
この記事を読むと
https://news.yahoo.co.jp/articles/68388e36abcb10 …
個人資産2100兆円の大半が貯金。
投資に向かえば大儲けできそれで内需拡大する。
こんな話が書いてあります。
貯金も実際には銀行に貸し付け、その銀行は投資を行い、預金者には金利を付けて返済します。
やっていることは、銀行を経由して投資するか、直接投資するかの違いであって、いうほど大きな大差はないと思うのですが何が違うのでしょうか?
むしろ、素人が下手に投資をするよりも、適切な手数料を払い銀行経由で投資したほうが手堅いと思うのです。というか素人にB/Sを読みこなし更に経済の先行きを予想してそれが現在の株価に織り込まれているかどうかを求めるなど無理という気がします。
No.6
- 回答日時:
銀行のビジネスがインフレに弱いのではなく、運用手段としての預貯金がインフレに弱いのです。
>60年で1105円に増えています。
こういうのはどの期間でどう見るかで全然数字が違うのです。
今から見れば極めて金利が高い期間を多く含み、デフレの期間もありで、それらをならせばこうなるということでしょう。
その増加はどの期間のどういうリターンで得られたのかを考えないと意味がないというか、足下の状況は預貯金で考えればまだほとんどリターンがないわけです。
足下の超低金利継続下では錯覚もなにも、現金とそれとほとんど変わらない預貯金は明らかにインフレに弱いことは明白であり、預貯金では資金はほどど増えないばかりか実質的にはマイナスになります。「超低金利継続」が現状ですから、まずはその現状を前提にしてください。
銀行ということなら、リスク承知で銀行の株式に投資するか、相対的に預貯金よりはましなクーポンのある銀行発行の社債に投資する方がましです。
銀行ですが基本的には良い会社を見つけたりしてそこに投資するわけでインフレ時にはそれなりに連動するのではないでしょうか?運用手段としてインフレに弱いという錯覚があるというのが日経新聞の話かと。
また、足元についてですがデフレ脱却したといっているのはここ数年の話で将来もそれが続くとはわからないかと。分かれば大儲けできますが丁半博打ではなくインフレ率+α程度を確実に求める場合銀行はそれなりに良い運用先に思うのですが違うのでしょうか?
繰り返しになりますが、銀行というのは預金者からお金を集めて優良な企業などを発掘して投資するようなビジネスモデルですよね?
No.5
- 回答日時:
例えば投資信託の場合、信託報酬1.5%/年などそのコストの比率はあらかじめ定まっており、それを差し引かれたリターンは基準価額に反映されます。
一方、預貯金金利でのリターンは市中金利に左右されます。現在はなお超低金利が継続しており、そのリターンは個人向け国債よりも低いでしょう。
銀行の利益の状況によって大きく変化する可能性があるのは配当の方で、金利に左右される預貯金の利子は銀行の損益によって大きく変動することはまずありません。
「銀行を経由して投資」というのを銀行預金とするならば、金額としては減少しないし、保護もされる分、そのリターンは低くなり、基本的に運用にはむきません。インフレになると実質賃金が名目上の金額としては増えても目減りするのと同様、預貯金もインフレには弱いです。
銀行というのはそもそも一般人からお金を借りて投資をしているわけで、インフレに負けるなら、そもそも銀行というビジネスが成り立たなくかと・・・
あと、インフレに弱いというのは錯覚(もしくは証券会社の広告に騙されている)のようですよ。
以下日経新聞からの引用になります。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO75993740S4A …
投信評価会社イボットソン・アソシエイツ・ジャパンがまとめた、消費者物価上昇率と1年定期預金金利の長期推移データがあります。1951年の消費者物価指数を100とすると、60年後の2011年末は653です。同様に1年定期で100円預け、ついた利息も含めて継続していくと60年で1105円に増えています。定期預金は目減りするどころか、物価上昇を1.7倍も上回っているのです。
「預金はインフレに弱い」といわれ、実際に私たちがそう感じてしまうのは心理的な要因が大きく影響しています。
No.4
- 回答日時:
>投資をしてその利益を預金者に還元する
自社が利益を得た上でその一部を還元するのです。
で、その自社の利益の中から株主に配当として利益還元をします。
プロに任せるなら銀行云々よりも信頼できるファンドマネージャーがいる投資信託の方が相対的によいかもしれません。
それよりも深い専門知識はなくても自分なりにリスクをコントロールして運用した方がリターンも預貯金などよりずっと高くなる可能性が高く(少なくてもコストは安くなる場合が多い)、しかも、それは楽しみにもなります。
まあ、このあたりは個々のスタンスでそれぞれが好きなようにすればいいだけです。
銀行にも優れたファンドマネジャーはいますし例えば世界でトップクラスのヘッジファンドなど日本の金融機関が入っています。銀行に預けたお金はそういった所で運用されているわけで同様に還元があるのではないでしょうか?
ファンドマネージャーのいる投信も銀行同様、普通は株式会社ですし、株主と会社にも利益が還元されるのは同じ話かと思います。
No.3
- 回答日時:
確かに預貯金を投資にと言っています。
しかし、現実にはローンを抱える人が大勢います。それと、企業も借りていますから、低金利にしています。そうした人たちは銀行にそもそも預金が少ないですから、所得倍増はその方法では預貯金の多い人だけでしょうね。
それと、もう一つ理由があって低金利のようです。それは日銀が国債を多くかかえており、その運用上、高金利に出来ないとの記事がありました。
そもそもですが銀行というものは、一般から広くお金を集めて、それを信用創造で膨らませて投資をして、その利益を行員株主預金者に還元するのが仕事ですよね?私が学生の頃にはこの様に習った気がします。
No.2
- 回答日時:
>銀行を経由して投資するか、直接投資するかの違いであって、
>いうほど大きな大差はない
株式投資の場合、事前にリターンがどうなるかはわかりませんので、個別の事例については結果がどうなるかは結果論でしか語れません。
が、株式投資は企業の破綻、業績の悪化等による株価下落などの可能性はいつもありますから、逆に言えば全体としてそれに見合うリターンが期待されます。そうて゜なければ株式投資とか誰もしなくなりますので。
銀行に預貯金をして利子をもらう場合、金融機関として利益を取った残りの部分の中からそれは払われるので、リターンは構造的に低くなります(むしろ、銀行の株式の配当の方が比率としてのリターンは高いです)。
多くの場合、預貯金と株式等への直接投資ではその成果(あるいは損失)には大きな差が出ることが多いでしょう。
>素人にB/Sを読みこなし更に経済の先行きを予想してそれが
>現在の株価に織り込まれているかどうかを求めるなど無理
「素人」をどう定義するかにもよりますが、個人投資家でも個別の企業の財務分析、あるいはマクロ経済の見通しによる投資判断などを得意としている方はあります。
個人的にはそんなに深いところまで理解できていなくても、たまたまここまでのところは、「普通」の銘柄を買って保有しているだけで相応に高いリターンにつながっています。例えばトヨタ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、キーエンス、ソフトバンク等々ごく当たり前の銘柄への投資で預貯金では考えられないリターンにはなっていますよ。
銀行は取引先を見抜いて融資をしているわけで失敗すれば大損します。これは大昔から変わらないことだと思います。実際、投資に失敗して倒産や合併、増資をしている銀行もあります。ただ、これは個人に限らず銀行でも同じでリスクは取っているかと。ただ、確率で言えば銀行のほうが個人よりも専門知識の多い人や大卒など地頭力の高い人も多い。また、地元の起業なら未上場企業値も投資ができるなど圧倒的に個人よりも有利な立ち位置にいる気がするのです。他にも個人では投資したいと思っている企業の社長や取締役との面談はよほど資金がないと無理ですが、銀行なら直接面談して投資先を見極めることも可能で非常に有利に思うのです。更に、資金が大きいですので個人のように一点投資ではなく、リスクが最小限になるような投資も可能かと。普通に考えると投資のプロに任せたほうが良いと思うところがあるのです。
というか、そもそも銀行というものは、一般から広くお金を集めて、投資をしてその利益を預金者に還元するのが仕事ですよね?
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