プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ビックカメラでエアコンを買いました。取り付け標準工事無料とのことで、来週工事に来てもらいます。
ネットで真空引きのことを知り、店員に真空引きですかと聞いたところ、工事会社に任せているのでわからないと言われました。不安です。どうすればいいでしょうか。

A 回答 (6件)

真空引きで作業をしています。


これは新冷媒に切り替わるときにちゃんとメーカー指導されました。
比較的若い世代の人なら真空引きの手順しか知らないでしょう。

問題はベテランを自負して、やり方を変えない人達。
昔のR22タイプなどの手抜き方法では、配管してから、冷媒を少しだけ出して、パイプ内の空気を冷媒と共に押し出す方法を取りました。空気中にフロンを放出するのです。

この方法を、新冷媒R410Aタイプでも行うのです。うまく行えば、ちゃんと作動します。失敗したら配管のやり直しとガス再充填です。もし異物が配管内に入ってコンプレッサーにまわったら故障の原因になります。新冷媒は異物に非常に弱いです。

真空引きをしたあと、数分間放置して、数値がマイナスから変化がないことを確認することで配管の密封性を調べることができます。この目視作業なしでエアパージをしてガスが抜けたらどうするんでしょう。

ベテランであることが邪魔をして、「そんな失敗オレはしない。真空引きなんかしなくても結果は同じだ。」と言い張る人が結構多いのです。

が、メーカーも真空引きを指定しています。ちゃんと梱包材に「必ず真空引きを行ってください」と表記されています。

時代にあわせて作業を変化させることが出来る人が、本物のベテランだと思います。

そんな訳で、真空引きを知らないような業者なら、即刻やめることをお勧めします。
ちゃんとした家電メーカーなら、外注スタッフにも「真空引き」を徹底させています。解りません、などという回答は出てこないはずです。運悪く担当外の店員だったかもしれませんが、知らないではすまされないと思います。

真空ポンプと圧力ゲージを持ってこない、これが見極めのポイント。配管が完了してから、「コンセントお借りします。」といって、ポンプを作動させていれば大丈夫でしょう。配管完了後、外でブシュー、と音を出してエアパージしているなら、真空引きはやっていません。

それから、ある大手電気店では真空引き希望の場合追加料金7000円とありました。ということは、標準工事では真空引きはしていない、と暴露しているのです。
こんな点もご注意下さい。

この前真空引きを行って、密封状態確認のために電源を切ってゲージを確認していたら、「真空引きやってくださいよ!」と怒られました。もう済んでます。と言ったのですが、お客様がポンプの電源を入れてしまい、勘弁してください状態に陥りました。しかし、それだけお客様に「真空引き」の重要さが浸透してきているのだなあ、と実感した次第です。

もしブシュー、という音でエアパージしているようなら、新品交換で正規の手順で行え、と強く出てもいいと思います。購入したのはお客様。自称ベテランの人の満足のために仕事をお願いするわけではありませんから、遠慮無く、はっきり異議申し立てをすることをお勧めします。

ご参考までに。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。なるほど~。色々と勉強になりました。再確認したところとりあえず店員は真空引きと言ってくれました。工事時もしっかりチェックします。

お礼日時:2005/07/02 14:02

多くのプロの方のレスがついているので、私事で失礼します。


>ビックカメラ
私はヤマダにエアコンを見に行きました。
購入前に、真空引きをきいたところ「しません!」と明言されました。
さらに、「真空引きをしなくても故障等にはならない」と解説されました。

私が購入せずに帰ってきたのはいうまでもありません。

余談ですが、(質問者の方は詳しいとおもいますが、)素人の方がわからないといけないので書かせていただきます。
この回答で、取付け時に真空引きをするかは業者が、真空ポンプとゲージマニホールドを持参するかで判断できるとあります。
素人のROMの方で、これらの現物を知らない方のために同商品の写真があるリンクを張らせていただきます。
(プロの方には当たり前すぎるかもしれませんが失礼ご了承ください。)
真空ポンプの写真
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search?sb=des …

ゲージマニホールドの写真
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search?sb=des …

この回答への補足

ありがとうございました!!実は取り付けが終わったのですが、使ったのが写真の「簡易真空ポンプ」(自転車の空気入れのようなもの)だったのですが、簡易じゃない「真空ポンプ」じゃなくていいのでしょうか?

補足日時:2005/07/05 21:09
    • good
    • 3
この回答へのお礼

いったん締め切って改めて質問します。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/07 21:32

おはようございます。



現在のルームエアコンの場合、冷暖房機であれば大多数がR410aという新冷媒と呼ばれるガスを使用してます。
このガスは2種類の成分が混合して構成されています。
エアパージと呼ばれる、ガスによる配管内の空気を押しぬく方法で工事すれば、多少なりともR410aも作業時に放出されてしまいます。
混合ガスですから、どちらの成分が抜けたかは分かりません。
構成比率が変わった場合、本来の能力が発揮できなくなるので、メーカー側は真空引きを指示しているはずです。

販売店もおかしな対応ですね。 (笑
分からないって…
作業に来てくれた方に作業開始前に聞いてみるといいでしょう。
真空引きしないならいらないと言うくらいの意思で構わないと思います。

No4のkogechibiさんの書かれている
>真空ポンプと圧力ゲージを持ってこない、これが見極めのポイント
重要ですよぉ。
これがないと、絶対出来ませんから~
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
#5様がダメ押ししてくださり、自信が出ました。工事当日も頑張ります。

お礼日時:2005/07/02 14:04

真空引きしてくれないなら、



い ら な い! このくらいの 勢いで断るべきです、

店員のあいまいな返事は まさに この時点で逃げを打っています、

標準工事無料とは 言うものの 実際ただで 付けてくれる人はいないので、

実際には激安工賃で取り付けさせられている 業者が居る訳で、

少しでも数をこなしたいので、1台に10分余分な時間を掛けたくない、

特にシーズン中は可能性 大です、

販売店に 念 押し 業者が工事に掛かる前に 必ず真空引きで と 、

そして作業に掛かる前に 真空ポンプ ゲージの有無を
確認させてもらい、

機材を確認できなければ お引取り願えば良いのでは?

ユーザー が必死ならば  施工業者も 日当稼ぐ為に必死ですから、
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。おかげさまで、こんなことしくこく聞くの変かな~との不安を払拭しもう一度聞いたら真空引きですとの回答が得られました。

お礼日時:2005/07/02 13:57

簡単に説明します。


5年ほど前から地球環境対策(フロンのオゾン層の破壊防止)のため、新冷媒とゆうガスをほとんどのメーカーのエアコンは使っています。
この冷媒は、空気に触れか、水分が配管内部にあると機能を発揮できないデリケートな冷媒です。旧型のR-22冷媒は、配管した後に空気抜きでも、あまり不具合は少なく、家電店の工事業者は、真空引きしてるのはごくまれのようでしたが、今の商品は絶対に真空引きしないと、すぐに故障が発生しますので、業者に確認してみてください。

わたしにも、真空引きしてない業者の修理依頼がよくありますので、真空引きをしないようでしたら、再考しても損はありませんが!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。他の回答者様とはまた別の角度からのご説明で、わかりやすく参考になりました。

お礼日時:2005/07/02 13:55

普通の工事の場合2種類やり方があります。



1.真空引きした後、冷媒回路のバルブを開け開通させる方法

2.室外機と室内配管まで配管した後、室外機含まず窒素ガスで空気と入れ替え冷媒漏れ検査をしてから運転させる方法

2の方法ですが、この方法でも問題ないのでまさに取り付け工事店しだいなのです。

因みに窒素ガスで・・・とは、メーカーでも冷媒漏れ検査する時にする方法なので問題ないですよ。
窒素ガスはエアコンに対して問題ないですから。

この回答への補足

あら・・・。2種類あるから必ず1番にしてもらいましょうという意味かと思いましたが、もう一度読んだら、2番つまり真空引きしなくてももokということですか?
質問の件はおかげさまで解決したのですが、気になるので、もう少し締め切りを待ちますのでよろしければ教えてください。

補足日時:2005/07/02 14:06
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました! 
おかげさまで、自信を持ってもう一度聞いてみたら、真空引きをするとのことで一安心です。

お礼日時:2005/07/02 13:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!