
No.8
- 回答日時:
私も台湾が武力によって統一されることを望んでいませんし、最近の中国の強硬な姿勢に危惧しています。
日米中の歴史を端折って見ると、アメリカのニクソン大統領が日本の頭越しに中国を電撃訪問し、遅れて日本の田中角栄首相が中国を訪問。1972年、日本と中国が国交を正常化する際に「日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明」発表されました。いわゆる日中共同声明のうち、
第2項に日本国政府は、中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府であることを承認すること。
第3項に中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、
ポツダム宣言第8項に基づく立場を堅持する。
第5項に中華人民共和国政府は、中日両国国民の友好のために、日本国に対する戦争賠償の請求を放棄することを宣言する。とあります。
共同声明の第2項と第3項は,日本側が、中華人民共和国が中国の正統派政府であること,台湾が中華人民共和国に帰属することを認め、第5項の中国側が、戦争賠償の請求の放棄を明らかにしています。要するに日本は中国に戦争賠償を諦めてもらう代わりに、台湾が中国に帰属することを認めております。こういう経緯から、中国が台湾を平和的に統一することまでは反対できません。
ただ、武力を持って台湾を統一するとなれば話しは変わってきます。多くの無辜の市民が多数犠牲になりますし、地理的に近い日本も間違いなく巻き込まれるでしょう。そうならないため、無力な市民はこの地域の安定を祈るしかありません。
No.5
- 回答日時:
歴史的には、かなりややこしい関係がありまして、昔は「米華相互防衛条約」がありましたから、中華民国(今の台湾総局)が国連を脱退する前は、中国が台湾を軍事的に侵攻したらアメリカが防衛するはずだったんですが、今では無効ですので、米軍も「支援」くらいしか出来ないはずです。
現在の、ロシアのウクライナ侵攻みたいな感じになると思います。
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