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今現在、社会人の吹奏楽団に在籍しています。
高校までブラスをやっていて、ブランク4年のあと、見学して入団しました。

しかし、当時見学に行ってたときのことです。
吹奏楽のほかに、オーケストラも興味があったので
都内のとあるオーケストラに見学に行きました。はじめに
「吹奏楽を高校までやっていたのですが、オケは初めてなんです。」
と伝えると、団員の2~3人に
「え~~!!そのコ、そんなんで大丈夫なの??ぷっ」
と、馬鹿にしたように笑われてしまいました。
(初対面で、見学の段階にもかかわらず、です。)

なんだか不快をかんじてしまい、見学だけでお断りしてしまいました。
それだったら、そういう団員募集の仕方(オケ経験者のみ、とか)をしたらいいのに、とも思ってしまいました。

あれから3年がすぎ、今、知り合いにオーケストラのエキストラを頼まれています。
私としては、勉強のためにもでてみたい!と思っているのですが、
どうしてもその時の不快な思いが忘れられません。
エキストラを引き受けたとしても
「これだから吹奏楽は」と思わたりするのかな、と思ってしまい、怖いです。

当方、ホルン吹きです。
オケだと移調があるのは知ってますし、なんとかなります。
見学では、集合時の挨拶の時に笑われたので
多分、そのことで笑われたのでははないと思います。
純粋に「ブラスバンド上がりがオケなんて」みたいな感じでした。

オケとブラスだったら、きっと吹き方が全然ちがうんだろう、というのはなんとなくわかるんですが
どういう点が違うのでしょうか。または、馬鹿にされるほどのなにか決定的な違いがあるんでしょうか。
教えてください。

A 回答 (17件中1~10件)

馬鹿にされるほどの決定的な違いは無いと思います。


ただ、交響曲などは吹奏楽曲に比べて時間が長いし、曲想や音のバランスも刻々と変化するので、体力的にも頭脳的にも疲れます。
特にホルンの場合には移調読みが曲の中でころころ替わったりするので慣れていないと大変です。

吹奏楽だと結構目立つ感じで吹きたくなるのですが、オーケストラの場合はあくまでも全体の中での調和に気を遣いながら、目立つべき所は自己主張する感じだし、音のダイナミクスの幅も広く要求されます。

私もホルンを吹いていますが、高校の吹奏楽部時代にオケのエキストラを依頼されて以来、オーケストラで吹く魅力の虜になっています。
私のオーケストラデビューは、プロに混じって素人高校生は私だけで、プログラムが水上の音楽、マイスタージンガー、モーツァルトの40番でしたから疲れました。吹奏楽をやる時の数倍の神経と体力が必要でした。

今はもう慣れているから楽しむ余裕もあります。
オーケストラはそんなに甘いものではないですが、森野みどりさんも(勝手に名前を作って失礼)チャンスがあったらオーケストラで吹いて、大勢のお客様に聴いていただける喜びをぜひ味わっていただきたいです。
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この回答へのお礼

こんにちわ、早速のお返事ありがとうございます。
楽団を探し出して、見学に行った最初のところがそこでして、緊張してドキドキで行ったのにそんなことになってしまい、それ以来かなりのトラウマになってしまっているみたいです。

なかなか難しいですが、たしかに神経を使いそうだというのは、理解できるかもしれません。ニュアンス的に・・ですが。
曲の時間も長いんですね。吹奏楽だと3分~7分くらいの曲が多かったりするのに。勉強になります。
私の場合だと、初めてだし最初はつかめないでしょうから
まわりにあわせて吹くところから入るのが一番なんでしょうか。そうすると、ハーモニーなんかも自然ときれいにできるでしょうか。

engelrinaさんも、最初オケに参加されたときって戸惑ったりしました?

お礼日時:2005/05/23 17:07

こんにちは。

アマチュアブラス&オケ経験者(トロンボーン)です。中学の吹奏楽でスタートして,いまやオケ経験の方が長くなりましたが(^^;

まず,質問者さんがうけた過去の非礼につきまして,オケ金管プレーヤを代表してお詫び申し上げます。
m(__)m

まず,ブラスとオケの違いですが,もっとも使われ方に違いのある楽器のひとつが,ホルンだと思います(あとは,ファゴットとオーボエ)

上にあげた楽器は,ブラスでは不遇な事もままありますが,オケでは準主役級です。ブラスではあまりないオケでのホルンの役割としては,
 ・ソロ
 ・木管セクションメンバーとしてのアンサンブル
 ・ホルンセクションだけで突き抜けてくるような音
   (そういう部分があるかどうかは曲によりますが)
 ・ベース音域(2ndまたは4thホルンになった場合)
などですね。曲の上での違いは,#1さんがおっしゃるような感じと思います。あとは休みの量が多い事でしょうか(^^;

どっちの譜面が難しいかと言われれば,最近は吹奏楽の楽器用法もどんどん高度化しているとは思いますが,正直に,オケの楽譜の方がやはり難しいと思います。また,ホルンに限らずですが,オケの管楽器はソリストの集合体のような感じになりますから,各奏者へのプレッシャーもそこそこかかります。

しかし,楽器の奏法そのものに本質的な違いがある訳ではありません。豊かできれいな響き,周りをよく聴く耳と集中力,他メンバーとのアンサンブル,音楽性,などなど,求められるものはブラスでもオケでも同じです。前述した通り,譜面上の要求は確かにオケの方が高いかもしれませんが,同じくらい真剣にやろうとするならば,奏者に求められるレベルもやはり同じだと思っています。馬鹿にするような事を言った失礼な人は,ブラスに真剣に取り組んだことがないだけなのでしょう。

なので,質問者さんがまじめにホルンに取り組んでいらっしゃるならば(ご質問を読む限り,そこはきっと大丈夫ですね^^),何も臆する必要はないと思いますよ。

---
以上,違いがあることは事実として,また,過去の失礼な輩のことは私に免じてきれいさっぱり忘れていただくとして(^^,「勉強」などと堅苦しく思わず,オケ初体験を「楽しんで」いただければよいと思います。どちらも同じ「ホルン」であり,「音楽」ですからね。そして,今お持ちの悪いイメージを払拭して,ブラスと同じようにオケも好きになっていただければ私もうれしいです(^^
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この回答へのお礼

こんにちは。
なんかそんな丁寧なお返事をいただけると思っていなかったので、涙が出てきてしまいました。
当時は、苦しくても楽しかったわたしの学生時代6年間の吹奏楽活動を馬鹿にされたような気がして、家に帰ってから1人でわんわん泣きました。

それにしてもわかりやすいご回答ありがとうございます。
言葉では言い表せないですが、ソリストの集合体という意味が、わかる気がします。
(トランペットとかも2本~3本とかしかいませんものね)
楽譜が難しいというのは、例えば音域の問題だったり、
一人だけでしか吹かないところが多いとか、指まわりだとかでしょうか?
ちなみに私は今回、2曲のうちで2ndと4thをまかされています。
(初めてだから負担軽い方がいいよね、と気を使ってもらったらしく、簡単な譜面のパートをわざわざ選んでまわしてくれたようです)

わたしも、音楽もホルンも大好きですし、笑って参加したいですが、どうしても過去のことがあり、
「なにか嫌なことがあっても、勉強にきてると思えばいい」という心構えでいるのが現状です。早くこの気持ちを乗り越えられればいいのですが・・・

お礼日時:2005/05/23 18:10

管楽器の場合、最初からオケの人ってほとんどいませんよ。

今オケで吹いている人もほとんは中学校か高校の吹奏楽部で楽器をはじめた人です。
吹奏楽と比べて、
 移調読みがあったり
 音域が広かったり
 自分の音がすべて聞こえてしまう
なんてことはありますが、吹奏楽できちんと吹ける人なら「即戦力」になります。ちなみにオケで吹いている人だって、上手な人ばかりではないし、正直言って、「この金管セクションじゃ、(吹奏楽コンクールで)金賞は無理だな...」なんて冗談とも本気ともつかない話が出ることだってありますよ。

楽譜そのものは、最近のオリジナルの中にはとんでもなく難しい曲もありますから、ことによると吹奏楽の方が難しいかもしれません。リヒャルト・シュトラウスあたりになると別ですが、アマチュア・オーケストラがしばしば取り上げるベートーベンからチャイコフスキーあたりまでだったら、楽譜自体は、それほどでもありません。
逆に、モーツアルトあたりの楽譜は、あまりにも簡単そうに見えて拍子抜けするかもしれません。
ただし、見た目の簡単さに油断するとオケでは通用しません。
ひとつひとつの音に要求されるクオリティの高さはオケの方が高いことが一般的です。(もちろんオケにもよりますが...)

オケでも吹奏楽でも時々、やたらと偉そうな「気分だけマエストロ」がいます。(そこそこ上手いけど、本人が思ってるほどじゃないのよね)
最初に見学に行ったオケでは、たまたまそんな人に会ってしまったのかもしれません。前のことは気にせずチャレンジしてみて下さい。
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この回答へのお礼

返事ありがとうございます!
私も、高校まで吹奏楽で大学でオケ、というルートが多いんだろうな、という印象をもってます。
じゃなきゃ、社会人オケは9割オケ未経験スタートでは?と。
だから、「大学でオケしなかった人は、一生オケできないのかなあ・・・」なんてことも思ったりしたことがあります。

一つ一つの音のクオリティの高さが大事ということ、イイコトをまた一つ教えてもらいました。
確かに吹奏楽だと、まわりの勢いに任せて自分も吹いてるところがあるかもです。
静か~~~なとこだと、ドキドキしながら、
「はずさないように・・・」
「音程気をつけて・・・」とか
と、にぎやかなトコ以上に気をつけて吹いたりするんですよね。
そういうところがもっともっと要求されるのがオケなんでしょうか・・・

「気分だけマエストロ」って(笑)
確かにいました、うちの高校にも。

なんだかいろんな人にアドバイスされて、
オケに前向きな自分になってきたような気がします。嬉しい。

お礼日時:2005/05/24 14:02

#1です。



> 最初オケに参加されたときって戸惑ったりしました?

私の場合、楽器の奏法上では戸惑ったりすることは無かったのですが、音のバランス作りというか、他の奏者の音を聞き取る上で、それまで慣れ親しんで来たブラスバンドとは違うことで最初にオケで吹いた時には少し戸惑いました。

具体的には、ブラスでは1st Hrから4th Hrまで横一列なので、私の右に2nd以下が並んでいるので、感覚的に右耳でホルンセクションのバランスを取りながら左耳でブラス全体のバランスを聴くイメージなのに対して、オケでは2ndさんが隣ではなく後に行ってしまったのでほんの少し(私にとっては、ほんの少しでも結構問題です)音を聞きにくくなってしまったことと、アイコンタクトを取れなくなってしまったことが挙げられます。

それと、オケの練習する部屋はメンバーでほぼ一杯になり、皆の音が近く、壁や天井に反射したりするので良く聞こえるのですが、本番でホールのステージで演奏する時に私から離れたステージの端に近いパートの音が練習時より少し小さく聞こえるので自分の音量バランスが大きいのか小さいのか不安に感じる時がありました。
そういう意味でも指揮者の存在が欠かせませんね。
指揮者はちゃんと私たち奏者に指示を出してくれますからね。

> まわりにあわせて吹くところから入るのが一番なんでしょうか。

音楽的に協調性を持つためには必要なことですが、その気持ちばかりが肥大化すると、ややもすると自分の音の出だしがほんの少し遅れがちになる危険性をはらんでいます。

むしろ、積極的にハーモニーの芯を作り出して行こうとか、朗々と謳おうと思う気持ちが必要に思います。

こんなことを言うのも何ですが、私は高音域には自信があり高い音のソロとかあるとうれしくなります。
そのかわり、超低音域は出るには出ますがいまいち音質と歯切れの良さについてコンプレックスを持っています。
それぞれの奏者が各々自分のパートに責任を持って演奏し、その集合がオーケストラだけでなくブラスの美しい響きにつながるのだと思います。

質問者様も経験があるのでお分かりでしょうが、合奏する上で例えば木管セクションとのアンサンブルではクラのAさんと息の合った演奏をしようとか、フルートのBさんのソロを引き立たせてあげようとか考えると思います。

そういう人間的な感情も持ちつつ演奏するわけですから、練習を積み重ねるうちに、音楽に対する真摯な向上心があれば自然に人間的なつながりも深くなっていきます。

数年前に心無い一言で傷付いてしまわれたようですが、それはそれとして相手の音楽に対する取り組み方が少しずれていたものと解釈して、音楽なんですから音を楽しみましょうよ。

私はホルンが大好きなので、嫌なことがあったり気分が滅入ってしまったときには一人でバラードやカデンツァを吹いたりして忘れるようにしています。
自己満足に浸っているだけなのですが、これで今までの人生を乗り越えてきています。
本番で思い通りに演奏できたときには本当にうれしくて、練習は辛いこともあるけれど続けてきて良かったと、いつも感じています。

回答とは少しずれた話になってしまい、失礼いたしました。
#2の方と同じように、私も、今お持ちの悪いイメージを払拭して,ブラスと同じようにオケも好きになっていただければ、音楽仲間としてうれしいです。
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この回答へのお礼

こんにちわ、私の更なる質問の返答、本当にありがとうございます。

なるほど、オケってならび方がブラスと違うのですね。
テレビとかで見ていると、ホルンが大体8本くらいで
前4、後4の印象が強かったものですから
そういうのには気がつきませんでした。

>オケの練習する部屋はメンバーでほぼ一杯になり、
皆の音が近く、壁や天井に反射したりするので良く聞こえるのですが、
本番でホールのステージで演奏する時に私から離れたステージの
端に近いパートの音が練習時より少し小さく聞こえるので自分の音量バランスが
大きいのか小さいのか不安に感じる時がありました。

たしかに。これはブラスでやっていてもたまにかんじます。
(現在の我が楽団が、場所不足で、仕方なく小さい部屋でぎゅうぎゅうになりながら
練習しているからかもしれません(笑))
今段階では、弦楽器の(例えば)フォルテの時の音の大きさとかもわからないので
どんどん人の音をきくようにして、その辺も慣れていかなきゃですね!

お礼日時:2005/05/24 18:29

こんにちは。

#2です。
まずは,回答者冥利に尽きる過分なお言葉,本当にありがとうございます。

さて,オケの楽譜の難しさ,とのことですが,曲にもよりけりですが,指回しはブラスの方が大変なくらいですよね。私が思う難しさと言うのは,例えば,ロングトーンひとつを,曲想にふさわしい表情で,他の人と出だし・音程・音色をぴったり合わせて,というようなデリケートな部分です。それから,質問者さんもおっしゃっている,原則一パートひとりだけ,という責任ですね。また,2ndや4thの場合,音域的にあまりブラスでは使わない低音が出てきているかもしれません。

---
以下,もう少し具体的に実践面を。
演奏上のポイントは,

 ・演奏に対して,自分なりのイメージを持って,意思のある音を出す
 ・同時に,周りをよく聴いて,全体の流れを感じ取ってそれにうまく乗る

につきると思います。ブラスでもまったく同じですよね。ホルンの場合,2ndならば1stに,4thならば3rdにぴったり寄り添うように演奏するのが大原則です。音色的には太く柔らかく,というのが基本だと思います(ホルンの低音でこれをするのは実際にはかなり大変ですが^^;)。

---
*(余談ですが)自分がオケ全体の空気を決定づける役割を担う事もあり,それはオケでの演奏のもっとも大変なところのひとつだと思いますが,2nd/4thホルンならばそういう局面はあまりないでしょう。だから簡単,という事ではありませんが,「負担を軽く」というのは,譜面のやさしさに加え,この辺りとの兼ね合いもあると思います。
---

以下は,ここまでやっておけば胸を張って行ける,という上級編?です(^^
---
曲がすでに分かっているならば,その曲のスコアとCDを買って予習しておくのがベターと思います。行く予定のオケの熱心さによっては,せっかくの準備が完全に空振りになりかねませんが・・・。
まあ,それはともかく,予習の内容としては,

 ・自分が吹くのは曲のどういう場面で,そこではどのようなキャラクタが求められているか
 ・自分は誰と同じ事をやっていて,誰と合わせるべきか
 ・自分が吹く音はどんな和音(長調か,短調か)のどの音(根音か,五音か,三音か)で,音程はどうコントロールすべきなのか(平均律でよいか,純正律で調整すべきか)

といった感じです。
平均律・純正律というのはそこそこマニアックな話ですが,もしもご存知でなければ,できれば知っておいた方がよいと思います(もちろんブラスでの演奏でも,です)。分からなければまた補足ください。

---
以上,長々と失礼しました。楽しく,かつ充実したオケ体験になることをお祈り申し上げます(^^
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この回答へのお礼

こんばんわ!返信のご回答、ご丁寧にありがとうございます。

やはりオケだと、表情作りや全体の流れなどを感じ取る、というのが大切なんですね!
難しいところ、の説明、とってもわかりやすいです!
ブラスでもアインザッツや音色について指導者の人に注文されたりするけれど、きっとオケだともっと重要な部分だったりするんでしょうね。
なんだかオケを経験すると、吹奏楽への取り組みも、なにか+アルファ加わって、いい風に変わりそうですね。

平均律と純正律、なんとなくはわかりますが、
それについて3分間話せとかいわれたら、無理、っていうレベルです。
もしもよろしかったら、オケでの演奏面においての平均律と純正律のポイントを教えていただければうれしいのですが、お願いできますか・・・?

お礼日時:2005/05/25 00:24

くら吹きです。

高校時代にアマオケ、現在はプロとして吹奏楽をやってます。

技術的な話などは他の回答者さんがされていますので、もういいかな。しかしどこにでもいるんですね、なにか大きな勘違いをされてる方。高校時代に世話になったアマオケに、「プロになりました!」と挨拶にいったら、昔からいた古い団員は祝福してくれましたが、僕がいない間に入ってた新しい人は、「え、吹奏楽?」みたいな反応。なんなんでしょうね。

だいたい、アマチュアのオケなんか、「オケ経験者のみ」なんて募集したら、まず間違いなく人は集まりません。なのに、未経験者を排除する傾向、すこしでも人より上になりたい、自分のテリトリーを守りたい、見たいな考えの現われなんでしょうね。ちなみに、音大芸大でも、足の引っ張り合いみたいなの、ありました。

僕が思うこと。質問者さんは、見学に行ったオケに入らなくて、正解です。そんな心の持ち主が一人でも(それをあらわにする)いる団体では、きっとまともな演奏はしてません。上手くても面白くないです。上手さもとめるなら、お客さんはプロの演奏聴きにいくでしょう。なのにアマチュアの演奏聴きに行くのはなぜ?上手さじゃない、心を聴きにいくのだと思ってます。なのに、一部の人はなんか勘違いしてますよね。困ったものです。

そういったいやな記憶はさっさと忘れて、楽器を楽しんでください。エキストラ頼まれるくらいだから、きっと楽器を操るレベルは高いと思います。エキストラついでにオケの雰囲気ってどんなのか観察してみるといいかもしれませんね。僕の愚痴もまざっちゃいましたが、このへんで失礼します。
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この回答へのお礼

こんにちは。ご回答本当にありがとうございます。

bu-claさんも同じような経験があるんですね。
そういう経験がある人って結構いるんでしょうか。
私の時も、ぷって笑われた後、小声で
「もっとほかにいるでしょー」と言われてしまいました。

オケの管楽器の人たちにとって、吹奏楽の学生時代の過去は汚点なんだろうか、
吹奏楽コンクールとか見ても、子供の遊びに見えてんのかな…
という思いがありました。

でも、吹奏楽のプロってすごいですね!
学生のときとか、演奏する曲を、プロ演奏のCDを聞いて
「うわーここのこの部分、どうやったらこういう音出るんだろ‥」とか感動させられた記憶があります。

見学の後、入団を決めた今の楽団は、初心者やブランクが長い人も、がんばれる人なら喜んで入団してもらっているような団です。
うまいとは言えないけれど、なんかアツイものがある!ってところが魅力だったんです。
bu-claさんの教えてくれた「思うこと」ってこういうところなのかな…

お礼日時:2005/05/25 01:15

#2&5です。

またまたこんにちは!
かなり前向きになってきていただいているようで,嬉しい限りです。

さて,平均律・純正律についてですが,私も3分間スピーチの課題にされたらちょっと厳しいかも・・・時間が足りなくて(^^;
また,オケだから,ブラスだから,という差はまったくありません。大変な量になってしまったので,おおよそご存知ならば,特に読んでいただかなくてもよいかもしれません(でも,せっかく書いたので,できれば読んでください・・・)。

それから,
★★説明の前に注意事項!!
実際にきれいな響きを出すためには,「音程」を神経質に調節するよりも,「音色・気持ち」をそろえることの方がはるかに大切です。第一段階としては,

 ☆周りをよく聴いて,きれいに響くように自分の音(音色・音程ともに)をコントロールする

という原則に対してのプラスαとして,

 ☆平均律通りの音程だと和音がきれいに響かない事もある

という事実を知っておくこと,これだけです。これらができていれば,純正律という言葉を知らなくても自然に調整できるはずですので,変に理屈を気にして,周りの響きも聴かずに音程だけ変えるような事は絶対に避けてください。
また,質問者さんが平均律の音程をきちんと身に付けているとして,それを基準にどう変えるか,という話ですので,基準なしに変えたりすると,自分の音程バランスを崩しかねません。そこも十分ご注意ください。

---
・・・と,予防線はこれくらいにして。
以下,実用面に絞って思いっきり要約します。

現在我々は,たいてい「平均律」(正確には,等分平均律と言います)という音階で演奏しています。これはオケでもブラスでも基本的に同じです。音階についての具体的説明は省略しますが,この音階には,どんな調性への転調も自由,という「大きな利点」がある一方,「ちょっとした問題」も起こります。和音が「あまり」きれいに響かないのです。つまり,

 ・和音を美しく響かせるためには「純正な音程」への調整が必要です。

本当ならば,純正律とはどういうもので,どうして調整が必要か,という理屈をある程度分かってからの方がよいのですが,とりあえず具体例をひとつだけ。

・メジャーコードの場合,第三音(ドミソの「ミ」)を少し下げる
  例)F-durのコードの場合,Aの音を少し下げる(アルファベット表記の音名は分かりますよね?)

他にもいろいろありますが,とりあえず気にするのはこれだけでよいと思います。
もう少し詳しく知りたいという場合のために,参考URLにこれでもかというくらい詳しいサイトを紹介します。読み進めるのはかなり大変ですが,実際に和音の響きが聴けますので,そこだけでも凄く参考になると思いますよ。私も現在ここで勉強中です。

☆補足
前述したように,純正律というのは,きれいな響きを実現するための要素の「一部」であって,演奏中に神経質に気にしすぎる必要はないと私は思っています(もちろん,できればきちんと知っておくべきではあります)。しかし,「純正」という言葉が持つ魔力なのか,「和音がきれいに響かないのは全て平均律のせい」と信じてしまっている微妙なマニアさんもいて(実は吹奏楽界にもけっこう多いらしいですが・・・),そういう人は「え~~!!そんな事も知らないで演奏してるの??ぷっ」などと言い出しかねませんので,老婆心ながらお知らせした次第です。
(ちなみに私は微妙ではないマニアを目指しています^^)

---
とにかく,いろいろな体験をすることで視野が広がっていくのは,本当に楽しいことですよね。ぜひ「+アルファ」が得られるよう,がんばってください。
しかし,オケ一辺倒の人も,一度真剣にブラスやってみればその面白さがわかると思うんですけどねえ・・・。

以上,大変な分量お読みいただきありがとうございました。

参考URL:http://www5.famille.ne.jp/~dr-m/TALKING/temper/t …
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この回答へのお礼

何度もお返事ありがとうございます!

もともとなんとなく知っているというぐらいのレベルだったのですが、
リンクをたどってみて・・・・ヤバッ!こんな奥深そうなものだったんですね!!!
なんだかオケ云々の前に、これだけでもかなり勉強になりそうな感じです。
ホルンの教則本とか読むの、大好きなので、これも隅々まで読破したいと思います。
だけど、Ta595さんのおっしゃるように、これをよんで知識ばっかりの頭でっかちの演奏にならないようがんばります!

今回の質問で、正直ここまでいろいろ勉強になる内容の返事を、みなさんからもらえるなんて思ってませんでした。
心構えができれば、くらいの期待でしたが、音楽理論から、音楽に対しての心構えまで、自分の中で変わっていくアドバイスばかりですね!

お礼日時:2005/05/26 00:45

こんにちは。


当方もアマチュアホルン吹き(下手の横好)です。
ブラス出身、オケ経験もあります。
皆さん、大変詳しく丁寧に回答されていますので、今更何も申しあげる事も無いのですが…
こちらとしても大変参考になっています。
ほとんど繰り返しになってしまいますが回答させて頂きます。

○技術的な違い
・移調譜
ご存知の通り、これが難関でオケをあきらめる人も多いです。
E♭やB♭は比較的楽ですがEやHに成るともう大変です、でも慣れれば何とか成ります。
最近はFトランスポート譜面も有ったりします。
・パートの役割
ブラスでは、金管郡の中の一員のような立場での音造りが多いのですが、オケでは、ホルン対他の楽器、と言う独立した立場が圧倒的に多くなります。金管全体でブヮーっと吹く場合でも「ホルン」の音色が大切になります。
音楽的にも、パート全体で他パートとの掛け合い、対話が多くなります。
・音のタイミング
弦楽器は意外に音の立ち上がりが鋭かったりします。
何となくゆったり発音するようなイメージがあるオケですが、うっかりすると出遅れ、足をひっぱります。

○気質?の違い
・音楽性?
どうしても、オケの人達は自分たちは高級な音楽をやっている、と考えがちなのでしょうか?
そんな風に考えない人の方が多いとは思いますが、勘違いさんの方が目立ってしまいます。
・派閥?
ブラスと違いオケの場合は出身学校など同一門下の人が多くなる傾向が有る様です。
妙な閉鎖性があって、明らかに「よそ者」「素人」扱いされる事があります。

○私事ですが…
ブラス→オケ(消滅)→ブラス、と経験していました。
オケに復帰したくて、ブラス時代のエキストラさんの所属するオケに見学に行った事があります。
市民オーケストラ、初心者歓迎云々、とHPにもありましたが、実体は地元芸大のOBオケでした。
発足当初は確かにアマチュア市民も大勢居たそうですが日々淘汰されての現在との事でした。
「○○ブラスの△さんです」と紹介されただけで冷た~い視線…。
オケ経験があることも言わずに1日だけ遊んで帰ってきました。
確かに、foresutgreenさんのような経験は、有り得ます。

◎ブラスパワーを見せ付けてやって下さい!
エキストラの依頼が有ったのでしたら良い機会です。
是非オーケストラを体験して来てください。
オケの中でホルンを吹く楽しみは格別です。
ちょっとした和声の動きなどでも確実のその存在感を示す事が出来、ブラスの場合とは全く違う充実感があります。
最近のオリジナルを経験していれば、楽譜も知れたもの(失礼・・)、実力を存分に発揮して来てください。
今まで一度もクラシック音楽を聴いていない、と言われるのでしたら少し心配ですが、そうでなければ100%心配無用です。

アマチュアのホルン奏者がオーケストラに参加できる環境が有るだけでも素晴らしいと思います。
当方など、それがしたくてもほとんど不可能、チョッピリ羨ましく思う次第です。
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この回答へのお礼

こんにちわ!お礼が遅くなり大変申し訳ございません。
パートの役割ですが、オケ経験者のトランペットの人が、(吹奏楽では花形なのに)オケだとトランペットやトロンボーンが脇役だといってました。ホルンはおいしすぎるよね~~と。
「だけど私は吹奏楽だから打ち込みマシンですよ~」
と冗談めいて話した記憶があります。
その時は「やっぱホルン目立つんだ~いいなー」くらいにおもってたんですが、ただ「やったー」だけじゃないんですね・・・・ヤッパリ皆さんに聞いてよかった。
多分、ここで質問せずにイキナリはじめてたら、何も考えずに(吹奏楽の気持ちのまま)吹いてたと思います。

派閥があるんですか、ビックリしました。
音大なんかに行くと、師匠(?)によって多少ありそうだと思ってましたが
社会人になってもそれがズルズル続いたりもするんですね。
私は、せっかく音楽を楽しむのだからいろんな人と吹けたら、と
ホルンを吹くのと同じくらい、音楽仲間との出会いを楽しみにしています。
いろんな年代の人や、いろんな学校の人、いろんな楽団、まだまだな人ともうまい人とも吹きたいと思って、いろんな楽団にエキストラで行ったりするのですが、
オケの経験がない人はちょっと、とか、よそ者とはやりたくないとか
そう考える人が(もしも)オケには多いというのであれば、なんだか悲しいことですね・・・

お礼日時:2005/05/27 13:12

No.8です。



おどかしてしまって?すみません。
たまたま自分が見学に行ったオケがそうだったと言うだけで、皆そうって訳では、もちろんありません。

例えそんな雰囲気が有っても、きっとそれを乗り越えれば楽しくやれた、とは思うんですけれど…

音楽仲間は基本的に、楽しい人が多いですよね。
特にホルン吹きはちょっと変わった?人が集まる様で、
偏屈、凝り性、頑固一徹、等など。
面倒見の良い人が多いのも特徴です。

心配しないで、オーケストラプレイを楽しんできて下さいね。
影ながら応援致します。
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この回答へのお礼

こんにちわ!
土日はずっと外出していたため、返事ができずにスイマセンでした。

楽器によって性格があるとか、なんかそんな本も出てましたね。
血液型性格診断みたいなもので、絶対ではないでしょうけど
ホルンは変わり者が多いとか
トランペットは宴会軍団とかいろいろ書いてありました。
ちなみにうちの楽団でもホルンは「個性派パート」としてよく紹介されます。


>たまたま自分が見学に行ったオケがそうだったと言うだけで、皆そうって訳では、もちろんありません。

そうですよね。
ここでいろいろオケの方もアドバイスくれているのに対して
すごく感謝してます。
アドバイスで助かっていることもかなり多いけれど
(私がもともとショックを受けさせられた)オケの経験者の方が、私を助けてくれたり、アドバイスくれてるって言う事実に
かなり救われてきてる感じがします。
(大げさかもしれないけれど、それくらいもともと悩んでいたので)

お礼日時:2005/05/30 13:32

こんにちは。

#2&5&7です。呼ばれてもいないのに勝手に出てきてすみません。今回はご質問とは全く関係ない話になりそうなのですが,思いがけず深い話になってきたようですのであと少しだけ。
(独り言みたいなものですので,お返事とかは気にしないでくださいね)

アマオケの中には,皆さんがおっしゃるような空気がある(そういう人がいる)のは,認めざるを得ません。私自身,ブラスもオケも同じように好きな者として非常に残念に思っているのですが・・・。

ただ,「クラシック」あるいは「オーケストラ」という部分に変なこだわりがある人は確かにちょっと危険なんですけど,私の知る限り,本当に楽器&音楽が好きな人で器量の狭い人って,ほとんどいないと思いますよ。派閥うんぬんもないとは言いませんが,アマオケに限らず,全ての団体活動にはある程度ついて回るものだと思います(アマオケは全体的に程度が低いと言われると,きっぱり否定はできませんけども・・・)。

---(以下,お耳(目)汚しを承知で申し上げますが)---
私自身,ブラスだけの経験者から,「オケのトロンボーンなんて休みで座っているばっかりで何が楽しいの?」みたいな事を真顔で言われた事もあります。まあ,休みばっかりというのは,トロンボーン吹きが自分でネタに使うくらいですので,事実ではあるんですが(^^;。

また,ブラスから来ていただいたエキストラの人で,楽器はしっかりと扱えているんだけれども,周りとまったく「異質な」演奏をして,それにまったく気づいてくれない人もいました。無論,ブラスとオケの間の上下関係といった話では決してありませんが,「性質の違い」を意識してくれない人には,正直,ちょっと困ってしまうのは確かです。
*もちろん,もしもオケからブラスにエキストラに行くにしても同様の話になるでしょうし,そもそもこれは個人の問題であって,ブラス出身だから,あるいは,オケ出身だから,という風には私は決して考えませんが。

お互いの違う部分と共通している部分が相互理解できていれば,妙なボタンのかけ違いは起こらないと思うのですが,なかなかに難しいものですよね・・・。

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質問者さんが以前に体験したような事が,今回まったく起こらないとは断言できません(それがまた情けないんですけど・・・)。共通項の方がずっと多いとは言え,極端な話「異文化交流(異種格闘技戦?)」ですので,何もかもがスムーズ,という訳にはいかないと思います。最近の日中,日韓関係にもちょっと似てますかねえ(似てないって?^^)。

できましたら,妙なのが出てきても,視野の狭いお気の毒な方もいらっしゃるのね,というくらいの広いお心でのぞんでいただけましたら幸いです。そして,ブラスとオケを結ぶ架け橋としてがんばっていただけますよう,お祈り申し上げます。
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この回答へのお礼

こんにちは。

>呼ばれてもいないのに勝手に出てきてすみません
いえいえ、どんどん出て来て下さいよ!
私にとっては、みなさんとっても頼りになるアドバイザー様ばかりなんですから^^)

私、この質問してから、オケ奏者(単語としておかしいですが・・・)さんに関しての気持ち、変わりましたよ。
と、いうのも、こういった質問に答えてくれるのは、オケで吹いておられる方だろうと思っていて、
ある程度、たしなめられるだろうかと予想してました。「正直ブラスはきつい」とか「ブラスの腕ではついていけない」とか。
それくらい、最初に見学に行ったところでの、見学の3時間がきつかったんです。社会に出てすぐで、若かったのもあったんでしょうね。

だけど、Ta595さんとか他の回答者さんとか、いろいろ教えてくれるし、励ましてくれてます。
考えると、所属しているブラスの方で、オケと掛け持ちしてるコいるけど、
ブラスだからって手を抜くとかなく、がんばってるし楽しくやってる。
やっぱり何においても、異文化交流においても、その人によるんだ、と改めてわかりました。


ぶっちゃけ、当時の出来事から、視野が狭くなっていたのは私のほうかな、と思ってます。
多分「オケの人はブラスを馬鹿にしてるんだ」とずっと思ってたでしょうね。
オケ経験者の人と今後一緒に何かを演奏することがあっても、
ソトヅラだけで、内心では距離をおいていたかもしれません。
せっかくの音楽仲間なのに、もったいないことをするところでした。
そして多分、ここで質問することもなく、オケで成功していたら、学べることはすくなかったでしょうし
もしかしたら、妙に視野の狭いお気の毒な方になっていたかもしれませんね。

お礼日時:2005/06/01 12:20

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