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小説を書いていらっしゃる方々に質問です。

作品を一冊書き上げるのに、どれぐらいの時間かかりますか?

また、「考える時間」を少なくして、展開をすらすら書けるようになるにはどうすればいいですか?

私は昨年、3年という期間をかけて50万文字のSFバトル小説を書きあげまして。2年の構想も含めると計5年かかりました。
ちなみに、ネットに投稿してみたときに読んで下さった読者からは、「頑張って丁寧に作ったことが伝わります」、「インスピレーションを受けました」、「リアリティーが凄い」、「圧倒的な心理描写」といった嬉しいコメントを頂きました。

そもそも、50万文字を3年がかりで書き上げるって時間かけ過ぎですか?

人生で初めて書く小説と言うのもあって手探りで書いたのと、「SF作品」として書く以上は生半可なものを書いてはいけない、という謎のプライドもあって、専門書とか参考書とかを読み漁って設定や世界観を考えたり、「これでいいのだろうか?」と悩む時間があったりして、やっと完成させたという感じですね。

私は小説を書く時、大まかな起承転結は決まっているのに、その細かい「肉付け」の部分であれこれ悩んだり、考えるのに時間を費やしてしまいがちです。

頭の中で色んな展開のパターンを思い浮かべて、自分が納得のいく描写が決まるまで考え続けてしまいます。
「これだ」と思ったものに辿り着かなかったら、書くのを止めて暫く作品から離れて放置するという停滞期間が発生し、ふとした時に閃いて執筆を再開する。その繰り返しです。で、気づいたら書き始めてからかなり年数経っているというね。

ちょうど今取り組んでいる作品も、最初に書いたSF作品の続編なので、やはり膨大な時間がかかる見込みです。

ですので、もっと効率よく作品の執筆を進められる方法がありましたら、教えて頂けますと幸いです。




それから、前回、「小説を書くのは好きだけど、読むのは苦手」という題目の質問を挙げさせていただきました。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13934950.html

今回の質問の内容と関連することなのですが、私が書いた小説と言うのが、「SF」「異能力」「バトル」ということで、読まなければならない参考書や専門書が多かったのと、参考にできる小説がないことや、「これだ」と思える内容の小説がなかったので、アニメや漫画、映画で補うしかなかったことに加え、そういった作品で表現される「迫力あるダイナミックな動き」を見る方が、私としては言語化しやすかった。
以上の理由から、小説を読むのを苦手としておりました。という言い訳でございました。
一応、処女作を書くにあたってがっつり読んだ作品は、「暗黒女子」「日本核武装」「キャリー」「火星に住むつもりかい?」の4冊だけです。

「だからといって、小説を読まない理由にはならない」
「人生でニ作しか書いてないんでしょ? だったら尚更もっと読むべきじゃない?」
はい、おっしゃる通りだと思います。なので、せめてさっと読み終えられる短編やショートショートの作品でもこれから読んでおこうかなと思います。

長文失礼しました。

A 回答 (6件)

100万文字を10年でも大丈夫だと思います。


そういう作品もあります。
プロの小説家でなければ時間を気にする事はないでしょう。

作家の知り合いの方は編集部に「後半の20ページを今晩中に仕上げ直して欲しい」と無理を言われたりするみたいです。

最終チェックで編集に無理を言われてしまうことが多々あるらしく、法律とか物理的な仕組みが実は違っていた場合はシナリオが変わってしまいますし、ページ数も何ページに調整するかが変わります。

ただ、この20ページを書き換えてすぐに出稿は問題ないらしいです。問題は他のページとの相違がないかのチェックと、行数などの調整が厳しいらしく、これがアシスタントさんと徹夜になるみたいです。

20ページ仕上げるとなると5000文字から9000文字くらいになるでしょうから、これを一晩で楽勝でやるという対応力が作家には必要ということになります。文字数だけですが参考までに。

ここまでできる人でもプロの小説家としてやっていける人は0.1%以下みたいです。宣伝とかもめちゃくちゃしないといけないし、大変ですよね。
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>作品を一冊書き上げるのに、どれぐらいの時間かかりますか?



私は長編をまだ完成させたことがないので短編の経験しかありませんが、
昔は、非常に短い短篇を短時間でパーッと書いていました。

私の場合、詩をメインに書いており、その詩作のついでのようなかんじで、自分の見た夢をほぼそのまま短編小説にしていました。

詩は直観や感覚を重視して書くことが多かったので同じ時期に書いた短編群も、基本的にはフィーリング重視、雰囲気重視でした。

永遠普及の名作を引き合いに出すのは気が引けますが、分かりやすい例で言えば「不思議の国のアリス」は、私の短篇小説の作り方と似てる気がします。

ただ、あるとき見た夢は非常に意味深な感じもあり、いつものように、不思議を不思議のままに済ませてしまうのは少しもったいない感じでした。

なのでその夢は、ちょっと寝かせていて、自分なりに意味を与えたり、一種のリアリティというか現実感を肉付けしてみようと思っています。
そのためにはやはり、調べ物をする必要も少し出てきたので、そういう作業は苦手なのですけど、長編の練習台にもなるのでボチボチ書いています。

長編は2つ、どちらもすごくゆっくり進めている作品があります。

私は基本、同時並行で幾つかの作品をゆっくり書き続ける人なので、完成するのはいつになるのかさっぱりわからないですけど、まあ死ぬまでに、そのうちいくつかは完成するだろう、してほしいな、という気で書いてます。

長編のうちの1つは5年以内にはいったん完成させようと思っていますけど、まだ本文をザーッと書く段階にはないので、もう暫くは、設計図を何回も引き直したり、重要な細部のパーツを念入りにいじくり回す、みたいな作業をし続ける感じですね。多少の調べ物や勉強みたいなこともやはり、しなければなりませんので面倒ですが、しょうがないです。

>50万文字を3年がかりで書き上げるって時間かけ過ぎですか?

私から見たら非常に速いですよ。きっと才能がありあまりほどあるのでしょう。お若い方みたいですから、若さも十分あるんでしょうね。羨ましいです。
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★そもそも、50万文字を3年がかりで書き上げるって時間かけ過ぎですか?



丁寧な素晴らしい作品を書いていらっしゃるようで、時間はそれに比例してかかるので最適なように思います。

ちなみに私も今、小説を書いていますが、原型は今書いているものの1/30ぐらいの長さの簡単なものでした。それを15年ぐらい寝かせて、その後、膨らませて膨らませて20万字を超えました。トピ主様の書いていらっしゃる「SF」や「異能力」ではないですが、自分の知らない経済、経営の分野だったり、芸能関連だったり、主人公が私とは世代も性別も違うので途中で止まって調べることも多くありました。

後半戦の20万字に取り組んで以来、既に1年半が経過しています。読書好きの方や編集関係の方に読んでいただいて、試行錯誤を繰り返しています。私の強みでもあり、弱点もある「会話が多い」文章になっているのはいただけないという評価が多いです。文才があり作家としての才能はあるし、パソコンから文字がぴょんぴょん飛び出しているようで感心したという高評価があるものの、「好みの作品ではない」という方が多く悩んでいる最中です。

会話文が多いというのも、私も小説を読むのが苦手だからです。地の文を読むのも書くのもそれほど好きじゃないし、小説よりは「how to」もの等を読んでいました。

読むこと=書くことではないので、読んだ量はそれほど気になさらなくてよいかと存じます。キャッチコピーのような1行からインスピレーションが沸いてそれが数千字まで膨らむこともあると思いますので。
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絵を描く作業のある漫画と違って、早ければ1、2カ月、長ければ一年以上かかります。


脳内に書く内容が固まっていて意欲が詰まっていたら早いですが、内容が煮詰まっておらず、意欲もそこまで高まっていないと進みません。
平行して別のものを書いたりしたりします。

本を読むのか読まないかは本人次第でしょう。みんな好きで読んでいます。
それで作品が良くなるのかは、ケースバイケースでしょうね。
何が作品の実になるかは判らないですよ。
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>どれぐらいの時間かかりますか?


 いろいろな賞に応募している方は、応募作が一冊の書籍になる程度(400自詰め原稿用紙400~800毎程度)の長編を年に二作、もしくは長編一作とその発表までの合間に短編を数編のペースで書いておられるようでしたよ。

>もっと効率よく作品の執筆を進められる
 ちょっと視点を変えて、物語の構成や表現について脚本のマニュアルなど読んでみませんか。いろいろな本が出てますが次の書籍がお勧め
ニール・ヒックス「ハリウッド脚本術」
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%8 …

 いくつかの課題が提示されていて、それをこなす中で学べるようになってます。例えば、登場人物の設定で、「その人物はどんなときに一番嬉しいですか」など、一見すると物語そのものには無関係なんですがそんな提示されたことを考えると、その人物が幼少期からどんな風に育って、どんな性格で……など、登場人物を深掘りして設定することになりますね。
 そうやって根っこの所から作り上げたキャラクターって、作者が執筆の時にあれこれ考えなくても、人物が自由に動いて、個性のある口調で台詞を話してくれるようになりますよ。
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一時間~50年



浅い低い小さい薄い狭い知識だと、駄作しか生まれません。
世界の名作や文学書や古典を読み切りましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/10/15 22:33

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