イラクの人質問題について

下のほうに似たような質問があったんですが、どうもニュアンスが違うようなんで、新たに質問たてさせてください。

今回のイラク人質の件ですが、何故こうも「救済せねば！」と騒ぐんですか？
一応彼は民間起用の傭兵ですから、どう言う雇用契約かは知りませんが、先ずは雇用主が動くんであって、日本国ではなく、日本のマスコミがわやわや言うのは筋が違うと思うんです。況してや、「日本はイラクへの立ち入りを許可していないのに、こう言うルートで入国する人間がいる事は遺憾だ。」などと言うコメンテーターもいてるのも？？ですし、あくまで雇用主は雇用国の軍隊だったり民間だったりするわけだから、結構いる日本人傭兵が「正規」のルートで入国するのは契約に基づいた「ビジネス」として当然であると思うのです。

嫁さんとも「何かおかしいで！」と話をしていたのですが…今回の場合、香田さんや他のジャーナリストとは全く一線を引いた扱いをするべきやないかと思うのですが、違うんでしょうか？皆さんはどう考えられますか？

No.6 ベストアンサー 回答者： code1134 回答日時： 2005/05/12 06:38

　(屋上屋を重ねますが)私もまた同感です。

　(英国に本拠を置く)警備会社に、日本国政府が出資しているなら話は全く別でしょうけど、質問者も指摘されている通り、民間企業と雇用契約を取り交わした齋藤氏個人の問題以外の何物でもないのです。
　「頗るハイリスク・ハイリターン型の内容」なのは粗間違いないでしょうが、齋藤氏がイラクへ派遣(兵?)されたくないなら、「そこの(警備)会社を辞める選択肢も明らかに存在した」のに、そうしなかったのは正に自己責任に基づく、齋藤氏の決断であって、日本国政府は静観の態度で見守っていれば良い、　ただこそれだけの事なのです。

　蛇足ながらマスコミが騒ぎ出したのは「福知山線での脱線死傷事故」が賞味期限切れに近づき、次の目玉商品として、今回のニュースに飛び付き、差し替えの進行中だから・・辺りが真相と言う気がします。

No.5 回答者： 5567 回答日時： 2005/05/11 17:37

そうですか・・。

最初に拉致された３人は
奇妙な程に”自己責任論”が吹き荒れ
生きすぎと感じたのか
香田さんの時は割と同情気味な雰囲気で。
自己責任というなら、これだけイラクの危険が報道されてるのに旅行気分で出かけたフラフラ赴いた
こちらだろうと思うのですが
前回の自己責任論が一部知識人に批判されたためかなぜか同情モード。
今回は関係ないって意識が大きいのかな？
なんだかもう私には日本の国民意識がわかりません。
私は、日本が助ける理由は日本人だからというだけで十分じゃないかと思うのですが。
斎藤さんの所属会社の対応は別問題ですよ。

No.4 回答者： naoki_s 回答日時： 2005/05/11 01:34

全く同感です。

今回の件に関し、政府には一切責任はないと考えます。ご家族の心労は察するにあまりありますが、自らの意思に基づいてイラクに入国している以上、それこそ自己責任です。
危険だ、と言う理由で取材に赴いていないマスコミこそ批判されてしかるべきだと思います。

以下、話が脱線するかもしれませんが…
最近のマスコミは目立つ事件、たたく相手を見つけやすい事件のみを必要以上に騒ぎ立てる傾向にあるように感じます。特に、テレビの「コメンテーター」というのは、最悪です。取材した上での発言ならまだしも、あまりに無責任な発言が多すぎます。
この日の出来事であれば、死刑を求刑された容疑者に無罪の判決が下ったこと（佐賀地裁）のほうがはるかに重要だと思われます。それが警察・検察批判につながりかねないからなのか、扱いが小さすぎます。

騒ぎ立てるだけ騒いでおいて、そのくせ事の本質を突くような取材をしていないのが現状ではないでしょうか。また、そのような軽薄な報道の横行を許しているのは、我々を含む視聴者や読者であることも事実です。
このアンケートの質問者様や先に回答された皆様のように冷静な目を持ってマスコミを監視していく必要があると思われます。

No.3 回答者： SCNK 回答日時： 2005/05/11 00:05

先ほども同じような質問があったので回答しましたが、今の日本は騒ぎすぎです。

えひめ丸の事故以来、何か脅迫観念になっているようです。私はあのとき森総理がゴルフをやっていても良いと思いますよ。そもそも国の緊急対策会議を開く状況でしょうか。事故はすでに起きてしまっているのですし、それが拡大する可能性があるのなら分からんでもないですが、常に対応できる体制を取っているなら、あわてる必要なんかないんです。

日本政府が、国民にイラクへの立ち入りを禁止する権限なんてないでしょう。だからこそ自己責任なんです。

今回の件は米軍や英国の会社にまずは任せる（本当はイラク政府なのですが。）べきで、その上で支援するというスタンスが妥当でしょう。

No.2 回答者： chibiyu2modoki 回答日時： 2005/05/10 23:42

同感です。

今回は不幸にも拘束されてしまったサイトウさんを雇用していた警備会社が第一に交渉すべきで、手が及ばない部分は国がフォローする。それが順序だと思います。
こうしたマスコミの行動は、まったく逆の事例ですが、海外で事故があった時に「負傷者に日本人は含まれていない」と分かるとあとはどうでもいいという報道に似ていますね。いざ国が動いても香田さんのようにたいした方策もとられず見殺しにされてしまえばまったく意味がありませんし。
最近のこの手の報道は、マスコミに一般人が振り回されているような気がします。３人が拘束・解放された事件以降、人質の家族は神妙な姿勢を示さなければいけないような風潮になってしまったのも、マスコミの下手な報道に煽られたおかしな国民感情による影響が強いと思います。

No.1 回答者： ryu-sei 回答日時： 2005/05/10 23:38

確かにおかしいですよね。

、マスコミは何でも突っ込んで調べて、騒ぎ立てるのが仕事なのだと思いますよ。尼崎の脱線事故でも、事故に関係ないことを騒ぎ立ててますよね・・・
日本人というだけで、マスコミは何にでも反応していると思うので、こういう事実があったんだと思っていればいいのではないでしょうか？いちいち反応しているとマスコミの思いどうりになっている感じがして私は気にしていません。