
ユダヤ教やキリスト教の教え(とりわけ教会の力が強かった時代において)について質問です。
1.隣人を愛せよ、信じる者は救われるとされていますが、この教えって神の教えに反した者や、異教徒にも適応されますか?
2.教えを破った者に対して➡厳しく罰して祈りを捧げれば罪が赦される、異教徒に対して➡改宗して教えに従えば神に救われる という対応でしたか?
3.「信じる者は救われる」「全ての者の罪は許される」というのは、人間であることが前提ですか?
神の国から堕とされて悪魔になった天使といった人間ではない存在はどうなんでしょうか?
許すも何も、そもそも人間じゃないから対象外。もうそういう存在だからどうしようもないし、「地獄に落ちろ」って感じですか?
よろしくお願いします。

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A 回答 (12件中1~10件)
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No.12
- 回答日時:
私も詳しくはないのですが、教会の力が強かった時代というのは、
https://www.y-history.net/appendix/wh0103-141_1. …
中世ヨーロッパではローマ教皇を中心とした聖職者の組織である「教会」が世俗の国家に超越する存在とされた。ローマ=カトリック教会は教皇のもとに大司教―司教―司祭という聖職者の階層制組織(ヒエラルキー)を持ち、教会会議(公会議、宗教会議とも言う)が最も重要な組織的決定を行い、教会法によって運営された。また中世では教会は寄進、開墾、購入によって教会領を所有する封建領主ともなった。教会の聖職者を養成する修道院も教会と同じように領地をもつ領主となり、有力な教会・修道院は、聖界諸侯として俗界の国王や諸侯と肩を並べる存在となった。
この時代には、聖書を一般人が読むことは出来なかったし、禁止されてもいたのです。教皇以下の聖職者が権威をもって説くのを受け入れることしかできません。当時のキリスト教圏の教会でどう説教されたのか実態を知りませんが、もしも「隣人を愛せよ、信じる者は救われる」に類することが言われたとしても、それは、まるで別の意味である可能性は高いです。
この下のpdfのp5/10の左下から右上には、
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j …
アウグスチヌスが異教徒からの改宗者などを自分の教説に組み入れるのに苦労して、そのあげくに、アウグスティヌスによれば、「隣人を愛すると言う時、愛される対象は隣人の中に見いだされる神であって、隣人その人ではない」「愛するのは、享受の対象になるのは、神だけである。それゆえ、隣人であれ、自己であれ、その個人を愛してはならない。人はその人としてでなく、それ以外の理由(神の存在があるということ)で愛されなくてはならない」「私たちは神のために神を、神のために自分自身と隣人を愛するのである」と述べたらしいです。
この時代の教会や聖職者は権力を握り経済的にも豊かでした。それを守る強力な方法が教説の強制力なので、「人間は同朋、皆で愛し合い、大切に、仲良く」というような発想には嫌悪を感じることはあっても、自分でそのような」ことは言わないのではないかと思います。
信仰を「個人の心の問題」という捉え方もしてないでしょう。
No.11
- 回答日時:
私は詳しくないので、確実とはいえませんが、適当に回答のようなものを書きます。
No.1の回答者さんが書いているのはキリスト教のことだと思います。質問者さんのお礼文に、「ユダヤ教とキリスト教について勉強していたので、疑問が解消できて良かったです!」とありますが、ユダヤ教の理解としては、違うでしょう。
ユダヤ教について、初歩的なことですが、下のサイトの記事を読むのも良いと思います。
https://www.y-history.net/appendix/wh0101-069.html
ユダヤ教は現在も強固な信仰生活をしている人々が多いです。教会ではなくて、シナゴーグです。また、「隣人を愛せよ、信じる者は救われるとされています」ではないでしょう。 「教えを破った者に対して➡厳しく罰して祈りを捧げれば罪が赦される」でもないでしょう。贖罪は重視されますが、祈りを献げればのようなのとは違うでしょう。 「信じる者は救われる」「全ての者の罪は許される」のような発想はないでしょう。
No.10
- 回答日時:
①聖書を見ていると、ソドムとゴモラなどを始め、神は意に沿わない人間を大量虐殺するほど罰してますね。
②神話の世界から離れて、事実が記録される歴史上、神が姿を現してキリスト教徒やユダヤ教徒を罰した記録はありません。
③つまり、①が正しければ神は意に沿わない行いをする人間を厳しく罰しますが、歴史上、②のように神に罰せられたキリスト教徒やユダヤ教徒はいません。
④ということは、歴史上、キリスト教徒やユダヤ教徒が行ってきた行いはすべて神が認めた、神の意に沿う行為だと言うことです。
それを前提にしてご質問の内容を、現実のキリスト教徒や矢田や京都の行為と照らし合わせて考えると……
1.異教徒や無信心な者ばかりか、クリスチャン同士でも少し宗派が違うだけで虐殺し続けて、そんな行為を神は罰していません。つまり、異教徒や帰依していない者、宗派の違う者には愛する必要は無い。むしろ積極的に抹殺することが神の名のもとに正しいということです。
2.中世の魔女狩りで問答無用に大量虐殺することを神は罰していません。同時に異端裁判などで拷問や火あぶりの恐怖に負けて思想を転向した人間が命だけは救われるということもありますね。
3.「信じる者は救われる」「全ての者の罪は許される」のは人間ではなく、信者限定というのは、異教徒の虐殺を神が黙認していることを見ても明らかですね。
No.8
- 回答日時:
「唯一神教」:創造主が、「全て」を創造した。
人間(アダムとイブ)、蛇、牛、馬、ついでに、「植物」。
では、「異教徒」は、「誰が作った?」
悪魔は、「堕天使」?
その天使を「創った」のは、「誰だ」?
偉大なる「創造主」は、「失敗して」、異教徒を創り、
「天使失格」の「堕天使」を創ったのか?
こういう「詐欺」の「茶番」を、よく「信じる」
連中がいるもんだ、と思う。
No.7
- 回答日時:
1~4はキリスト教徒のみに適応されます。
キリスト教に改宗しない者は異教徒として殺されます。
それが、キリスト教の血塗られた歴史の基と成って居るのです。
ユダヤ教は違いますよ、彼らは神に選ばれし民を拠り所にした
選民思想で、厳しい戒律を守って生活をして居るのです。
同じくユダヤ教から派生したイスラム教は、改宗せずとも、税金を
納めれば、ムスリムと共に生活が出来ます。
No.6
- 回答日時:
Q1.隣人を愛せよ、信じる者は救われるとされていますが、この教えって神の教えに反した者や、異教徒にも適応されますか?
A1.キリスト自身が唱えたのはおそらくそういう意味だったでしょう。しかし実際には「教えに反した者」「異教徒」は神に反逆する人達であり、人間扱いはしません。
Q2.教えを破った者に対して➡厳しく罰して祈りを捧げれば罪が赦される、異教徒に対して➡改宗して教えに従えば神に救われる という対応でしたか?
A2.おっしゃるとおりです。教会の教えに反する行為は罪であり異端だったのですよ。ただこの場合でも懺悔、悔い改め、贖罪行為などによって神の許しを得られるとされていました。
異教徒に対しても改宗して教えに従えば神に救われるという対応でした。しかし実際には西欧人以外は差別されていました。No5さんが的確に回答されていらっしゃるとおりです。
Q3.「信じる者は救われる」「全ての者の罪は許される」というのは、人間であることが前提ですか?
A3.当然です。キリスト教において動物と人間とは厳然たる区別をつけいました。聖書では「神は自らに似せて人間をつくった」とされています。他の動物はそうではないのですよ。ダーウィンの進化論が当初大きな抵抗にあったゆえんです。
No.5
- 回答日時:
1.神の教えに反した者には適用されますが、異教徒には適用されません。
2.教えを破った者は、懺悔すると直ちに赦免されます。(回答1の根拠)
異教徒は改宗すると救われるようですが、歴史的には侵略・植民地支配の手段として使われていました。
3.一神教においては、「人間」=「奴隷ではなく、その宗教を信じる人間」というのが大前提ですので、これから外れると家畜以下の扱いです。
私はキリスト教について詳しいわけではありませんが、歴史を学ぶうちにキリスト教の本質を知りました。一神教は、恐ろしい宗教だと思います。
No.4
- 回答日時:
宗教というものは
究極の排他主義です。
異教徒は殺すのが神への務めです。
もう一つの宗教の役割は
侵略の先兵です。
住民から神を奪って
自分の神を信じさせ
その後侵略します。
宗教のこの二つの特質を理解すれば
全ての答えは出ます。
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