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コンクリート擁壁等の基礎底面に勾配をつけてもよいのでしょうか?
勾配はいくつまで可とするという考え方や基準があるのでしょうか?

A 回答 (1件)

 擁壁の場合は、施工誤差に含まれるような微細なものを除けば、本来水平にするべきです。

そうしないと滑動や転倒などの安定上問題が発生します。
 擁壁は片側からのみ土圧がかかるため、安定計算上は基礎が水平であることを条件にしています。勾配を付けた状態での計算方法はないでしょう。
 ボックスカルバートなどの埋設構造物の場合は、構造上どうしても勾配を付ける必要がありますが、基本的にそれほど極端な勾配を付けることはほとんどなく、全体が埋設されていて土圧がほぼ均等(そうとも限りませんが)なので、滑動などの影響はほとんど無いものとされます。
 もちろん、影響が懸念される場合は、滑り止めの構造とします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

擁壁延長方向の勾配の取り方につきまして、文献に記述がありました。
大変失礼いたしました。解決しました。

お礼日時:2005/10/31 20:56

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