プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

以前に私自身が勤めていた会社のことで相談します。

私の時も離職票をなかなか出してくれず、結局職安からの通達でやっと手続きがはじまりましたが、先に仕事が決まってしまい、再就職手当てももらえませんでした。

その会社を後輩が辞めて、やっぱり離職票を出してくれないそうです。
実は、この会社は私が在籍していた時から離職票をまともに出したことがありません。さらには雇用保険すらかけてもらっていなかった社員がいました。

「辞めた社員に払う金はない」というのが社長の持論です。監督署などに申し出ても、「出す意志はあるが少し遅れている」などと言い、なんの処分もありません。職安の方にも常習犯だと言われましたが、結局なんの改善もありません。

離職票のことだけではなく、最後の給料が支払われなかったり、会社で積み立てていた会費を払い戻してくれなかったり、とにかく悪質です。
保険がかけられていなかった場合は、処罰があることを知ったのですが、このように悪質な会社を、何かこらしめる方法はないのでしょうか。

A 回答 (2件)

 ご質問者の退職日と離職票の交付日、再就職の日がわかりませんが、雇用保険法施行規則第7条で、『雇用する労働者が離職により被保険者でなくなった場合は,その事実のあった日の翌日から起算して10日以内に,資格喪失届に離職証明書を添付して職安に提出しなければならない』と決まっています。



 会社側の過失・悪意により大幅に交付が遅れているなら、貰い損ねた再就職手当を逸失利益分として会社に請求、払わなければ少額訴訟にする余地はあります。日時の事実関係さえ押さえられれば、過失の立証は簡単です。

 要はご質問者次第と思いますが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。私はもう再就職して一年以上過ぎているのでいまさらもういいんですが、最近退職した後輩のほうはどうでしょうか。
離職票がでないため、ご主人の扶養にも入れないのに、社会保険は切られているそうです。当然、職安の手続きもできていません。

彼女の言い分は、離職票が出ればいいというのではなく、こらしめる方法はないかということです。顧問弁護士もいるので、訴えようとすれば手を打ってくる。でも、危なくなるぎりぎりまで行動しません。ずっとこの繰り返しです。

お礼日時:2005/08/21 13:07

こんにちは。



お気持ち、お察しいたします。
私も似たような経験があり、苦汁をなめました。
「やめていく社員には何もできない。」とたかをくくっている会社には本当に腹が立ちますよね。

参考になるかどうかは分かりませんが、「カバチタレ!」というドラマにもなった漫画をご存知でしょうか?
行政書士見習いの青年のお話ですが、労働者問題について扱っている部分も多いので是非読んでみて下さい。
よく似た案件が出ているのは単行本の1巻、11巻~12巻あたりでしょうか。
同じように理不尽な社長に虐げられている社員やパートさんが一矢報いるという内容です。

他にもいろいろ参考になる漫画がありますので、これを機会に勉強されるといいでょう。

結局、知識がないと泣き寝入りするしかありませんので、お互いがんばっていきましょう!

(参考)
(1)ナニワ金融道(全19巻)
※サラ金会社に勤めることになった若者が実務を積みながら成長し、人間の表裏を学んでいくというストーリー。

(2)カバチタレ!(現在20巻目)
※理不尽な清掃会社に勤める若者が行政書士との出会いをきっかけに行政書士事務所に入り、実務を積みながら成長し、法律の表裏を学んでいくというストーリー。

(3)極悪がんぼ!(現在8巻目)
※友人にだまされて作業船に送り込まれた若者が、逃亡して裏金融の会社に入って様々な経験をしていくストーリー。

どれも実体験にもとづいて書かれており、法律、金融、手続きに関してかなりの知識が得られます!!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

カバチタレ!ってドラマありましたね。(観てはないんですが)そういう話だったんですが。ほんとに知識がないと泣くだけしかできないですよね。
ところで、私が困っていた時に助言してくださったのもネットの行政書士の方でした。人の役に立てる仕事ってすばらいしなと感動しました。
今度、古本屋さんにでも行ってぜひ探してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/17 17:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!