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【香港は中国に1997年に返還されたのでは?】中国は50年間は香港を併合しないという約束をイギリスとしたのでしょうか?

26年後の2047年に中国がじゃあ、今日から香港は中国の法律に変えます。香港人は今日から中国人になりますと言ったら、世界は認めざお得ないのでしょうか?

2022年から徐々に香港を中国の法律を適用させていくいまの中国のやり方の方が正しいのでは?

反対している皆さんは今日から中国ねと言われてすぐに中国の法律に適用できるのですか?

ソフトランディングよりハードランディングの方が国際的に非難されると思いますけど、強制的にたった1日で適用すべきというお考えでしょうか?

A 回答 (3件)

中国に返還したのだけど、その後50年間は香港の自治を認めるという約束だったのです。



香港区議会で中国への恭順が決まったかのような茶番をしているのですが、本質的には、香港区議会で可決しようとも、中国は条約を守って干渉しないというのが、本来中国が取らなければならない態度です。

何でかっていうと、例え香港側が本気で希望したとしても、中国が受け入れちゃったら「お前ら画策したろ」と疑われ、制裁を受ける可能性があるからです。

しかしながら、英国は実質、中国による香港の強制併合を認めました。制裁しないというのはそういうことです。軍事介入だけが制裁じゃありません。香港ドルの兌換を止めるべきだったのです。英国は損得勘定で自国だけが香港ドル兌換を止めなかったのでしょう。実際、香港ドルの兌換ができなくなれば、香港は金の卵を産まないガチョウになります。中国にとっても香港ドルを介した人民元の兌換ができなくなります。人民元は在中国の資産流出を防止するため、直接の兌換を禁じています。香港ドルが窓口です。それができなくなれば、中国経済にも打撃を与えることができます。

>反対している皆さんは今日から中国ねと言われてすぐに中国の法律に適用できるのですか?

今となってはそれしかないでしょうね。1997年当時は、「50年も経てば中国も民主的になっていて、いきなり中国法が適用されても、現在の香港の法と差異は小さいはず」という幻想がありました。当の英国もそう思ってました。
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この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時:2021/12/27 00:39

返還後の50年とは、「一国二制度」の適用期間のことでしょうか?



香港の民主派は、中国が一国二制度を保障していながら、実際にはさまざまな圧力を加えていること(例として、中国の方針に批判的な書籍を扱う香港の書店のオーナーが、中国当局に拉致される等)に対し、非難をしているのではないかと認識しています

例えば、質問者が2年契約で部屋を借りていたところ、1年を過ぎたところでいきなり理由もなく家主から出て行けと言われても、2年経ったらどうせ出て行くことになるからまあいいや、と納得して出ていけますか?

香港の一国二制度については、以下を参考に
https://asahi.gakujo.ne.jp/common_sense/current_ …
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質問者さまは、今の中国共産党がやっている香港政策がソフトランディングであるかのように書かれていますが、とんでもない勘違いだと失礼ながら思います。


ソフトランディングとは、香港市民が中国政府のやり方を受け入れる意思を示すまで自然になることです。それには中国政府自体が本当の意味での先進国に成長するまでには長き時間がいると予想された賢明な50年です。
現実は反対派を武力と拘留圧力で押さえつけ、反体制派メディアは解散させて言論を封じたものです。投票率30%と、日本の対立候補が共産党候補だけの田舎の首長選挙並みの投票率の、形式だけの民主主義の押し付けです。
こんなことをやっていては、現状の高度経済成長が実現している間はいいですが、それが止まった途端に国民なかに猛烈な反発が噴き出し、それを抑える側の警察や軍部も政府側に立たない究極の混乱の時代が必ず来ます。
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