
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
ご飯の糖質とミルクティーなどの(ミルクや砂糖の)糖質は、炭水化物=糖質という意味では同じです。
●炭水化物=糖質と食物繊維の総称
ご飯の糖質は「でんぷん」です。
●でんぷん=ぶどう糖が多数繋がった高分子化合物(多糖類)
体内でバラバラの「ぶどう糖」(単糖)に分解されて吸収されます。
●白飯100グラムの栄養成分
・水分 :60.0グラム
・たんぱく質: 2.6グラム
・脂質 : 0.5グラム
・炭水化物 : 37.1グラム
(糖質: 35〜36グラム)
(食物繊維: 0.3グラム)
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ミルクの糖質は「乳糖」です。
●乳糖=ぶどう糖と果糖の化合物(二糖類)
甘みは「砂糖(しょ糖)」です。
●しょ糖=ぶどう糖と果糖の化合物(二糖類)
市販の清涼飲料水の甘みは「砂糖」か「ぶどう糖果糖液糖」または両方です。容器の原材料表示に明記されています。
●ぶどう糖果糖液糖=ぶどう糖液と果糖液の混合物
●果糖ぶどう糖液糖=果糖液とぶどう糖液の混合物
ジャガイモやトウモロコシのでんぷんを分解して製造されたものです。
でんぷんもどの種類の糖も、すべて1グラムあたり約4キロカロリーです。甘さとは無関係。
いずれにしても、甘い清涼飲料水の糖質は、100ミリリットル(約100グラム)あたり8〜10グラム程度です。
スティックシュガー1本は3グラム(大きいものは6グラム)。
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ダイエット目的でご飯をやめて甘い清涼飲料水を飲む場合は、実質的に何グラムの糖質を摂っているか(意味があるか)、ちょっとだけ考えてみてください。
また、ご飯に含まれるたんぱく質や食物繊維が、清涼飲料水には含まれていないというデメリットも考えてみてください。
ご飯のほうがGI値がどうのこうのという細かいことは、既に糖尿病になってインスリン注射などをしている人が気にすることです。
糖尿病になっていない人が神経質に考える必要はありません。
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ちなみに、糖を摂取すると単純に糖尿病になるというわけではありません。
糖質を有害物質のように考える人がいるようですが、糖は動物が生きていくために必須かつ重要なエネルギー源です。
血液中のぶどうの量(血糖値)は常に一定の範囲内になければなりません。
血糖値が下がると力が出なくなり頭も働かなくなります。食事をすると血糖値が上がって元気が回復します。
血糖値が下がり過ぎると、意識不明になって倒れ、直ちに救急救命処置をしないと死にます。
糖尿病は、血糖値を正常範囲に保つ働きをするインスリンが十分に働かなくなる病気です。食後いつまでも血糖値の高い状態が続く。
糖質の摂取を制限していても、食べ過ぎ、不摂生、ストレスの多い生活を続けていると糖尿病になりやすい。生活習慣病と呼ぶゆえんです。
痩せる目的での極端な節食や糖質制限などの偏った食事は、栄養バランスを損ねて健康を損ねる原因になります。
No.1
- 回答日時:
米に含まれるデンプンは多糖類
砂糖は二糖類に分類され、糖質の中でも糖類
と呼ばれています
砂糖は可食部100g中100gが糖質でミネラルや
ビタミンはほぼゼロ
一方でお米は、約77%が炭水化物で、残りが
タンパク質7%、脂質1%
違いは明らかですね
考えを改めたほうが良いです
蛇足ですが、同じカロリーでも食事内容に応じて
体のエネルギー消費量が変動します
同じ量のカロリー摂取を続けたにもかかわらず、
低炭水化物の食事を続けていた人は低脂肪の食事
を続けていた人に比べて、エネルギー消費量が1日
300kcalも上昇するすると報告されています
このほかにも、 2004年の研究 では1日に摂取する
カロリーの量は変えずに30~35%をタンパク質由来
にしたところ、エネルギー消費量が上昇したそうです
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