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日本が平成以降、貧国という奈落の底へ向かって突き進んだのは、元首相の橋本龍太郎の責任が極めて重いのではないでしょうか?
橋本龍太郎は、平成元年に誕生した海部内閣で大蔵大臣となり、不動産融資総量規制を踏み切って、バブルを弾けさせました。不動産業者間では、未だにこの総量規制により、日本の富がどっと消えた。橋龍は国賊だとの恨み節が聞こえます。
そして、自社さ連立政権で投げ出した村山富市の後を受けて首相となり、大蔵省の財政再建急務論の意のままに大増税を強行した結果、バブル崩壊からやっと回復しかかった景気に急ブレーキをかけ、全ての経済指標を悪化させました。それまで地下で眠っていた金融機関の不良債権問題にも火を付け、デフレ不況と相まり、深刻な平成不況に追い込みました。
橋龍の置き土産であるデフレが25年経過しても脱却できず、それと共に、先進国ではただ一人、低成長を続け、足を引っ張っています。

質問者からの補足コメント

  • 橋本政権の取り返しのつかない過ちにより、団塊ジュニアの多くが非正規雇用に移行した結果、少子化や社会保障の問題が深刻化しました。
    小渕、森政権では、橋本政権で急激に悪化した景気を浮揚させようと減税と公共事業を大盤振る舞いして、景気を浮揚しかかりました。しかし、その後の小泉政権で財界の意のままに非正規雇用拡大を増やした結果、もう再生できない状態に落ちました。
    ここは、三度非自民政権を樹立させて、今度は飽きるのが早い日本人も、最低でも四半世紀は非自民政権が続く根性と辛抱が必要ではないでしょうか?

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/12/06 19:19

A 回答 (4件)

確かに、日本が低迷する契機になったのは橋本龍太郎首相の失政でしょう。



ただし、明らかな失政ならばそれを反省し、その後の政権が違う方向に舵を切ればそれをリカバリー出来るはずなのですが、それが成されていません。

小渕政権や、安倍第二次政権のごく初期には回復するような動きが見られたようですが、単発的に終わっている。結果として、橋本政権の失態から25年近く経った今でも日本は衰退の道をまっしぐらです。

では、どうして政権側は今まで日本の没落を止めるような手立てを講じなかったのか。

それはおそらく、日本人の国民性が大きくかかわっているからだと想像します。

日本人というのは、基本的に「貧乏臭い」のだと思います。

カネを儲けるより、いかにして手持ちのいくばくかのカネを使わずに貯めこむかということしか考えない。自分たちがカネを得て幸せな生活を送ることよりも、「他人が不幸になること」を望んでいる。

とにかく日本人は悲観的な話が大好きだ。これはおそらく、江戸時代からの「百姓は上見るな。下見て生きろ」というトレンドが国民性として染みついているからでしょう。

では、なぜ高度成長時代やバブル期は経済が発展したのか。それは、日本人の貧乏性を吹き飛ばすほどの景気のいい話が世の中で持ち上がっていたからです。頑張っただけ収入が大きくなり、景気が悪くなるとは誰も考えていなかった。

しかし、一度不況に陥ると、持ち前の貧乏臭さが頭をもたげ、日本人はジリ貧モードから抜け出せなくなる。そんな時こそ政治が音頭を取って積極的な経済政策を打ち出さなければならないはずが、財務省などが提唱する「国の借金ガー」「財政破綻ガー」といった悪質なキャンペーン戦略が功を奏して、国民は景気対策なんかあり得ないと思い込む。

さらに悪いことに、不況が長期間続いたことにより、今どきの若い者は「景気が良い頃の日本」を知りません。要するに「景気が良い」ということはどういう状態なのかを知らず、現在の「そこそこ生活できるレベル」から上へ行くことに考えが及ばない。

そこに付け込んだのが、貧乏臭さとは縁のない一部の上級国民のお歴々。国と国民をいくらでも貧乏状態において自身の富ばかりを増やしても良いことに思い当たり、自己責任論を押し付けて公的セクションを縮小させる。一般にはそれを「改革」と称し、世の中が良くなったと嘯き、貧乏臭い国民はナイーブにもそれを信じる。

日本の衰退を国民の多くが自覚するには、今よりもっと不景気が昂進して失業率がハネ上がった時でしょう。ただし、その頃にはすでに手遅れになっている可能性も。。。
この回答への補足あり
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どこかで同じようなことを書いて、それを書き直すだけになりますが…



日本の没落は1990年代の初め頃から始まっています。賃金面では1997年を頭打ちにして、それ以降は年々下がるか横ばいを続けています。先進国の中では異常です。そのために成長する韓国には国際競争力(スイスのIMDの調査による)でも賃金でも追い抜かれてしまいました。

1991年以降の歴代首相は、宮澤喜一、細川護煕、羽田孜、村山富市、橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦、安倍晋三、菅義偉、岸田文雄…と続きますが、誰が首相をやっても日本を上向き成長にさせることが出来ませんでした。

日本がダメになった大きな理由は、次の3つです。

(1)いまの人にハングリー精神・ガッツ精神はなく、以前のように我武者羅に働かない。私は日本の高度成長期に徹夜・超過残業までして必死に働いてきたが、いまの人の働きぶりを見ると絶望的なほど甘い。とても嘆かわしい状態と言える。旧帝大の大学院(理系)を出た息子を見ても、こりゃぁダメだと思える。天然資源のない日本は欧米に負けないためには思いっ切り働くしかないのに。

(2)経営者たちが合理化投資を怠ってきた。合理化をし生産性を上げなければならないのに、そのリスクを避けて来た。なので、競争に負けないために行うコストダウンは禁じ手の人件費を削るところまで行ってしまった。人件費の削減のために正社員を減らし、賃金をケチるためにもクビを切りやすくするためにも、非正規社員(パート、アルバイト、派遣社員)を増やした。おまけに、だらしない社会を象徴するがごとくシングルマザーが増え、日本の「相対的貧困率」は先進国の中でも最悪に近い状態になっている。

(3)高度成長期には日本のお家芸だったモノづくり(製造業)にこだわり続け、米国に見られるような情報産業への脱皮ができないままズルズルと来ている。製造業は儲からず、売上は立っても利益は出ない。欧米企業のROE(自己資本利益率)は10%を超えているところが多い(というか、それが当たり前)が、日本は1%内外という薄利多売の会社がほとんど。産業界はこういう構造的な問題を抱えたまま改善・変革・革新がない。社会のデジタル化が進んでいる韓国にも大きく水をあけられている。

(1)はいま働いている人の問題です。(2)は経営者、そして(3)が政治の問題です。すべて複合して日本の没落が起きています。
いまさら橋本龍太郎だけを国賊扱いにしも、何にもなりません。高度成長期と違って、落ち目になってしまった日本は何もかも悪いほうに作用し、奈落の底に向かっているんです。
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敗戦国になったのが、全ての始まり。

元凶。

この先、日本が国際的に優位に立つことは、絶対にあり得ません。
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日本の文化が原因かと・・・・・・・・


https://japanreset.blogspot.com/2019/04/blog-pos …
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