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日暮里舎人ライナーの車内はなぜ狭いのですか?

A 回答 (3件)

こんにちは。



「日暮里舎人ライナー」や「ゆりかもめ」などの新交通システムは、中量輸送機関と言います。

バスでは輸送力が足りない。
けど鉄道を敷設するには過剰である。
そういう中間的な輸送力を求められる環境で採用されます。

だから他の鉄道と比べると車内のみならず、車体自体が小さい。鉄道ほどの輸送力を求められていないから。

鉄道は鉄の車輪と鉄のレールとの摩擦力に委ねられるので、勾配や曲線に限界があり敷設環境も自由ではないのですが、車体が小さく案内軌条方式によるゴムタイヤなので急勾配でも急曲線でも敷設できる。
また、ゴムタイヤゆえに滑走空転しにくいので停止位置の管理もしやすいので無人運転(全自動運転)も出来るので、人件費の削減も図れて、鉄道では採算が取りにくい環境でも導入しやすい。

新交通システムはこういうメリットがあるので、敢えてあの大きさで作っています。
もし鉄道と同じ規模で作ってしまうと、急曲線では敷設できませんし、車体が重くなるので支えるタイヤも増えます。
ゴムタイヤですから鉄道と違い「ノッチオフして惰行して走る」という事が出来ません。
鉄道と同じ大きさのモノが、鉄道より動力費が掛かる⇨普通に鉄道を敷設すれば良いじゃないか。
……という話になります。

つまり新交通システムで作る意味が無くなってしまうのです。
確かに「日暮里舎人ライナー」の場合、予測より利用客数が多くなってしまい、対応が後手後手になってしまってはいます。

今後の流れとしましては、車両増備による増便対応となります。

普通鉄道敷設は構想段階では考えられていたのですが、利用客数の予測から過剰であり、乗り入れる路線も無かったので、新交通システムでの導入となった経緯があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2025/04/26 23:28

新交通システムで車輪はゴムタイヤなのでタイヤにかかる荷重は鉄輪の鉄道車両より軽くする必要があります。


車体サイズを抑えて軽量化しています。
車体が軽くなれば軌道側のコストも抑えられます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2025/04/26 23:28

建設費を安く上げるために車両を小さくしました。

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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2025/04/26 23:28

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