にはネームが上がってくるとか、そんな話でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

回答文中にあがっている作者、全部名前を明かしてほしいです。

お礼日時:2023/11/19 13:34

石坂啓さんのエッセイにどう見ても間に合わないのに


間に合うと言い張って何人もの編集を部屋で待たせて
結局間に合いませんでしたと頭を下げた
というエピソードがありました
落としたことはあったのでは?

信じて張り込まなかったら3回連続落とされたという話もありましたし。

落としてはいたんじゃないですか?
頻度はわかりませんが

ただ、締切に間に合わなかっただけで、落とし(穴を開けて)てはなかったという意味なのかもしれません

過去原稿の再掲や、ストックの代原で埋めたのも含めて落としてない、というなら
落としてないのかもしれませんが

締め切りを守らない=落とす、ではないので
もしかしたら締め切りをオーバーはしても発刊に印刷はギリギリ間に合っていたのかもしれませんし
予定外の原稿を載せても掲載できれば落としてないことにしたのかもしれまん

それらの資料がどういう定義で書いてるかもわからないし
最初の資料は「その時点での話」だったかもしれませんし…
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>石坂啓さんのエッセイにどう見ても間に合わないのに
間に合うと言い張って何人もの編集を部屋で待たせて
結局間に合いませんでしたと頭を下げた
というエピソードがありました
落としたことはあったのでは?

あったんですね

>信じて張り込まなかったら3回連続落とされたという話もありましたし。

これはブラック・ジャック創作秘話にも載ってましたね。
3回連続して落とされて、その編集者は首になったとか。

>それらの資料がどういう定義で書いてるかもわからないし
最初の資料は「その時点での話」だったかもしれませんし…

そうですね
まあ、確かに「原稿を落とす」、と「本来載るべき新作の原稿が載らなかった」、は厳密には違うのかもしれませんね。

お礼日時:2023/11/19 13:02

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