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ガンダムの宇宙について。実際の科学にも関わってくる話ですが、宙域にいたらほとんどの場所で太陽光が当たりますよね。地球内は大気圏で軽減されますが、超高温になって悪影響を受けたりしないんでしょうか?
大気がなく自動冷却されないから機体からの排熱は別途で冷却してるみたいですが、太陽熱もこれと同じ原理で冷却システムを使って常にエネルギーを使ってると考えられますか?

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A 回答 (4件)

GUNDAM CENTURY (みのり書房 P36)


「MS-06 ザクⅡ」
 前略
 MS-06の冷却システムは、熱核反応炉や高エネルギー兵器等の
 周辺に集中する廃熱を、高性能熱伝導体によりモビルスーツの
 機体構造材全体に分散吸収させるという画期的なものであった。
 後略

実は、ザクの頃から機体の構造体に分散できる材質を使用して
一部だけ加熱されるということがないように配慮されていました。
この記述自体は熱核反応炉や推進剤、武装についてですが、
太陽熱も同じように分散できます。
(これ以前はロケット燃料として液体水素を使用しながら
 液体水素に熱を吸収させ、それを噴射することで推進に
 使用してました。でもすぐ無くなるので持続時間が短く
 実戦の使用が困難でした)

通常の行動中であればAMBACシステムやスラスターなどを使用して
機体を回転させることで一方向に集中させずに分散させることから、
MS等が発進時に一見無意味にクルクル回っていました。
 注 ガンダムの世界ではスラスターをアポジモーターと呼称
   していますが、アポジモーター(アポジキックモーター)は
   最終軌道への投入に使用されるもので、本来は誤用です。

ちなみに、大気がない宇宙では伝導による放熱ができませんから
帰投時には戦闘の有無にかかわらず機体が数百度になっているので、
MS搭載機能のある艦は冷却システムを搭載していました。
物量ができる連邦は野積みしてましたが、再出撃するには
やっぱり冷却しないといけないから補給艦を改造して使いました。
ジオンのドロスは集中冷却システムで多数のMSを円滑に運用
していたので、こいつがやられたから戦線を維持できなくなって
アバオアクーの趨勢が一気に決まりました。
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他の方の指摘の通り、太陽熱(赤外線)は当たっている側が高熱ですが、裏側が極寒です。

液体媒体を循環させるなどして温度を保つのが一般的だと思いますが、未来のSFですから、もっと凄い熱交換システムがあるのかも知れません。
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地球軌道くらいであれば、現在の宇宙服でも船外活動ができていますから、熱の伝導や放熱の設計がちゃんとしていれば問題はないようにできるはずです。


ただし、熱による不均等な部材の膨張がトラブルを招く可能性はあります。
余談になりますが、すでに全機退役したSR71ブラックバードは超高空をマッハ3で飛行するため、空力加熱で高温になり、熱膨張時に機体剛性が保てるように、地上ではスカスカに作られており、構造的に燃料が漏れるのはよく知られています。宇宙空間なら空力加熱はないと思いますが、太陽側は膨張、反対側は収縮ですから、設計や加工が大変そう。

もう一つ、問題になりそうなのは、宇宙線や紫外線でしょうね、合成樹脂の多くは紫外線で劣化しやすいものが多く、経年変化が問題になりそうです。
炭素繊維単体にはそういう劣化はありませんが、炭素繊維を貼り合わせるのに使われる接着剤は劣化します。初期のカーボンフレームの自転車ではすでに問題が顕在化しています。
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逆に太陽光が当たらないと-100℃を下回る極寒になるので、うまく機体内部で熱を循環させて平衡化させるのが一般的です。



かつてのスペースシャトルや国際宇宙ステーションでも同様です。
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