
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
溶きパテというか、溶剤が混ざっているようなパテ類は
乾燥すると一概に「ヒケ」を起こすのはご存知だと思います
乾燥とともに溶剤が揮発し、そのぶん盛った個所が減るからですね
しかしながら溶剤が減ってくると、揮発が緩慢になってきます
パテの乾燥時間を長く取るのは、完全硬化させることで
完成後のヒケを防ぐ為です
中途半端に乾燥させてしまって、仕上げを行った場合
最終的に完成したと思ったら、さらにヒケがおきていた!
なんて情けないことになりかねないからです。
特に溶きパテのように溶剤が多めのパテは、多く盛ると
ヒケが激しく、乾燥後のイメージが全く異なります
例えば、平面部分に穴をあけ何らかのプレートをはめ込んで
継ぎ目の隙間をパテで埋めたとします。
短期間に乾燥させて、仕上げとして平面出しを行ったとしても
暫くすると、さらに薄っすら凹んでいる事があります
自動車のボディや航空機の羽根など平面が重要なモデルは
ヒケが目立ちますので、1ヶ月でも不安だったりしますね
また、エポパテですが
だいたいエポパテは反応を始めてから24時間では緩いです
48時間でかなり硬化し72時間で実用強度と言われていますが
プラモデル等の目立つ部分だとすると、さらに2~3日置いた方が
良いと感じます(メーカーによって差異あり)
最後に、エポパテは固形物同士を混ぜ合わせる関係上
混ぜムラがおきやすいので、完全硬化しないとか一部分が
ぶにょぶにょとか失敗すると取り返しがつきませんのでご注意を・・・
この回答へのお礼
お礼日時:2005/09/22 12:01
ものすごく良くわかりました。
今まで何度かこのサイトで質問させていただきましたが
最高の解答です。
どうもありがとうございました。
それにしてもプラモデルって物凄く時間がかかるんですね

No.1
- 回答日時:
作業可能な程度まで乾けばいいのか、完全に溶剤が抜けるのを待つのかによって乾燥時間は変わってきます。
後者なら1週間が理想的でしょうね。
エポパテが硬化しなかったのは単に古くて劣化していただけでは。
硬化時間については製品ごとに違うし、気温によっても大きく左右されるので、一概にこうだということは難しいです。
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