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No.2
- 回答日時:
3人とも現代人が想像する以上に、世界情勢のことは知っていたでしょう。
信長は新しもの好きで、宣教師に布教の許可を与える代償として、多くの欧州の物品や海外情報を仕入れていました。
信長は、日本統一後に中国に攻め入り、明王朝を倒す「唐入り構想」を宣教師に語っていますが、それはアステカの滅亡を知って、それをヒントにした可能性もあります。
秀吉は、朱印船貿易で明や東南アジアと貿易して大儲けをしようという構想を実行しようとしましたが、明が応じないので、信長の「唐入り構想」を実行に移した人物です。秀吉も信長を通じて国際情勢は多少は知っていたでしょうし、秀吉自身も海外貿易に取り組んだ人物ですから、間違いなく世界情勢も詳しく集めていたでしょう。
家康も、本来は鎖国主義者ではなく、海外貿易で利益をもたらそうとした人物ですし、そもそも彼には三浦按針という元イギリス人航海士が家臣になっていました。アステカのことなんて当然知っていたでしょう。
No.1
- 回答日時:
アステカ帝国の滅亡(1521年)について、豊臣秀吉、織田信長、徳川家康の3人が具体的に知っていたかどうかは明確ではありません。
しかし、彼らがヨーロッパの動向やスペインのコンキスタドール(征服者)についてある程度の情報を持っていた可能性はあります。織田信長は、南蛮貿易を積極的に推進し、ヨーロッパの技術や文化に興味を持っていました。 彼の時代には、ポルトガルやスペインの宣教師が日本に来ており、ヨーロッパの情報が伝わっていた可能性があります。
豊臣秀吉は、1587年にバテレン追放令を発布し、キリスト教の布教を制限しました。 彼はスペインやポルトガルの影響力を警戒していたとされ、特にスペインの植民地政策についても知識を持っていた可能性があります。
徳川家康は、当初キリスト教に対して寛容でしたが、後に禁教令を発布し、キリスト教を厳しく取り締まりました。 これは、キリスト教が日本の統治に対する脅威と見なされたためです。 また、スペインやポルトガルの植民地政策や宗教的対立(カトリックとプロテスタントの違い)についても意識していたと考えられます。
鎖国政策は、これらの背景を踏まえたものであり、外国の影響を最小限に抑えるための措置でした。 特に、スペインやポルトガルのようなカトリック国家の影響を避けるために、キリスト教の布教を禁止し、貿易を制限することが重要視されました。
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私も想像はできるのですが、それでは素人の考えとされるので、当時の文書などに残っていないかを知りたいです。たとえばイエズス会の中で神の大勝利なので広めたいが箝口令をひいいたとか、妄想が広がるのですがどのような文書を調べればよいのか見当がつきません。