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各地にパワースポットと称する場所が挙げられおります。
それらは自然系もより宗教系が多いですね。
その中でも、寺院系より神社系が目立ちます。

質問は、なぜ、パワースポットは神社系に多いのでしょうか?

A 回答 (10件)

「パワースポットに神社を立てたから」という回答が多いですが、その通りだと思います。


また「神社」と「寺社」の違いも重要です。

私の家の近所に「熊野神社」という神社があり創建については
「弘和年間1381年~1384年)の創建と伝える。
 太古以来当地の住民は欝蒼たる森を神奈備の杜と崇め、伐採を禁じ、信仰の中心として神聖を保って来たが、弘和の頃から、神顔の雨露除けに四本柱の小屋を作り、奥に小網を設けて諾再二神を祀った。」
とあります。

つまり《神社としてお社を立てたのは1381年だが、この場所に人が住むようになる頃には、パワースポットとして認知されていた》という意味です。

元々「神社」は《里に立てられるもの》とされていて、パワースポットを含めた「なんらかの重要な理由」でそこを目印にして集落ができ、その目印がだんだん「神社」という様式になっていったとされています。

だから、戦前までは集落の寄り合いは目印である神社の建物内で行われるのが普通で、GHQが神道と民主主義を分離するために公民館政策を進めたといわれています(GHQが公民館を作るように指示したのは事実)

なので、パワースポットを意識した場所に集落がつくられ、パワースポット自体は神社として集落の中心地になっているわけです。

寺院の件。東南アジアの仏教だと日本の神社に近い性格が有りますが、日本の場合、寺院は元々「国家体制確立のために役所・教育機関としての機能を日本全国に広めるために使った」という点があります。

これが国分寺ですが、その後高野山をはじめとした仏教勢力が伸びてくると、寺社そのものは「自分達の荘園や勢力範囲の基地として使用された」という経緯が強くあります。

鎌倉の鶴岡八幡宮は元々源頼朝が作った鎌倉幕府の政庁ですから、あの場所がパワースポットだったわけではないのです(一応、あの場所に作った由来はあります)

なので、パワースポットよりも《交通の要衝》とか《軍事上重要な拠点》に置かれることも多くありました。もちろん、単独で修業したい僧侶がパワースポットに庵のようなものを作り、それが残っている場合もあります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<パワースポットを含めた「なんらかの重要な理由」でそこを目印にして集落が<でき、その目印がだんだん「神社」という様式になっていった>のですね。
寺院とは違って、神社は土着性が強いのですね。

お礼日時:2024/01/23 11:58

各地にパワースポットと称する場所が挙げられおります。


それらは自然系もより宗教系が多いですね。
 ↑
パワースポットには、自然発生している
電磁波が偏在している場合が多いのです。
そして、電磁波は、脳に作用して幻覚を見せる
ことがあります。
これが自然系です。

その一方で、思い込みのパワースポットも
あり、これが宗教系だと思われます。



その中でも、寺院系より神社系が目立ちます。
 ↑
地図で確認すると判りますが
神社の多くは、太陽の運行線と一致して
建てられている場合が多いのです。



質問は、なぜ、パワースポットは神社系に多いのでしょうか?
 ↑
太陽の運行と関係しているかもしれません。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
<神社の多くは、太陽の運行線と一<>しており、
その運行線が<パワースポット>に関連しているかもしれないのですね。


以下妄想になりますが、運行線と電磁波を発生する所が関連していればもっと面白くなりますね。

お礼日時:2024/01/25 11:48

自然をご神体に持つことが多いから、自然災害の前には無力であること、わかりましたよね

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
神道では自然そのものを<ご神体>として敬うことがおうおうとしてありますので、パワースポットに親和性を持っているのですね。

お礼日時:2024/01/23 12:07

私見だけど。




>それらは自然系もより宗教系が多いですね。

理由はいくつかあるだろうけど。
1つには、スピルチュアル的なパワーのある場所には昔から神社仏閣が建立されている。
さらに神社仏閣の建立後、後付け的に新しくスポットを作って参拝客を集めるということもある。
パワースポットでもなんでもなくても、神社仏閣の中にあったり宗教的ないわれがあると人は信じやすいし。
天然・自然のスポットでは自治体がやることになるので、あまり費用をかけて整備できないため、自然よりも宗教施設にいわゆるパワースポットが多くなる。


>その中でも、寺院系より神社系が目立ちます。

パワースポットは教義的に神社の方がなじむからだと思うよ。
寺院は仏教、神社は神道。
仏教の信仰対象は仏なので、自然信仰ではない。
力の集まる場所(パワースポット)という集客ツールは教義的になじまない。
一方、神道は自然崇拝でもあるので、自然物や自然現象を神々とすることが多い。

それと、歴史もあると思うよ。
仏教は日本としては外国から入ってきた新興宗教なので、古来からのパワースポットにはすでに神社が建てられていた。
後から寺社を立てる場所はパワースポットではないことも多いだろう。
転じて、パワースポットは神社の方が多いということになる。
まあ、長い歴史の中で神社の移転もあったし、神仏習合ということもあるけどね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<仏教の信仰対象は仏>とはちがって、<神道は自然崇拝でもあるので、自然物や自然現象を神々とすることが多い>ので、パワースポットになじみやすいのですね。

お礼日時:2024/01/23 12:02

金儲けのために「パワースポット」と宣伝すれば頭が悪い客が来て、布切れや紙切れ、木の切れっ端を買って金を落としてくれるから。

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この回答へのお礼

ノーコメント

お礼日時:2024/01/23 11:48

神のお加護を受けやすいのです。


お寺は、ご先祖様の供養で、お盆と、お彼岸。

年の初めに初詣は、先祖より自分の運気でしょう。
行くところは、神社です。
まあ、今どきは、お金儲けの情報提供・操作です。

信ずるなら、八百万の神、イワシの頭の方がお勧め。
自宅で、お願いできます。
イワシより、犬猫の方が霊力で動き、助けるようです。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
先祖・家より個人の<神のお加護を受けやすい>のですね。

お礼日時:2024/01/23 11:48

東日本震災の時は、地蔵などの祠の位置と津波の限界ラインが一致したといいます。

やはり経験値から建てたと言う方が納得しますね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<経験値から建てた>のですね。
<限界ライン>などは神道に関連して説明されますが、仏教にかかわった説明が無い、ように私は想います。

お礼日時:2024/01/23 10:16

さあねえ。


現代的には自然が残っている場所をパワースポットという事があるので何とも言えません。

逆の発想かもしれませんよ。
パワースポットだからそこに神社を建てて目印にしたとかね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<現代的には自然が残っている場所>寂しき神社をパワースポット>に仕上げた、はありますね。

お礼日時:2024/01/23 10:06

パワースポットを選んで神社を作った。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
古い神社の由来が摩訶不思議があった‣起きた所に、ということはありますね。

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お礼日時:2024/01/23 10:02

元々パワースポットだった所に


神社を建てることが多いという説があります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
古い神社の由来が摩訶不思議があった‣起きた所に、ということはありますね。

お礼日時:2024/01/23 10:00

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