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王位戦七番勝負第4局で、藤井聡太王位が挑戦者・渡辺明九段に100手で勝利しました。この結果「永世王位」に王手をかけました。

藤井王位は、「お互いの玉形がかなり異なる形だったので、その辺りの距離感を掴むのが終始難しい将棋だった」とコメントしています。

私は将棋低級者です。
質問は、藤井王位の言った「距離感を掴む」について解説して下さい。

A 回答 (2件)

猪武者のように攻撃するわけにはいかないと言う事を先ほど解説させていただきました


自陣の守備力と相手の(一定の制約のある)攻撃力
により、自分の王様に敵の矛が届く距離が決まると言えます
同様に、相手陣の守備力とこちらの攻撃力により、相手の王様にこちらの矛が届く距離が決まります 
そして、その相対的な距離の差が王将の死への距離の差となります
ご質問の対局では、互いの陣形(玉形)が違い過ぎるから、双方の玉の相対的な死への距離が現在はどうなっているのか
Aと言う読みの指し手を進めると、この相対的な距離の差がどう変化するのか
Bの読み筋ではどうなるのか
と言う事が掴みづらかった
と言う事だと思われます
つまりは、攻撃の仕方、守備の仕方を考えるのにいつも以上に氣を使った
と言う事だと思います
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
<互いの陣形(玉形)が違い過ぎるから、双方の玉の相対的な死への距離が現在はどうなっているのか>なのですね。

お礼日時:2024/08/22 09:46

将棋は取った駒を駒台に置き


取った側の駒として再び使う事が出来ますよね
そして、攻めて行くと
攻撃側の駒と守備側の駒が互いに交換になることが多くて
守備側の駒台に持ち駒の数が増えるケースが多いです 
持ち駒はいつでも好きな時に好きな場所に打てるので
言わば遊撃隊とも言えます
攻撃をすると、敵側の遊撃隊が増えるので
攻めの反動で攻め返されるリスクが高まるわけです
このあたりを考慮して
自陣の守備力と敵陣の守備力を比較しながら、やり過ぎ(攻めすぎ、無理攻め)にならないように敵の王将を捕獲するべく攻めていくのが将棋です
そして、駒が交換になる点を除けば、あとは運動会の棒倒しと同じで
先に棒(王)を倒した(捕獲)した方が勝ちなわけで
駒交換の作用も含めて、どちらの棒が倒れるのが早いかな
と判断するのが
藤井聡太さんの言う
距離間
だと解釈できそうです
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
どこに、距離の意味が出てくるのでしょうか?

お礼日時:2024/08/21 20:16

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