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なぜ二次大戦終盤から戦後にかけて
昭和天皇、政府要人は
亡命逃亡または自害しなかったんですかね?

世界の歴史では常なので、

ましてや王たる人物を処刑または幽閉をせず地位的に下位のものを殺してしゃんしゃん

そんな国にありましたかね?

A 回答 (6件)

まず亡命先がないので亡命したくてもできなかったでしょう。


次いで、東條英機は自殺に失敗しました。
昭和天皇を許した当時の日本人を不思議には思います。
なんと言っても敗戦国の国家元首がそのまま国家元首続けるなんて聞いたことがありません。
普通の感覚だと自死を選ぶか、敗戦に怒った国民に処刑されると思います。
それだけ洗脳が凄かったんだと思います。
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天皇陛下については、後述するGHQの方針もありますが


日本国民に害が及ばないように自ら責任をとるため。

「自分は日本国民の指導者であり、国民の行動の責任は
 自分にある」(アチソン発国務省宛 米政府公文書)
この発言は1945年9月27日のマッカーサーとの第一回会見
の席での発言とされています。マッカーサーの自伝では
「私(天皇陛下)は全面的に(戦争の)責任を負いたいと思う。
 私の一身上の運命がどうなるかについてあなた(マッカーサー)
 がどう判断されようと、遠慮せずにやりなさい」
と語ったとされています。
ほぼ同じ内容は陛下の元侍従長の藤田尚徳「侍従長の回想」
にも出てきます。

ちなみに、日本側の外務省記録にある通訳の奥村勝蔵による
公式文書には出てきていませんが、後任の通訳だった松井明が
奥村氏があまりの重大さに記録から削除したとされています。

この話を聞いて、マッカーサーが天皇陛下を裁判にかけると
人間宣言前において国民の混乱や終戦反対派の残党の蜂起など
国内での動揺による占領政策への影響などからGHQの方針として
天皇陛下に類が及ばないように東条らに念を押しています。
さらに、東京裁判でA級戦犯に判決が出た後にもマッカーサーが
天皇陛下に退位しないよう申し入れています。
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潔いからでしょう。




近衛は自殺しましたけどね。
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>昭和天皇、政府要人は亡命逃亡または自害しなかったんですかね?



政府要人は「立憲民主制の平民政治家」なので、逃亡または自害する義務を負っていません。そのような義務を負っていたのは、歴史的にどの国でも貴族・王族のみです。

天皇については「立憲民主制の君主」ですから、政治的な権力はありません。これは戦前でも同じで、これを「天皇機関説」とよびます。

ただ、アメリカ議会などは天皇の処刑を望んでいたので、処刑なり廃位させられる可能性はありました。

それを阻止したのが事実上マッカーサーで、日本に到着した後「昭和天皇を退位させるだけで、共産革命が起きかねない」と危惧したこと、事実上、昭和天皇に戦争責任がないことがわかったので、地位がそのままになったのです。

>ましてや王たる人物を処刑または幽閉をせず地位的に下位のものを殺してしゃんしゃん

東京裁判のことを意味しているなら「下位のもの」ではありません。かれらは選挙などの民主的な手続きによってえらばれた指導部であり、戦争指導の責任者であったことは間違いないからです。
 ただし、東京裁判自体は事後法によるインチキ裁判で違法です。
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東條英機の遺言が最近再評価されています。


機会があればネットでも検索すれば見られるので一度見てみたらいいと思いますが、
それを読むと、戦争というのは互いの考える正義がぶつかり合うもので、どちらが正しいとは決められないものです。何が正義かは人によって違いますから、国同士もそうです。
ただ、戦争には必ず勝敗があります。
東條は今回は日本の力が及ばず負けたが、かといって力の強いものの正義が常に正しいとは限らないとアメリカは知らなければならない。そうでないと、次にアメリカが負ける時があれば、そのアメリカの正義は間違っていたという事になるぞ。だけどそうじゃないだろうと。だから、アメリカの正義=正しかったと考えるのは間違いだぞと。戦後の裁判では日本は一貫してその事を主張して行くと決意を表明します。自害するという事は罪を認めて悔いた事になるので当然しません。生きて主張して処刑されてもやむなしという事です。

余談ですが、先日の兵庫県の自殺した県民局長も自殺せず百条委員会で堂々と主張すべきでしたね。

また、天皇陛下については、GHQの判断です。勿論東條英機も自分が全責任を取るからと天皇陛下の助命嘆願をしましたけどね。
GHQ、またアメリカは、あの戦争での日本軍また日本人の強さを身にしみて感じていました。
もし、日本が、ドイツが二度大戦を起こした様に、再び日本が蜂起してアメリカに襲いかかって来たら、次もアメリカが勝てるとは限らないと考えていました。
だから、GHQは二度と日本人に武器を持たせない様に憲法で縛りました。でも、もし日本人の心の拠り所である天皇を処刑したら、再び日本人は怒りの炎をたぎらせて、憲法を破棄して全員玉砕覚悟でアメリカに襲いかかって来る。無神経に蜂の巣をつついたら大変な逆襲にあうぞと。それを恐れて、天皇の命は助けてやるから、日本人は大人しくしておいてくれと、ドイツみたいに二度と戦争は起こさないでくれとそれがGHQの本音です。全ては再び日本がアメリカに襲いかかって来る事を恐れた結果です。今でこそアメリカ軍は世界一でしたが、太平洋戦争前は、日本軍の強さは世界一の評価でしたからね。日本10、アメリカ、イギリス7、他国は5以下、そんな評価でした。
最後に東條英機は、日本人は戦災で今食べるものがない。飢えている。今、アメリカがそこを手当するかどうかで、今後の日本人のアメリカへの気持ちは変わるぞと。日本人に食べ物を支給してやってくれ。そうすれば戦後日本人はアメリカに恩義を感じてアメリカに好意的になるぞと。だから、その意を汲んでアメリカは大量に食糧を支給します。学校給食も始めます。戦後の日本は、アメリカに対して、ある意味日本人の取扱説明書とも言える東條英機の遺言のおかげで今日があるとも言えると思いますね。
しかし、歴代の日本の総理大臣は、東條が守ろうとした日本人の誇りを継承せず、ひたすら戦争責任を詫び続け、日本人が全て悪かったと土下座外交を続けて来ました。靖国神社への参拝ですら隣国を顔色をうかがう始末です。でも、まぁ恥ずかしくて東條英機の霊前で合わす顔がないという事だと思えば理解できますけどね。(笑)
安倍総理が、やっとその土下座外交を終わらせてくれて、日本人は誇りを取り戻せて、
ようやく韓国や中国にも言うべき事は言うべきだと声を上げられる様になりました。
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この回答へのお礼

ある意味、歴史上で無かった事ですよね?
(でも実情はアメリカ=キリスト教、ユダヤ教支配が続いてるから幽閉状態かな?)
殺害もされず亡命もしないって。

お礼日時:2024/09/26 11:30

天皇、政府要人は戦争主導者ではないので、裁きは及ばないことが分かっていたからです。

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