フランス映画で…

Question

フランス映画が好きなんですが、近くの映画館で上映してる事がほとんど無くて、未だに数作品しか見たことがありません。お薦めのがあったら教えてください☆　ジャンルは問いません。アメリ、プロヴァンスの恋、赤ちゃんに乾杯、橋の上の娘以外でお願いします！

isoiso0423 · Accepted Answer

「フランス映画のように・・・」という文言をよく見聞きしませんでしょうか？
女性誌の記事の中や、スタイリッシュな映像を形容するときによく使われる言葉です。
この「フランス映画のように」は、いったいどんな映画を指しているのか？

ということで、５０年代末期に登場したヌーベルバーグ（新しい波）と呼ばれるフランス映画の代表作や、これぞフランス映画と呼べるものをいくつか。


男ふたり、女ひとりの三名の恋愛と友情を描いた「突然炎のごとく」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006B9ZTA/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl74/249-8120699-6779541

愛人と共謀し完全犯罪にいどむサスペンスの傑作「死刑台のエレベーター」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006UU7K2/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-8120699-6779541

無軌道な小悪党の生き様を見事に活写した「勝手にしやがれ」http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005H3H6/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-8120699-6779541

人生の破滅へと逃避行する男女を描いた「気狂いピエロ」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005H3H6/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-8120699-6779541


ダバダバダ～♪というテーマ音楽があまりにも有名な大人の恋愛映画「男と女」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008CPCQ/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-8120699-6779541


ＵＲＬはＤＶＤの情報ですが、映画史に残る作品なので上記の５本はまずレンタル店には置いてあるはずです。
近年のフランス映画もこういった作品から大きな影響を受けていますので、40年以上前の作品でもけっして古めかしくはありません。ちなみに上から三本はモノクロです。


ほかに「太陽がいっぱい」、「冒険者たち」、「禁じられた遊び」、「天井桟敷の人々」、「大人はわかってくれない」といった作品が、「これぞフランス映画！」と呼べるものだと思います。
ほかにもフィルムノワールと呼ばれる作品群などまだまだあるんですけどキリがないので・・・


1980年以降の作品だとフランス映画を担う新世代ととて登場したレオスカラックス監督、ジュリエット・ビノシュ主演の「汚れた血」
同じく新世代として注目されたジャン＝ジャック・ベネックス監督の「ディーバ」
なんかも楽しめますよ。

ここ10年くらいの作品は、ほかの方たちが挙げてくれているので、20年以上前の古いもののみにしておきます。
ここ１年だとアニメですが、婆ちゃんが不細工な犬と一緒に犯罪に巻き込まれた息子を探す「ベルヴィル・ランデブー」がよかったです（すでに挙がってますね！）
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009ETCD8/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/249-8120699-6779541

athanasius · Answer

「ジェボーダンの獣」
史実にあるジェボーダンの獣に関する事件を題材にしたモンスター・ホラーかと思ったら、実態はフランス製のカンフーアクションだったという映画。
ちょっと長いんだけど、そこを除けばなかなか楽しい映画。
モニカ・ベルッチも秘密諜報部員で出てくるし。
フランスもオシャレだけでなくオタクがいるってことが良く分かる映画。

noname#128261 · Answer

「アメリ」の監督のほかの作品は見たことがありますか？
「デリカテッセン」
食糧不足で人肉食が横行している近未来。　きれいな心をもった菜食主義のピエロと肉屋の娘の恋を中心に描く不思議な世界。

「ロストチルドレン」
弟をさがす大男と少女が出会い、冒険をする。
　
どちらもブラックなファンタジーです。

参考URL：http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD15981/index.html

aochan6417 · Answer

「ヘッドライト」良かったですよ。
ジャン・ギャバンのトラック運転手、フランソワーズ・アルヌールの食堂の女の切ない恋、主題歌と併せて忘れられない作品です。

noname#14127 · Answer

ANO1です。もう1本。
『ミッション・クレオパトラ』！

　フランス映画はおしゃれというイメージをぶちこわすおバカな映画です。
　比較的最近の作品でDVD化されてます。
　豪華な俳優で何をやってるんだろう、と思ってしまうと思います。

chibiaya224 · Answer

『クリクリがいた夏』
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31924/index.html

『奇人たちの晩餐会』
http://store.nttx.co.jp/_II_D110478354?LID=egoodvd&FMID=egoo

『ピエロの赤い鼻』
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD5667/index.html

ジャック・ヴィルレが出ているものが私のおススメです。

つい最近、アメリのオドレイ・トトゥ主演の『ロング・エンゲージメント』も観ましたが、これもなかなかよかったです。

noelle · Answer

いままでに出ている以外の作品では、家族を描いた「マルセルの夏」「マルセルのお城」など、気軽に楽しく見ることができます。

トリュフォー監督の代表作は「大人はわかってくれない」で、これも良いですが、（「・・・炎の如く」はもちろん良い！）個人的に好きなのは、ちょっとハチャメチャの「アメリカの夜」です。

ベッケルは「黄金の冠」がすきですね。

あと、ドキュメンタリー（フランスの寒村の子供たちと先生）の「ぼくの好きな先生」

それから、ちょっと地味ですが、日常生活が描かれていてしかもおしゃれなのがロメール監督のものです。「緑の光線」とか「友達の恋人」、「パリのランデブー」

「猫が行方不明」も学生さんには好評でしたよ。同じ監督の「青春シンドローム」もいいですね。（クラピッシュ監督ですね）

「ダヴィンチ・コード」をアメリの女優さん、トゥトゥとトム・ハンクスで撮影中のようです。でも多分英語（アメリカ映画）かな。そのうち来るでしょう。
（トリュフォー、ベッケル以外はわりと新しい作品です。若い方のようなので、新しいほうがいいかな、と思って）

parole1961 · Answer

フランス映画というとどうもフランスというイメージから特定のものを想定するケースが
多いようですが、これは単なる印象、先入見であって必ずしも実像と一致するものではあ
りません。日本映画にピンからキリまであるように、ハリウッド映画にも多彩な作品があ
るように、一口にフランス映画と言っても簡単には言い切れない数多くのものがあると思
います。確かにルネ・クレール、ジュリアン・デュヴィヴィエ、マルセル・カルネなどが
活躍したフランス映画の黄金時代と呼ばれる1930年代から1940年代には詩的リアリズムと
呼ばれるある種の傾向はありましたが、これはフランス映画の一面を代表しているに過ぎ
ません。またフランス映画というとヌーヴェル・ヴァーグが良く引き合いに出されますが、
これとて同時録音、即興演出、ロケ主体という手法における共通点は認められるものの、
個々の作家や作品には大きな違いがありますし、広義のヌーヴェル・ヴァーグにおいては
こうした共通点すらないものもあります。
とは言うものの、ある種の切り口で映画に接し馴染むのは決して悪いことだと思いません
ので、多彩なフランス映画の代表作をDVDのレンタルで借りられる(借り易い)と言うこと
を条件にして幾つか推薦したいと思います。

●『ナポレオン』アベル・ガンス[1926]
ガンスはサイレント時代のフランスを代表する作家の一人です。『ナポレオン』はその名
の通りナポレオンの半生を描いたものですが、フランシス・コッポラがこの作品に入れ込
んでおり1980年代に生オーケストラ付きの上映会を世界各地で行いました。
●『大いなる幻影』ジャン・ルノワール[1937]
フランス映画を代表する作家と言えばジャン・ルノワールが真っ先に上げられるべきでし
ょう。本当は世紀の傑作『ゲームの規則』を上げたいのですが、これはレンタル許諾され
ていませんし、『大いなる幻影』の方が一般的な著名度は高くまた馴染みやすい作品でも
あるので、これをルノワール入門としてもいいと思います。
●『穴』ジャック・ベッケル[1960]
ジャン・ルノワールの弟子であると同時に盟友でもあったジャック・ベッケルも欠かすこ
とのできない作家です。彼の作品も素晴らしいものばかりですが、中でも『穴』は刑務所
からの脱獄もので、衝撃のラストシーンもあるため見やすく楽しい作品です。
●『ぼくの伯父さんの休暇』ジャック・タチ[1952]
タチはフランスに限らず世界の多くの作家(監督)達に大きな影響を与えている喜劇作家で
す。今の感覚からすると「ユロ氏」のギャグセンスには始めはちょっと違和感を感じるか
も知れませんが、慣れてくるとその魔術的な魅力に取り憑かれると思います。ラストのセ
ンチメンタリズムにも思わず涙が出てしまいます。
●『地下室のメロディー』アンリ・ヴェルヌイユ[1963]
ジャン・ギャバンと若きアラン・ドロンが主人公のサスペンスドラマです。理屈抜きに文
句なく面白い作品です。
●『ウェークエンド』ジャン＝リュック・ゴダール[1967]
ゴダールは敢えて説明の必要がないほど有名ですし、フランス映画の代表として『勝手に
しやがれ』や『気狂いピエロ』はしばしばその名が上がります。もちろんこれらの作品も
素晴らしいのですが、実はゴダールの作品は一般的な意味の楽しさとはちょっと異なって
いるため、ここはあえて一番めちゃくちゃでその分一番楽しい『ウィークエンド』をお薦
めします。これはレンタル許諾されていないため手軽に観ることはできないのですが、心
のどこかに留めておいて観る機会があったら是非飛びついてください。
●『恋のエチュード』フランソワ・トリュフォー[1971]
ヌーヴェル・ヴァーグのゴダールと並ぶ代表と言えるトリュフォーの作品は、ゴダールと
は異なり一般的な意味で楽しめるものばかりですから何を観ても良いと思います。有名な
デビュー作である『大人は判ってくれない』ももちろん素晴らしいのですが、個人的には
厳粛な恋愛劇である『恋のエチュード』や手に汗握るサスペンスドラマの『柔らかい肌』
が好きです。
●『美しき諍い女』ジャック・リヴェット[1991]
リヴェットはゴダールやトリュフォー等と並ぶヌーヴェル・ヴァーグを代表する作家の一
人です。日本においてはゴダールやトリュフォーよりも知名度は劣りますが、作品の素晴
らしさは甲乙付けがたいものがあります。『美しき諍い女』は年老いた画家が若い女性の
裸像を描くというただそれだけの作品なのですが、計り知れない奥深さのある作品です。
●『シェルブールの雨傘』ジャック・ドゥミ[1964]
全ての台詞が唄として歌われる切なく愛しい恋愛ミュージカルです。主題曲は有名ですか
ら一度は耳にしたことがあると思いますが、あの曲が全編に流れ続け、その歌詞として台
詞が歌われているのです。実はこの作品もレンタル許諾されていません。でも次作である
『ロシュフォールの恋人たち』と併せ、機会があれば是非とも観ていただきたい作品です。
●『カンフー・マスター!』アニェス・ヴァルダ[1987]
(中年の)ジェーン・バーキンが娘の友だちである少年(10代前半)と恋に陥るというちょっ
と危ない恋物語です。でもそんな危うい設定とは裏腹に透明感に溢れた実に感動的な作品
になっています。個人的には若かりしヌーヴェル・ヴァーグ時代の作品よりもこちらの方
がずっと若々しく清々しいと思います。

本当はこれ以外にもジャック・フェデー、マックス・オフュルス、アレクサンドル・アス
トリュック、ロベール・ブレッソン、レオス・カラックスなども上げたいのですが、文字
数に限りがありますし、悲しいことにこれら作家の作品の殆どはヴィデオ(DVD)化されて
いないか、DVDのレンタル許諾がされていないのです。実に悲しいことです。

noname#15519 · Answer

『ポンヌフの恋人』はいかがですか？
あと『プレタポルテ』も結構好きです。
服飾関係の大御所や有名人が沢山出てきて尚且つブラックな所が随所にあります。
『なまいきシャルロット』も可愛いですよ！

wandermountain · Answer

『８人の女たち』
　 カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペール、エマニュエル・ベアールら豪華共演
　ミュージカル仕立てのミステリー

『ＹＡＭＡＫＡＳＩ』
　こちらは７人の男がビルの外壁を登ります

『ＷＡＴＡＲＩＤＯＲＩ』
　癒されます

『キャラバン』
　ネパールが舞台

『アレックス』
　かなりつらいけど、変な映画が好きなら・・・

以上、かなり個人的趣味ですが、フランス映画もいろいろあるということで。

フランス映画で…

「フランス映画のように・・・」という文言をよく見聞きしませんでしょうか？

「ジェボーダンの獣」

「アメリ」の監督のほかの作品は見たことがありますか？

「ヘッドライト」良かったですよ。

ANO1です。

『クリクリがいた夏』

いままでに出ている以外の作品では、家族を描いた「マルセルの夏」「マルセルのお城」など、気軽に楽しく見ることができます。

フランス映画というとどうもフランスというイメージから特定のものを想定するケースが

『ポンヌフの恋人』はいかがですか？

『８人の女たち』

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