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ブラームスはベートーヴェンを敬愛していて、似ている旋律があると言われています。ハンマークラビーアとブラームスのソナタ1番は似ていると思います。ところが、ベートーベン第9交響曲4楽章の旋律とブラームス交響曲1番4楽章の旋律が似ていると、言われていますが、どこが似ているのでしょうか?
ベートーベン第9交響曲4楽章の冒頭のTUTTIに続く低弦の旋律を指すのでしょうか?ブラームス交響曲1番4楽章は第1主題の旋律だと思います。

A 回答 (3件)

回答文をよく読んで下さい


部分的にと言っています
1 sukopon
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この指摘はブラームスの生前からありますが、類似の音型が出てくる順序が逆で、旋律構造も異なるので、本来は偶然の域を出ない類似です。

しかしこの世には、この曲はあの曲のパクリだ、と言いたがる人が一定数いるので、依然としてこの指摘は行われています。どのように似ているかの説明の仕方はいろいろありますが、ドイツ語のウィキペディアに出ている譜例では、黄色と緑色に色分けされた小節が類似箇所で、前後の順番が逆であることがわかります。
https://de.wikipedia.org/wiki/1._Sinfonie_(Brahm …

洗足学園音楽大学のホームページの解説では、同じリズムが反復されているから似ているという説明になっています。
https://www.senzoku-online.jp/synthetic_chair/le …

しかし、上のサイトで同じリズムと書かれている部分は、ブラームスの方ではシンコペーションという特徴を持つリズムなので、似て聞こえる理由の説明としてはあまり適切とはいえません。ドイツのウィキペディアに書かれているような旋律の音高線の類似の方が主な原因だと思います。

なお、ネット上には、「そんなことはロバでもわかる」というブラームスの名言(?)が出回っていて、ブラームス自身がこの類似をあっさり認めた発言だという説明が付けられていますが、これは全くのでたらめです。実際には、「似て聞こえるのが不思議です」と言われたのに対して、「ロバどもがみなそういう聞き方をする方がもっと不思議だ」と痛烈な皮肉を言ったので、発言の一部分だけを切り取って逆の意味にとった誤情報です。
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第九の「歓喜の歌」の旋律とブラ1の第4楽章の第1主題の部分です


確かに似ています
両方とも同じような旋律を繰り返す部分がありますね
ちょっと文章では説明が難しいのですが・・・

それとそういう部分的な事(流麗であることも含めて)
だけではなく第1楽章から第4楽章までの流れが
「明から暗へ」という全体的な構成即ち聴いた後に感じる
曲全体の印象が非常に似ているという事だと思います
(ブラ1の第1楽章も第九の第1楽章と同じように悲壮感ありますね)

ブラームス自身第九を非常に意識して第1番を書いたと
言われていますし周囲からのプレッシャーもあり
完成まで21年を費やしています
そして完成した第1番は余りにも素晴らしいため
「ベートーヴェンの第10番」と高く評価されましたね
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この回答へのお礼

ベートーベンの歓喜の歌って、ミミファソファミレドドレミミレ。ですよね。これとブラームス交響曲1番4楽章の第一主題 ソドシドラソドレミレミドレ 全然似てないと思うんですけど。

お礼日時:2024/12/06 15:36

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