街中で見かけて「グッときた人」の思い出

お世話になります。

聞いた話なのですが、詳しい内容とその物語のタイトルがわからず困っております。内容は以下のようなものです。

・あるところにお姫様がいて、そのお姫様を好きになった兵士がいました。その兵士はあるおばあさんから塔の上にある「火打ち箱」を取ってきたら結ばれるようにしてくれるといわれます。塔の上には大きな犬がいて、その犬に「何か」すると上へ行かせてくれます。
・お姫様を好きになった兵士はお姫様が寝ている隙にお姫様を連れ去ります。その際、そのようなことがおきたときのために王妃様がお姫様に小さな穴の開いた粉袋をつけてあり、お姫様の行方がわかるようにしてありました。王妃様たちはお姫様の居場所を探し、いない家には「×」をつけて行きます。そのことを知ったお姫様を連れ去った兵士はあたりにあるすべての家に自分で「×」をつけます。

この二つの話がひとつの話なのか、別々の話なのかも不明です。
どちらの話もその後の内容が不明です。
もしこの話に心当たりある方いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

アンデルセン童話の「火打ち箱」だと思います。


あらすじは大体次の通りです。

兵隊さんが、魔女に頼まれて火打ち箱を取りに行きます。
そこでは3匹の大きな犬が番をしていました。
兵隊さんは魔女に言われたとおりにして、金貨と火打ち箱を
持って帰りますが、結局は魔女を殺し、火打ち箱を自分のものにします。
実は、これは魔法の火打ち箱で、あの犬たちを呼び出して
いろいろと命令することができるのでした。
さて、兵隊さんは、美しいお姫様のうわさを聞きつけて、
犬に命令してお姫様が眠っている間に自分の元に連れてこさせ、
目が覚めないうちに、またお城に連れ帰させます。
これに気付いた王様やお妃様は、まず女官に見張りをさせます。
女官は兵隊さんの家まで後をつけ、戸に十字のしるしをつけますが、
これに気付いた犬が、あたりの家全ての戸に十字を書いてしまいます。
そこでお妃様は、お姫様に穴の開いた粉袋をつけて兵隊さんの家を
突き止め、兵隊さんは投獄されてしまいます。しかし、
兵隊さんは犬を呼び出して王様たちをこらしめ、
めでたくお姫様と結婚することができました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!
お話として非常に近いです。
物語の内容まで教えていただき助かりました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2005/07/21 09:45

それは「ハウフ童話」の中の「にせ王子の話」ですね。


ハウフ童話は物語の中で物語が語られる構成になっています。
ですから、いくつかのお話が同じ話の中に登場しますので
あらすじを書きにくいんですよねぇ、、、。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4834017 …
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この回答へのお礼

早速回答いただきありがとうございます!!
「にせ王子の話」を調べてみようと思います。

お礼日時:2005/07/20 14:05

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