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アメリカは自由の国と呼ばれていますが何が自由なのか全くわかりません!どなたか詳しく教えてください。

A 回答 (5件)

 そもそもの由来は「 王政からの自由 」です。

古来、ヨーロッパ諸国は
王族が最高権力者であり、さまざまな形で圧政が行なわれてきました。
そこで、絶対権力者のいない国を理想に建国したのが米国というわけです。

 ですから米国の独立戦争は、英国の王国軍を相手に戦いました。当時の
米国には愛国派=ペイトリオッツと、国王派=ロイヤリスツがいました。
日本流に言えば、開国派と尊皇攘夷派というところですね。

 リンカーンの有名な演説「 人民の人民による人民のための政治 」というのも、
of the people = 政治家は人民のなかから選ばれる : 特権階級の否定
by the people = 政治家は人民によって選ばれる : 公正な選挙
for the people = 政治家は人民のために政治を行なう : 国民主権
を意味しており、要するに王政の否定を表わしています。

 ちなみに世界中の国家のなかで、もっとも長期にわたって同じ政治形態を
維持しているのが、意外にも歴史の短い米国なんですね。江戸時代に米国を
訪れた武士は、「 亜米利加では国の長を入れ札で決める 」ことに驚いて書き
残していますが、国家元首を選挙で決めることを18世紀から実践していたと
いう事実は、評価されてしかるべきだと思います。当時では、思いも寄らぬ
新機軸だったわけですから。
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現在の日本と比べたら、ある意味では日本の方がよほど自由なのかと思います。



アメリカって“自由”“平等”とか声高に叫びますが、裏を返せばそれだけ自由でも平等でも無いということだと思います。

所詮、権力のある人達が自分達に都合の良いように政治家に圧力を掛けて一部の金持ちがどんどん金持ちになり、貧富の差が拡大する一方ですね。
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 アメリカは悪しき伝統と慣習、そして圧迫と旧弊から逃れた民で立国した国であるために<自由の国>と呼ばれ、自由の女神がそれを象徴していて、自国民にもそのような認識がありますが、今の日本に比較してみたら国民一人一人の自由度はけっして高いとは感じません。


 第一に国家主義が優先しているし、まだまだ人種問題は解決していないし、貧富の差は広がるばかり、ことに社会的思想についてもかなり神経質だったりして。。。
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こんにちは。


殺人から泥棒まで自由の国と考えると大体間違えないです。

もうひとつ、「お金のためなら」と付けるといいかもしれません。

これは揶揄ってるのではなくて、あの国の建国以来の歴史からそうなっているのです。

ヨーロッパからの移民が上陸し、遭難者だと思って手厚くもてなした原住民(アメリカインディアン)から鉄砲で土地を取り上げ、殺しまくり、その土地を勝手に自分達の物だと宣言してできた国です。

さらに、歴代大統領は、外国で気にくわない政権があると、テロリストを養成してその政権をひっくりかえしたり、戦争を仕掛けてつぶそうとしたり・・・そういう事を平気でやる国です。

自分の要求を通す為なら戦争だって人殺しだって略奪だって自由、そういう国です。

これは一般国民にも浸透していて、治安のわるさとなって現れています。
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日本のような官公庁の規制が少ないということでしょう。

もちろん通達行政なんていうのはありません。事前に細かな規則で縛るのではなく、問題があれば事後に訴訟で解決するわけです。

企業買収なども当然のことです。自由な競争が公共の福祉に反しない限り保証されているのです。

その代償として、企業や個人の責任も大きいですね。自分のことは自分で守らなければなりません。日本のように健康保険があるわけでもありませんから、常に蓄えが必要ですし、訴訟に備えて法律知識を蓄えたり、弁護士と知り合いになることも必要でしょう。それこそ銃で身を守る必要もあります。市民の自由を守るために、警察にも制約が多いからです。

自由があるからには、責任が伴うということでしょう。
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