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森山直太朗の歌で「生きとし生ける物へ」があります。
最後が「ぼくはもはや人間じゃない」で結ばれるのですが、この意味がよくわかりません。
人間じゃない=人間以上の存在という意味でしょうか?
それとも人間以下のつまらない存在だという意味でしょうか?

途中までは「僕は君が思うような人間じゃない」となっているのですが、最後には先ほどの歌詞になります。
この変貌はどう説明されますか?

よろしくお願いします。
歌詞はここを参考に。
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B06272&t …

A 回答 (2件)

あくまで私の解釈ですが



「生きとし生ける物へ」と言うタイトルや、歌詞から見て、生き物を「動物」とか「人間」とか言う風に差別化することの無意味さ?と言うか、人間のエゴと言うか・・・それを表現している歌に聞こえます。

地球は、そして自然はそう言った生き物の品種に関わらず、活きる為のエネルギーを与えているのだから、自分(人)と言う存在は人間である前に、地球に住む生命じゃないといけないと言う、人間のエゴイズムに対する痛烈な批判のようです。

人って自分たちが地球上の絶対の存在のように考えているじゃないですか? だから「僕は君が思うような人間じゃない」の「僕」は人類全体をさしていると考えて「人間はあなたが思っているほど万能でもなく、絶対の存在でもない」と解釈すれば、最後の「もはや僕は人間じゃない」の部分の解釈は「もしあなたが考えている様に、地球上の絶対の存在が人間だとするならば、私はもう人間とはいえないだろう。私は地球上に存在するちっぽけな生命の一つなんだ。」という風に考えられると思います。


そういう風に考えると文中の歌詞も人間の儚さを歌っているので、人間の優越性の否定ととらえられ、全体の歌詞の流れとしてもおかしくなくなると思います。

因みに、全く自信はない自分なりの解釈なのでご参考までに・・・
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こんにちは。



>僕は君が思うような人間じゃない

これは、直太郎さんが、どんどん有名になって、
自分はちっぽけな生き物の一つでありながら
有名無実化された実体の無い大きな存在に祭り上げられて、

本当の等身大の自分がどこにも無いことに気が付いて、
近しい誰かにすら誤解されていて、

「君が思うような人間ではない」=「今の世の中での自分の存在は、本来の自分ではない」=「自分のイメージしている人間像ではない」

人間以下ではなく人間以外の「一生物」としての存在なのだと歌っているように聞こえます。
御参考まで。
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