プロが教えるわが家の防犯対策術!

くだらない内容ですが、気になっています。

ネットで色々検索してみると、多数の「説」があるようですが、どれもシックリしません。
(多数ある説が、私には難しすぎて理解不能でした)



私の疑問としては、、

●なぜ乙姫は、年を取る玉手箱を太郎に渡したのか?

●本当は乙姫は玉手箱を「あけて欲しくなかった」のか、「あけて欲しかった」のかドッチ?

●老人になった事は、太郎にとって「幸せだった」のか、「不幸だった」のか?


クイズではありません、もしかしたら結論が無い話のような気もします。

自分なりに、もしくは本当の事を知っている方、教えてください。

この際、仮説でもオッケイです。よろしくお願いします。

A 回答 (16件中1~10件)

こんばんは


多数の説を知らないまま書き込みます。

・なぜわたしたのか
 真実を知る権利を与えた。
・あけて欲しくはなかったか
 あけて欲しくなかった。
・不幸か
 真実を知る権利は確保できたのでこの面では不幸ではない。
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この回答へのお礼

こんばんは、早速の回答ありがとうございます。

「真実を知る権利」ですか。
仮に入院中であった場合「病名の告知を受ける権利がある」、といった感じでしょうか。

「あけて欲しくなかった」ですかー。
つらい現実を受け入れる自分自身、およびその周辺の人、の心理ですかね?!

むむむ、難しい。まだまだ難解です。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/22 22:13

結論。



質問者さまのように考えてくれる人がいてくださるためにこの物語はあるように思います。

どうなんだろう?
なぜなんだろう?

そう考える事自体に価値がある,本当に良い物語りだと思います。
そして,日本人の哲学感のすばらしさを感じることができる作品だと思います。
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この回答へのお礼

おー。

なるほど、こういう考え方もありですね。

客観的にこの質問を読むと、まさにこんな感じの結論ですね。

今日はちょっと時間があったため、色々雑多なことを考えておりました。

うむうむ、この結論も、良いですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/22 22:16

こんばんは。


確かなのですが、
玉手箱を渡した理由は、竜宮城で過ごした時間を箱につめる必要があったからだと聞いてます。
「決してあけるな」といったのは、物凄い年月を竜宮城で過ごしていたということを気づかない浦島にせめてもの情けだったのでしょう。
老人になってというのは微妙ですが、古文かなんかでは、浦島の周りのものはみなすでにこの世を去っており誰もいなかったという話で、自殺しただの鶴になって乙姫と結婚しただの説が色々あるようです。

昔話って奥が深いですよね。
夢を壊してすみません

この回答への補足

回答者さんのおっしゃるとおり、多数の説もあるようですね。

ですので、暇なときで結構ですので、
「回答者さんがもっとも信じられる説」という回答も教えてください。

ありがとうございました。

補足日時:2005/06/22 22:26
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この回答へのお礼

回答ありがとうとざいます。

いえいえ、夢は壊れておりませんよ。
御伽噺として考えれば、こんな現実的な疑問は沸きませんし。(苦笑い)

私が太郎だったら、ちょっと嬉しくない気がしたものですから、質問してみようと思った次第です。


一気に数百年、経過してくれれば、おじいさんになったことすら気づかずにいたかもしれない。
あっというまに、骨となり粉になった方が、私は幸せかもしれないなあ、等と考えたりしています。

おっしゃるとおり、奥が深ーいっすね。

お礼日時:2005/06/22 22:22

「鶴は千年、カメは万年」と言われるカメが寿命を迎えようとしたところへ


(そのカメの寿命は浜の子供達からやっつけられて一生をおわる寿命なのです。※細かいことは言わないように<m(__)m>)
浦島太郎が助けたのですから、怒った竜宮城のお姫様は浦島太郎に陰謀をしかけたのです。
その陰謀とは浦島太郎の実質の年齢は変えないで、体感の年齢を短くしたのでした。
だからお姫さまの玉手箱には年をとる仕掛けがあったのです。

でも「蓋を開けないで」と頼んだところを見ると乙姫様は浦島に惚れちゃったのでしょうね。
それに浦島太郎も太く短い人生ですが人も羨むことをしたのだから本望で幸せだったと考えましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なかなか、悪魔的な乙姫ですね。ブラックな雰囲気がひしひし伝わります。
最後に少し情けをかけるという所では、ほろりとしてしまいます。


「太く短い人生」かぁ。これも悪くない人生ですね。
太郎は箱を開けた時点で、結局あと何年生きることができたのでしょうね。

最期は、漁に出る体力もなく、孤独に野垂れ死にでしょうか?
だとしたら、切ないなあ。

お礼日時:2005/06/23 00:26

深層心理学の解釈によると、



浦島太郎は〈永遠の少年>と言われてます。
つまり、いつまでも夢を追って生きていて、大人になりきれないタイプです。

●玉手箱の開けてはならないというのは、それを守ることが大人になるための課題だっと思われます。現実を生きるということは社会における禁止事項を守れるかどうかだからです。つまり、乙姫が玉手箱を渡したのは太郎を大人の男にするためです。
●それで、乙姫は太郎に玉手箱をあけてほしくなかったと思います。なぜなら、乙姫は浦島がちゃんと禁止事項を守ることで、大人になることを望んでいたし期待していたからです。
●老人になったことは太郎にとっては[不幸だった]に違いありません。永遠の少年タイプはいろいろ夢を追いかけてるうちに、あっという間に年老いてしまいます。そこには取り返しのつかない人生への深い絶望があるんです。

PS
貴方の疑問への回答はあくまで私の考えた仮説です。
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この回答へのお礼

へえ~、そうなんだ。「永遠の少年」って解釈があるんですね。

こちらの回答者様説は、最期は絶望を感じるんですね。ふむふむ。


私にとって「老いる」という事は、絶望にも似た感覚があります。
私自身が33歳という中年層にきているせいかもしれません。


老後は絶望して死にたくないですね。
新しい切り口の仮説、ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/23 00:32

beni_ginさんの質問を拝見して、高校の頃現代社会の先生が浦島太郎について語っていたのを思い出しました。

授業中のくだらないことは覚えてるんですよね(><)

これは先生の話ではなく私の勝手な想像ですが…
乙姫は「玉手箱を開けて欲しくなかった」けれど、いずれ開けてしまうことはわかっていたんじゃないのかなぁ。じゃなきゃわざわざお土産に渡しませんよね。
老人になったことは幸せだったんじゃないでしょうか。少なくとも自分以外がすっかり変わってしまった世界で何十年も生き続けるよりは。私だったら嫌ですよ~!友人・知人・家族等みんな死んでいって私だけ残される程辛いことはない。だからもうすぐ夫になる人にも『絶対私より長生きして』と言っています(笑)

確か先生は、人生には限られた時間しかないから生きていけるし大切にできるんだってなことを言ってました。納得!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

愛する相手がいないので、いまいちピンと来ませんが(我ながら残念)、やはり一人で生きていくのは寂しいですね。

誰しも24時間しかない一日だし、私の時間も生まれたときから決まっているのかもしれません。

時間は大切ですね、ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/24 00:35

友人からもともと言い伝えだったものが万葉集や日本書紀でまとめられ有名になり、「お話」化した物だと聞きました。



なるほどと思い、私もネットでもととなる「丹後国風土記」を探してみると、なんと切ない恋物語でした・・。

その上で
>>●本当は乙姫は玉手箱を「あけて欲しくなかった」のか、「あけて欲しかった」のかドッチ?

あけて欲しくなかったと思います。(両親と私とどちらをとるか試したのでは。)

これを読んで、私は現在の浦島太郎よりも、もともとの風土記のファンになってしまいました。

丹後風土記と現代語訳
http://homepage1.nifty.com/miuras-tiger/urashima …

参考URL:http://homepage1.nifty.com/miuras-tiger/urashima …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

浦島太郎話は「丹後国風土記」が元になっているんですね、知りませんでした。
これから、読んでみます。(ちょっと難しそうですが)


玉手箱は「あけて欲しくなかった」と、お考えなのですね。
私も、回答者さんと同じような感覚で「玉手箱=危険な物」というニュアンスです。

お礼日時:2005/06/24 00:39

ほとんど100%私の推測ですが、



(1) 昔話は、1家3世代のうち、おじいさんおばあさん層が子供層に話して聞かせる一種の遊び道具だった。

(2) そのストーリーは意図的に巧妙に作った仕掛けでは無い。伝承的に伝わったものだと思う。その代わり、内容が都合の良いように変わる可能性がある。

(3) その話は、大人が子供に話して聞かせるという範囲の狭い特定の用途であるため、特殊な角(不要な部分)が取れた形に落ち着いたのではないか?

(4) それは、論理的に考えると現実の社会・現象には当てはまらない。いわゆるぶっ飛んだ話である。こちらの方が子供にはウケがよい。

(5) 子供は、現実はそうじゃないよと反論しない。そのままおとなしく話を聞いている。鵜呑みにもしないが、真っ向から反対もしないというような感じだろう。

(6) 以上をまとめると、昔話浦島太郎には、今は無いなにか(サブストーリー?)があって、それが欠落・省略した形で現代に残っている。

(7) その欠落した部分を論理的に埋めるのだ今回の質問と至ったのではないか?
たぶん、子供にはうけがわるい部分が多すぎて、オリジナルから多くを削ったため、推測ではそこを埋めきれないような気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

冷静でかつ客観的な回答ですね。なるほど、なるほど、と感心しつつ拝見しました。

子供のためのお話で、適当にアレンジが利く内容に変化していく、、、
おっしゃるとおりですね。


浦島太郎話は、推測だけでは本当のところはわからないですねー。
本質を追求するには、この「アンケートカテゴリ」ではなく、文学カテゴリで取り扱う必要があるかも・・。


うむむ、くだらない質問のつもりでしたが、実はかなり歴史深い質問でした。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/24 00:44

現代版浦島太郎解釈編:


こんな話の新作落語があったような気がします。

「いいかい悪ガキども、浦島が浜辺に来たら、カメをひっぱたくんだよ。カメは出川哲朗と同じくらい派手なリアクションをとりなさい。いいね」
「はい。乙姫様」

と浦島太郎を竜宮城へ連れてきた乙姫は、部下の鯛やヒラメに接待させて、浦島を長時間足止めさせた。
その時間稼ぎの間、乙姫の部下サメは、浦島の家に連絡を取り、

「浦島がクラブ竜宮へ来てもう50年になるんだよ。延長料金や指名料など、合計で860両になるよ。お金を支払えば浦島は帰れる」
「ええっっっーーー!!!!」

まんまと860両をゲットした乙姫グループは、決断力を下げる薬を浦島に飲ませていた。これは海の条約違反なので、解毒剤を玉手箱に仕込んで土産に持たせた。

陸に戻った浦島は、箱をあけて正常に戻り、老人の自分に気づいた。
巧妙な連れ込みグループには注意しましょう。:-P
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この回答へのお礼

クラブ竜宮様、回答ありがとうございます。(笑)

860両って、現代でいうといくら位ですか?
*浦島家は、860両で破産してしまったのかな。

消費者センターに電話しないといけませんね。(笑)

お礼日時:2005/06/24 00:49

>自分なりに



で…

浦島太郎、ちょうど今 うちの子供たちに 一番人気の話なんですが、
「何で 亀を助けたのに 最後はおじいさんになるの」と聞いてくるくせに、

夜、布団の中で、「なんのはなしがいい?」 と聞くと必ず、「浦島太郎!」といってきます。

舌切り雀のように、いい人がいい結末、悪いことをした人が悪い結末、
じゃないんですね。

子供が幼稚園でもらってきた本には、
「春、夏、秋、冬の部屋があり…浦島太郎は面白くてよく
この部屋を開けた」
というような部分もあり、
そういうところで暗に、実世界では月日がたってるんだよー遊んでて大丈夫?
と教えてるのかもしれませんが。

いろいろ理由があるのかもしれませんが、私としては、
「人生って複雑…」という一端がみれて。
 子供たちも、疑問に思ったりしつつも、それが
繰り返し聞きたがる魅力になってるのではないかと思っています。

丸く収まりハッピーエンド、は、読んだ時はほっとしますが
そのまま忘れてしまいませんか。

思い出したときの自分の状態で、幸せな話に思えたり、え?とおもえたりするのもいいところです。

自分の答えですが
●なぜ?
あげなくてはならなかった。
●開けてほしくなかったが、開けちゃうんだろうなあ とは思っていた
●不幸だったかといわれると、わからないです。
たまに、戦争のときに外国へ行かされた日本人が何十年たって生きていた、という話に、現代版「浦島太郎」という見出しが出たりします。
帰ってきてみれば、自分が若かったときの日本ではないし、自分も年を取っている。それが不幸か 幸せか、わからないです。自分だけ未来を見れた!ってよろこぶのかもしれないし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。


質問返しのようで恐縮ですが、なぜあげなくてはならなかった。のでしょうか?
(半分は、自問自答です)

他は、納得できます。うんうん、と思います。


●回答を読んでハッとしたのですが、「思い出したときの自分の状態」によって、お話の印象が違うということは、大いにありますね!

今、自分の「仕事中心の人生」を考えると、空しいやら馬鹿馬鹿しくなるやら、複雑なのです。
もっと気楽にすごせる選択もあったのに、等とも思ったりしています。


このような疑問が払拭できないのは、今の私自身がマイナス思考って事かもしれません。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/24 01:20

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