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フォトモザイク、というアート表現方法があります。
「大きなポスターだなー」と思って近づいてよく見てみると、小さな写真を無数に貼り付けて、
大きな別の絵を表現している、というものです。みなさん、一度は見たことがあると思います。

このフォトモザイク、もともとの小さな絵のオリジナルの色合いを利用して、
「赤い割合の多い写真」
「青い割合の多い写真」
「緑の割合の多い写真」
に分類して、それを適切に配置して大きな絵を描いています。普通は。

ところが、友人にこのフォトモザイクを生業にしている者がいて、その人はこう言っていました。
「ああ、そのやり方は昔のやり方だね。
 今は、小さい写真を、全部適当に縦横にびっしり貼り付けた後、
 これらを全部、モノクロ化(白黒画像化)するんだ。
 その上から、大きな画像の絵を半透明にしたものを重ね合わせるんだ。
 こうすると、元の小さな写真が
 ”この写真は赤っぽい”、”この写真は緑っぽい”、”この写真は黒っぽい”
 なんてことを一切考えなくていいからね。
 こうすれば工数も掛からず、安く手っ取り早く出来るんだよ」

確かに彼の作ったフォトモザイクは大きな絵の色の変わり目部分は、元の写真は不自然な色分けになっています。

私は
「なんか、違う。そのやり方は何かずるい気がする」
といったところ、友人は
「そう? 私のお客さんは満足しているよ。
 私のやり方がずるい、違う、というなら別の業者に頼んだらどう?」
と言われてしまいました。

果たして、
「元の写真の色合いをひとつひとつチェックし、その色合いを基に色の三原色をつくって大きな絵をつくるフォトモザイク」は古臭い方法なのでしょうか?
「元の写真の色合いなんてどうでもいい。全部モノクロ化した上に、半透明化した大きな絵をオーバーレイする方が、画期的で今風で安く速く作れる技術革新」
なのでしょうか?

A 回答 (3件)

商売ですからね。


儲かるほうでがんばるのは人の常です。

ずるいかどうかはどうでもいい話なんですよ。

フォトコラージュってソフト使ってレイアウトしてると思ってて、仕事でもそのソフトを使った人間としては

「コンセプトが弱いのになんで客がついてるんだ?」

という義憤みたいな感じで友人に怒ってる、という構図に見えます。

手数を切り捨てて効率化を図った人が、その後どうなるのかについては、その人次第なんです。

アートを特別視する気持ちはめちゃくちゃよくわかるんですけれど、商売人として見れば「なるほどね」と思う程度にとどまるかなと思った次第です。

「心がこもってない」

という感想をお持ちかもしれません。

だけどアートシーンというものは、お金を出す人がいて成立するものですので、それもまたアーティストのありかただ、という風に見るしかないんですよね。

結局、見る目がない人は「それでいい」って思う。
それだけなんです。

GUや100均のアイテムでいいと考えるのか
特別なものだからちゃんと考えられたものを買いたいと思うのか。

それはお金を出す側の人の立場で決まるのですよね。

アーティスト的には「この価格で買っていただかなければ納得いかん」という主張が通るかどうか、という点が自分でコントロールできないため、違う方向で価値をつけることを考えた、くらいの意味しか見出せないんですよね。

結局、「手を抜いた仕事をやってる「友人」が金儲けして腹立つ」っていうお話に集約されてしまう感じになるわけなんですけれども。

それはご自身の中で解消していただくしかないよね、と思ったりします。

もちろん、自分としては「ちゃんと写真をセレクトして」「コンセプトに合った作品作りをする」人の成果物を評価したいと思います。

その気持ちは間違っていないと思うわけです。

だけど、その「友人」は、商売人として頑張ってる。

という図式が明確にになるだけです。
あなたのお気持ちに寄り添ってくれるわけでもない人です。

儲かるからやってるって人がイヤだったら、付き合いを断つわうが精神衛生上いいよねと思いました。

べつに利益をもってこないんでしょ? その「友人」は。

フォトコラージュはソフトでやってると思ってた人間として、その友人はただの商売人でした、という感想しかなかったです。

キツめの回答で申し訳なかったですが、第三者から見たらそんな印象でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>商売ですからね。
儲かるほうでがんばるのは人の常です。

やはり、商売でやっている人は省力化、省コスト化に走るんですね。

>キツめの回答で申し訳なかったですが、第三者から見たらそんな印象でした。

いえいえ、結局、今の日本人なんてみんなそんなもんなのでしょう。
本当の本物を追求するのではなく、
「見た目上、ぱっと見上、似ていればいい、わからなければいい、同じようなものが出来上がれば中身はインチキでも構わない」
という人、および購入者がそれを許すことが問題だと思います。

喫茶店とか飲食店でも同じですね。天然のはちみつは高いから使わない。代わりに水あめと香料を混ぜた、「はちみつみたいなもの」でごまかす。
そういうものを使っている人は
「それで何が悪いのだ? お客さんが喜んでいるんだから、それでいいじゃないか?」
と開き直りますが、偽物を作ってだましているだけだと思います。

世も末ですね。

お礼日時:2024/11/15 18:19

オーバーレイの方が安く速く作れる技術だとは思います。



しかし、そうやって作られた大きなポスターを実際に見たことがありますが、面白くないし、凄いとも思えず、なーんだと思いましたよ。
フォトモザイクって、近くで見たら色々な画像の集合なのに離れて見たら全く違う絵になっているのが醍醐味で驚きなので、ごまかしてあるように感じられて、すぐ興味を失いました。

依頼者としては、人を集めるのが目的の広告だろうに、それで良いのでしょうかね?と思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>しかし、そうやって作られた大きなポスターを実際に見たことがありますが、面白くないし、凄いとも思えず、なーんだと思いましたよ。

おっしゃる通り、
からくりがバレるとがっかりしますよね、

>フォトモザイクって、近くで見たら色々な画像の集合なのに離れて見たら全く違う絵になっているのが醍醐味で驚きなので、ごまかしてあるように感じられて、すぐ興味を失いました。

世の中のフォトモザイクの99%がこれになってしまったら、
むしろ本物のフォトモザイクの方が
「へー、こんな手間暇かけてやってんの? バカじゃないの?」
などと言われてしまうのでしょうね。

>依頼者としては、人を集めるのが目的の広告だろうに、それで良いのでしょうかね?と思います。

依頼者の信頼も落ちてしまいますよね。

お礼日時:2024/11/15 18:22

制作方法の違いですから、良い悪いの判断はできません。



商業的な見方をすれば、友人のやり方の方が効率的です。
ただ、従来のやり方より、制作料金は安くなるでしょうが。

芸術的な見方では、判断できません。
制作者の意図する効果に適したやり方はどちらなのか、ですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/11/15 18:23

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