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映画監督のイメージって、座ってメガホン持っているというのがあるのですが、
撮影はカメラマンに任せっぱなしですよね。自分でやらなくて大丈夫なんですかね?

役者の演技がうまくいってもカメラワークが気に入らないといった場合
もう一度撮り直しするのでしょうか?
事前に「ここでズーム。」とかカメラマンに注文したりするのですか?
それともカメラマンに好き勝手にやらせているのでしょうか?

A 回答 (7件)

好き勝手というわけでは有りませんが、かなり任せている方が多いようですね。


でないと「名カメラマン」自体が存在しないと思います。
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#1の補足です。


今はカメラアングルがモニターできるので監督の意向も簡単に伝わると思います。
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この回答へのお礼

ほとんどの監督は任せているみたいですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/20 23:10

監督は、カメラマンを含めたスタッフ、演技者には、コンテ(通常、監督が描く)を元に、事前に十分に撮影の意図を説明しています。


ここに、名カメラマンとか、監督とカメラの相性などが生まれてくるわけです。

ですから、フィルムを回すときには、十分な準備が行われているのです。最近は同じアングルでビデオを撮るので、その場で取り直しが決められますが、昔はラッシュを見て取り直しなんてこともあったわうです。
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この回答へのお礼

最近の映画はあまり見ないのでよく分からないのですが、
>同じアングルでビデオを撮る
というのは何台かの固定カメラで撮影し、編集で細かいカット割りにしてつなげるということでしょうか?
あと、ラッシュって何でしょう?無知ですみません。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/20 23:19

カメラマンと監督の関係、位置付けは監督次第で決まります。


ですからご質問にあるように全ての監督がカメラマンに任せっきりと言うことはありません。
大きな流れやイメージだけを伝えて後はカメラマンの自主性に任せる監督もいれば、
絵コンテを描いてかなり細かな指示を行う監督もいます。
更には小津安二郎やストローブ=ユイレのように
細部に至るフレーミングまでも自分で全てを決定する監督までいます。

テレビドラマの世界では監督に位置する人は
監督ではなく演出と呼ばれることが多いことからわかるように、
演出家は演技指導に徹してカメラワークはカメラマンに任せっきりと言うこともあるようですが、
少なくとも映画の世界ではカメラマンに好き勝手にやらせるということはあり得ないでしょう。
そもそも映画はストーリーを語るための手段ではなくて、
画面そのもので表現し勝負するものなのですから。
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この回答へのお礼

テレビドラマと映画の違いを人に説明するのにどういう言葉で説明しようか考えていた所でした。

>そもそも映画はストーリーを語るための手段ではなくて、
画面そのもので表現し勝負するものなのですから。

確かにその通りです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/20 23:28

実際に撮影に入る前に、カメラを覗いてフレームの確認をしているところを何度も見ましたよ。


それに、絵コンテで、こういうアングルでこう撮影していく……というものを作る方もいるようですし。
あとは、その監督の思った通りに撮れるほどに熟練した相棒のカメラマンがいたりします。
以前、
「××監督専属の有名カメラマンの方にとってもらった映像」
というのを某バラエティ番組で見ました。すごく味のある映像でしたね……。
監督は、俳優の演技や流れを見ていなくてはならないので、自分で撮影している場合ではないと思います。
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この回答へのお礼

そのバラエティ番組すごく見たいです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/21 00:37

監督にもいろいろおられて、自分でカメラをのぞかれる方もいらっしゃれば、モニタすらご覧にならない方もいらっしゃいますね。



皆さんも書かれている通り、事前に台本でどういう撮影をするのかを主要スタッフで打ち合わせをするので、撮影時には8割がたお任せです。カメラマンだけでなく、様々な担当が撮影現場にはいるので、それらについては誰もがプロフェッショナルということで、お任せです。

監督は、役者の動きなどの全体の流れを見ていることが一番重要な仕事になるので、他の事まで気を回していたら作品自体がだめになります。(最近、そういう何でもやりたがる監督が多いのか、流れが死んでしまっている映画作品もあるようです)

ちなみにカメラマンは、撮影するだけが仕事ではなく、レンズやフィルムタイプの選択や現像方法などいろいろ決める仕事があります。ハリウッドのカメラマンは撮影時にはアングルだけを決めて、チーフに回させているという話も聞きますね。
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この回答へのお礼

監督が出しゃばり過ぎるのもダメなんですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/21 13:33

>映画監督のイメージって、座ってメガホン持っているというのがあるのですが、


>撮影はカメラマンに任せっぱなしですよね。自分でやらなくて大丈夫なんですかね?

基本的には、監督業は他にもやらなければならないことが山ほどあります。
今はビジコンというものが出来て、カメラマン以外が撮影中のモニターを見れるようになりましたが、嘗て、30年ほど前は、キャメラマンは撮影時の本当の画作りは、監督にすらみせなかったと聞きます。staffが準備中に覗きたいといったときは、画角をルーズにしておいて少し右や左に振っておくとか、基本的に覗かせないで口であそこからここまでだとか説明して終わる人がいたりしたものです。
監督はキャメラマンを信頼するしかありませんでした。
昭和30年代頃の日本の映画で使っていた主流のミッチェルというカメラは、まだ一眼レフではなかったので、カメラマンですら撮影中の画角を完全にはモニター出来なかったときいたことがあります。

>役者の演技がうまくいってもカメラワークが気に入らないといった場合
>もう一度撮り直しするのでしょうか?

理由はなんとでも云えるものです ということで 予算や、役者さんのスケジュールなどに余裕があれば取り直しは充分可能です、その最終的な決定権限は監督でなくプロデューサーにありますが、撮影スケジュールの中で判れば、リテイクは 結構あります。

地方ロケに行った分の撮影したフィルムのおよそ三分の二位がピントが合っていないという事件があり「撮影部 全取っ替え!!」 ただしキャメラマン以外?ということが 以前私の経験でありました。

>事前に「ここでズーム。」とかカメラマンに注文したりするのですか?

台本に応じて カット割りをするのは 基本的に監督の仕事です。当然ワンショットで引き画から寄りたいとか、移動したいとか いった希望は、カット割りに反映されます。
芝居のテンポ等はここで決まります。カメラマンは 最大限監督の意向に応じて、
各カットに対するアングルや画作りに拘っていきます。日本の場合は、そのカメラマンのフレームに対して照明の技師さんがライティングをします。

どなたがハリウッドの話をされていましたが、米国の場合は撮影監督というポジションが日本でいうカメラマンに近い存在ですが、大体においてマルチカメラであったりするために、その全体を統括するためにも撮影中にカメラを覗いていないこともあるようです。
撮影監督は各カメラのアングルや、移動のスピードからライティングにいたる画に写るもの全てに責任を負います。ですから米国には照明部の技師さんはいません。
また撮影後のフィルムの現像の仕方や焼き加減などについても神経を使うのがカメラマンの仕事なのです。

>それともカメラマンに好き勝手にやらせているのでしょうか

いろいろな人間関係の中で撮影隊というのは構成されていますので、一概に何とも言い切れませんが、恐ろしく波長の合う監督とキャメラマンから何本もの名作が生まれましたし、大ベテランの名監督と名カメラマンが仲が悪くて、結果 不幸な写真が出来た場合も、あったと聞きます。良く聞く話では映画とは縁のない小説家等やアマチュア出身の新人監督の名作を商業映画にリメイクする際に、ベテランキャメラマンとベテランチーフ助監督がフォローするといった図式が、嘗てありました。何れも原作の良さを出し切れずに終わったものが大半を占めています。俳優さんの場合は、今までの仕事のつきあいから気心の知れたスタッフを集められるので有利ですが、だからといって良い作品を作るということとはまた違ったものがあると思います。
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この回答へのお礼

映画製作に携わっておられる方でしょうか?詳しいですね。

監督とカメラマンの相性っていうのもあるんですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/21 13:45

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