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【JR西日本】JR西日本は直流電線と交流電線の2つとも線路に延ばしていてそのどちらか一方を新幹線は交流電線、在来線の電車は直流電線を使っていて、インフラは2回線別に走っているということですか?

A 回答 (3件)

>インフラは2回線別



これの意味が「発電所や変電施設が、直流用と交流用で別々に二つあるのか?」という意味ならNOです。

発電所で作る電気はすべて交流で、これは世界中同じ、発電所から使う場所に運ぶ高圧電線(鉄塔)も低圧電線(電柱)も交流で送っています。
違うとすれば、西日本60Hz・東日本50Hzという周波数の違いだけ、基本的に高圧電線は6600Vです。

なのでJR施設まではすべて交流です。

次にJR西日本の電流の種類ですが、在来線は直流区間と交流区間があり、新幹線は西日本に限らず全部交流です(ただし周波数は2種類)

架線用の変電施設が線路際の各地にあり、直流用は高圧電線から引き込んだうえで、1500Vに減圧し架線に流しています。
 交流区間は2万ボルトなので6600Vで高圧電線から引き込んだ場合、2万ボルトまで昇圧して利用します。

ただJR西日本の交流電化区間は七尾線の津幡駅構内(IRいしかわ鉄道とJRのデッドセクションまで)しかありません

新幹線は専用の架線用変電施設を持っていて、2万5千ボルトで架線に送電してます。在来線とは違うので専用の変電施設をもっています。

なので「変電所から先のインフラ」なら2回線です。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

電線は直流電線と交流電線の2つが別々に通っているのでしょうか。

お礼日時:2025/07/22 20:17

>電線は直流電線と交流電線の2つが別々に通っているのでしょうか。



「電線」がどこを指すかによります。
街中を通っているいわゆる「電線」はすべて交流です。直流は一つもありません。

しかし、鉄道会社の変電所を通って「架線」に流した電流は直流と交流の二つがあります。そして直流路線・交流路線という風に使い分けられています。
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こんにちは。


電車運転士をしております。

鉄道に使う電気ですが、基本的に電力会社から買っています。(JR東日本は自社で発電所を持っていて、自社でまかなっている路線がある。)

電力会社から交流の電気を購入する。
 ↓
自社の変電所で、
▪都市部の在来線では、直流電気に転換して架線に送電する。
▪交流電化区間の在来線や新幹線では、変圧してそれぞれの電圧にして架線に送電する。
▪信号回路や踏切の電気は交流です。変電所から交流の電気をレールに流している。

この様になっています。

>どちらか一方を新幹線は交流電線、在来線の電車は直流電線を使っていて、インフラは2回線別に走っているということですか?

質問者様のアタマの中で誤解されている部分がありそうです。
各路線に変電所は1個とは限りません。

私のところ(首都圏の私鉄)だと全線で10箇所以上変電所があります。
変電所の送電の境界部にはエアセクションがあります。素人の方でも、前面展望している時にエアセクション標識を見る機会はあると思います。

新幹線でも在来線でも、直流電化でも交流電化でも、それぞれの電力会社からそれぞれの変電所に送電する仕組みなので、「インフラは2回線別」というモノではありません。

例えば夜間の変電所の点検などで送電を止めたり、送電トラブルで変電所が機能停止してしまった場合は、隣の変電所と回路を切り替えて繋げて送電を維持することが出来ます。
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