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小説を書くのに良い小説を読むと参考になり良いと聞きました。

こんな僕にお勧めの本を教えてください。

A 回答 (7件)

まず題名に「小説家」ではなく、「小説化」と書いていることに気がつきましょう。



なんのために小説家になるのですか?多くの小説家は小説家になりたくてなったのではなく、人生や心の内面を逡巡した結果として、その内なるものの表象の手段として小説というものにたどり着いたものだと思います。

小説家になりたいから小説家になるためのお勧めの本は、厳しく言えば「ない」としか言えないです。あなたの生い立ち、あなたの人生観、あなたの世界観、あなたの認識論、あなたの苦悩や喜び、そうした内面や物事の捉え方が全くわからないからです。

ただ言えることは、内面の煩悶や逡巡などの表象の手段が「小説」一つではないと言うことぐらいでしょうか。
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この回答へのお礼

すいません。気がつきませんでした。
厳しく言ってくれて、ありがとうございます。

お礼日時:2005/11/05 19:44

三田誠広さんは「天気のいい日は小説を書こう」など何冊かの著書の中で、小説の書き方と読んでおくべき小説を紹介しています。


どれも面白いのでご一読下さい。

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もし嫌いでなければ、三島由紀夫の小説を読んでください。


とりあえず、最近映画化されたものの方がとっつきやすいでしょうから、豊饒の海(一~四)をお薦めします。
豊饒の海(一)が妻夫木くん主演の映画「春の雪」のことです。

ざあ~っと読み飛ばすのではなく、じっくりと味わって3回ぐらい読んでみてください。

そうすると自分も早く小説を書きたいと、うずうずしてくるはずです。もし、うずうずしてこなかったら、あなたは小説を書くことに向いていない人かも知れません。

うずうずしてきてもまだ我慢して、次に丸谷才一さんの本を読んでください。
例えば「たった一人の反乱」とか「裏声で歌え君が代」など。

最後に小林信彦さんの小説を何か一冊ぐらい読んでから、満を持して書き始めてみてください。
上手いか下手か(評価されるかどうか)は別として、ある程度の小説は書けると思います。

石田衣良さんは7歳の時に小説家になりたいと思って、それ以来なりたいと思った職業は他になかったそうです。つい最近「さんま御殿」で言ってました。

ここに書いたのは、あくまでも私見ですので、あまり深刻に受け止めないで、自分が読みたいと思った本を片っ端から読む、というのもアリだと思います。
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どんな小説家を目指そうとも、以下の小説は「黙って読め」という感じです。

(^^;

『赤と黒』
『阿Q正伝』
『ジェイン・エア』
『白鯨』
『ゴリオ爺さん』
『ボヴァリー夫人』
『ハックルベリフィンの冒険』
『ナナ』(ゾラ)
『絵のない絵本』
『チャタレイ夫人の恋人』
『女の一生』(モーパッサン)
『変身』
『ドン・キホーテ』
『ユリシーズ』(ジョイス)

どこにでも出ているような本ですが、やはり基本なんですよ。ただし、普通とちょっと違う読み方をします。
要約、構成、比喩などの修辞をまとめておいてください。役に立つと思います。構成はページ配分も書いておくといいでしょう(重要)。修辞表現は気に入ったものの抜き書き程度で構いません。
テクニックはこんな感じでスタートすればいいのではないでしょうかね。
でも、問題は中身なんですよね(笑)
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どんな小説を書きたいかによって、変わってくると思いますが、もし、ドライブ感のある小説を書きたい、ということであれば、古典として、アレクサンドル・デュマを読んでおく事をお奨めいたします。


代表作は『三銃士』です。
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回答になりませんが、小説家になりたい人の心意気に参考になる本だったら読んだことあります。



「若い小説家に宛てた手紙」マリオ バルガス=リョサ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105145 …

有名な人なんだけど小説は私も読んだことがないんです・・・・・。


読むと良いと思った小説は、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』とか。

古い名作は何かしら読むと良いです。
日本語の美しさは古い作品のほうが良い気がします。
(ばななさんとかも好きですけどね)
「まくらのさうし」とか古文まで行くと行き過ぎですが、明治~昭和の戦後あたりの。
岡本かの子とか、ああいう文章って現代人には書けないのではないかと思う。

直接自分が書くときに参考にするというのでなくて、言葉に触れる・良い作品に触れる、ということなんじゃないでしょうか?
村上春樹氏は作家が本を読み、言葉に触れる必要があることを、「陸上選手の走り込みと同じ」と表現していました。
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丸山健二「まだ、見ぬ書き手へ」は必読ではないでしょうか。

かなり、厳しいことが書いてありますが、私は一気に読みました。
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