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半月ほど前(9/24(日))東京芸術劇場でのコバケン・ワールド(小林研一郎指揮日本フィル)を聴かれた方への質問です。このコンサートの第2番目の曲目はベートーベン「ピアノ協奏曲第5番”皇帝”」を仲道郁代さんのピアノでの演奏されましたが、そのときの仲道さんの曲後のアンコール曲は何という曲だったでしょうか?アンコールを弾き終わった後、コバケンさんとの会話でブラームスの第一番(本コンサートの3番目の曲目)に出てくるフレーズに関係あるとかと言っていましたが、私は後ろのほうの席だったので聞き取れませんでした。どなたか、お分かりになった方教えてください。

質問者からの補足コメント

  • 上の質問だけでは回答者は非常に限定されてしまうので、少し質問内容を変えます。ブラームスの交響曲第1番に組み込まれている、ブラームス自身が以前に作曲したピアノソナタ(あるいはその一部)等はありませんか?

      補足日時:2023/10/14 11:09

A 回答 (1件)

ブラームス晩年のピアノ曲「6つの小品」作品118 の「第1曲:間奏曲」かと思います。


交響曲第1番の第4楽章の序奏に出てくるホルンによる「アルペンホルン」の旋律は、この交響曲を発表する8年前の1868年のクララ・シューマンの誕生日に贈った歌の旋律で、歌詞は「山上高く、谷深く、私はあなたにあいさつを贈る」となっていました。
この旋律に「似ている」かどうかは私の耳では聴き分けられませんが、仲道郁代さんはそのように聴き取られているようです。

楽譜と演奏


ブラームス最晩年の「7つの幻想曲」作品116、「3つの間奏曲」作品117、「6つの小品」作品118、「4つの小品」作品119は、やはり最晩年を迎えていたクララ・シューマンに聴いてもらい、弾いてもらい、喜んでもらうために作られた私的なピアノ曲のようです。
特に、アンコールで演奏された「6つの小品」作品118はクララに献呈されています。
味わい深い曲たちなので、お聴きになってみてはいかがでしょうか。
レパートリーが極端に偏っているグレン・グールドもこれらの曲を愛していたようで、録音もあります。

なお、この回答は、こちらでカンニングした結果です。
仲道郁代さんの9月22日の投稿。

https://twitter.com/Ikuyo_nakamichi?ref_src=twsr …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。これで間違いなさそうです。そういえば、仲道さんとコバケンさんとの会話のなかでクララ・シューマンの名前が出ていた気がします。
なお、質問のところに2番目がベートーベンのピアノ協奏曲第5番、3番目がブラームスの交響曲第1番と書きましたが、この日のプログラムはこの2曲だけでした。

お礼日時:2023/10/15 08:24

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