牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

YMOファミリーで音楽プレイリストを作ろうと思います。今のところ登録するつもりのアーティストは、YMO・電気グルーヴ・ケンイシイ・テイトウワ等です。また電気グルーヴ・ケンイシイ・小西康陽などが参加した「YMO-REMIXES 99-00 The Best」はそのまま入れるつもりです。

情けないのですが、電グル以外のYMOファミリーは知って間もないので、質問します。どれかひとつでもいいので答えてください。

1.他のYMOファミリーを教えてください。また名曲を教えてください。
 
2.テイトウワ・ケンイシイ・小西康陽の名曲(代表曲)もしくはお勧めの曲を教えてください。

3.スチャダラパー・砂原良徳はYMOファミリーといえるでしょうか?

4.「YMO-REMIXES 99-00 The Best」に参加しているアーティストのことを教えてください。Fantastic Plastic Machine、EYE from BOREDOMS、Dry & Heavy、
Malawi Rocks、SATOSHI HIDAKA from GTS、DJSHODAI & OBIです。

A 回答 (1件)

こんばんは。



さて、補講の時間です(冗談です)。

1.「クラフトワーク」
ファミリーと言うより先輩ですが。電卓で演奏というスタイルが特徴だったその名も「DENTAKU」なんて良いんじゃないでしょうか。
*Devoなんかも同時代ですね。
「SKETCH SHOW」
これもファミリーじゃなくて本人ですね。元祖である二人が最先端のエレクトロニカに追いついているのは面白いものです。「FLAKES」とか好きです。
「Cornelius」
アルバム「POINT」において、です。他のアルバムは関係ありません。「Drop」がいい感じです。

ここまでは一応、です。以下、本当意味でファミリーな感じのアーティスト。

「シーナ&ザ ロケッツ」
作風は全く違いますが、ギターの鮎川さんはレコーディングに度々参加されていた方です。
「ブレッド&バター」
かのアルファレコード所属のアーティストですね。制作にYMOの力を借りています。
「スネークマンショウ」
説明不要ですよね。
「近田春夫」
実はYMOデビュー当時からアレンジや演奏をしてもらっていました。
「イモ欽トリオ」
名曲「ハイスクールララバイ」(細野作)の妙な振り付けは実はYMOのパロディだったのですが、それに気付いたのはファンだけでしょう。
「忌野清志郎」
RC時代から音楽的な接点はあるのですが、やはり坂本さんとの「い・け・な・いルージュマジック」、そして細野さんとのHIS結成あたりでしょう。
「矢野顕子」
坂本さんの元嫁であり、ティンパンアレー時代からのYMO周辺人物。「春咲小紅」のアレンジはYMOです。
「坂本美雨」
というわけで坂本さんと矢野さんの娘。「The Other Side of Love」にSister Mとしてボーカル参加。

この辺にしておきましょうか。

2.この辺の人々って代表曲は難しいんですよね。ヒットチャートに顔を出すタイプではない事が多いし。
■テイトウワ
「Butterfly」「Mars」「Last Century Modern」あたりかなあ。

■ケンイシイ
「EXTRA」「ECHO EXIT」あたりだと。
*EXTRAはいろいろ賞ももらってましたね、確か。

■小西康晴
*実は彼は直系ではないんですよね。テクノ畑ではありません。その辺は認識しておいて下さい。また小西康晴名義のアルバムは無く、REMIXや作詞作曲が主な事も添えておきます。
「慎吾ママのおはロック/慎吾ママ」「I WANT YOU BACK(readymade 524 mix)/Jackson5」「Twiggy Twiggy/PIZZICATO FIVE」「東京は夜の七時/PIZZICATO FIVE」
*ちなみに本人曰く「Twiggy Twiggy」が最高傑作なんだそうです。

3.スチャダラパーはファミリーとは言い難いですね、影響が全くないとも断言出来ませんが(ユーモアセンス等近い部分はあります)YMOよりもBeastie Boysなどの影響が強いでしょう。
砂原さんはファミリーというかマニアです(笑)。なんでもYMOカルトクイズに優勝した事もあるそうで。音的にもエレクトロニカ~ラウンジですから大きな意味でYMOファミリーに入れても良いのではないかと。(少なくとも音楽的には小西さんより近いです)

4.Fantastic~(以下、FPM)は小西さんの仲間ですね。事実上、田中知之のソロユニット(最初は二人でしたが)。ハウス~ロック~ラウンジな音作りが特徴です。
EYE(ボアダムス)は...なんでしょうね、トランスでありパンクでありノイズであり実験音楽でもある奇妙なグループです。80年代から活動を開始し、ソニックユースやニルヴァーナともツアーを回った事のあるオルタナティブ界の雄。そのリーダーがEYE。
Dry & Heavy、これ詳しくないです。ダブバンドってことくらいしか知りません。どうやら海外でも結構活躍している様ですが。
Malawi Rocksは日本ハウス界の大御所「DJ EMMA」と「TARO KAWAUCHI」によるユニットです。
SATOSHI HIDAKAはプロデューサーユニット「GTS」の顔役ですね。エレポップ好きだそうです。avex系(浜崎、安室、V6など)のアレンジャーもしています。
DJ SHODAI & OBIも分かんないですね。謎です。

余談ですが、エレクトロニカと言う意味ではレイハラカミ辺り良いですよ。
日本のテクノならTASAKAやKAGAMI、HITOSI OHISHI、田中フミヤ辺りもお忘れなく。
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この回答へのお礼

度々お世話になります…。補講は完璧です。まさか全てに答えていただけるとは…。

YMOは衝撃でした。70年代後半にあれほどのクオリティー......天才としか…。
何なんですか彼らは…。


コーネリアスは何から聴こうか迷っていましたが、非常に参考になりました。

砂原がYMOのカルトクイズで優勝した話忘れてました。すいません。

小西康陽のリミックスは非常にかっこよかったです。


テイトウワ・ケンイシイ、彼らもすごいですね。
しかし日本音楽界の彼らへの扱いは酷すぎるというのをラジオで聞いて悲しくなりました。確かに世界的音楽家のはずなのに何故か日本の知名度が低いですよね。(ヒット曲も少ないし…)

YMOにももっと日本の音楽界は敬意を払うべきではないでしょうか…。(こりゃまた素人の意見ですが)
若い世代が彼らのことを知らないのは、おかしいでしょう!!!

お礼日時:2005/06/14 03:01

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