No.3ベストアンサー
- 回答日時:
数年前に、ボリビアではありませんが、チチカカ湖を挟んで対岸側のペルーのプーノに滞在したことがあります。
私の場合は、乗り物酔いと頭痛とめまいが同時に襲ってきて、絶えず吐き気に襲われている感じでした。
でも、無理やり食べることも、動くこともできたので、なんとかなったという感じです。
同じツアーに参加されていた女性は、動くことも出来ず、ずっとホテルの部屋に閉じこもっておられました。
対応策ですが。
旅行出発前に、予め携帯酸素ボンベを持って行こうとしましたが、飛行機には持ち込めない(預け入れ,手荷物ともに不可)ことを知り断念。
現地では、高山病になり難い又は症状の緩和が見込めるとして、コカ茶を飲んでいました。
また、コカの生葉をガムのように噛み続けていましたが、個人的な感想としては効き目のほどは???
気休めかと思われる程度なのか、本当に軽い症状の緩和程度なのか、とにかく劇的な改善は得られませんでした。
高山地域にいきなり行ったわけではなく、ペルー到着初日は、標高二千数百メートルの街で体を慣らしたのですが、その際に現地の薬局で、Glucoso(グラコソ?)とかいう、キャラメル大のラムネみたいな薬を購入しました。
この薬を高山地域に行く日の朝から、現地入りした後も毎朝、舐め(飲むのではなく口の中で溶かす)ていました。(1日1錠だったかな?)
でも、プーノではそんな薬も「効いてるのか?」というくらい、高山病に悩まされました。
観光客の宿泊するホテルでは、高山病になった人のために酸素ボンベを常備していましたので、どうしてもガマンできなくなったときは、フロントの人に言って、酸素ボンベを出してもらい酸素吸入をしていました。
結局、どんな薬よりも酸素が一番で、酸素吸入を始めてしばらくすると、それまでが嘘のように頭痛も吐き気もおさまりました。
質問者様も現地では、走ったり急な動きや、飲酒を避け、頭痛や吐き気に襲われたら、無理をせずに、酸素吸入を受けさせてもらえるようにされると良いと思います。
No.7
- 回答日時:
私も、チベットで高山病にかかりました。
着いた初日にガイドさんの言いつけを守らずフラフラ歩き回っているうちに、全身の脱力感や頭痛がものすごくなってきて、しまいには路上で貧血になって前が見えなくなりました・・・
寝て朝起きたら顔の左半分がぱんぱんに膨らんでいた日もあります。
症状は人によってそれぞれなので、全くならない人もいるみたいです。
高山病になってしまった場合は、絶対安静にゆっくり部屋で休養をとって下さい。
息苦しさを感じるようであれば、かなりの安宿でない限り、ホテルに酸素ボンベが売られていると思いますので、それを手に入れて頑張ってください。
ちょっとでも防ぐ策として最も重要なのは、現地に着いて体が慣れてくるまで(丸1日くらい)は、歩く速度もかなりノロノロペースにしたほうが良いです。着いてすぐには何にも異変が起こらないので、私はかかっていないかも・・・くらいに思いがちなのですが、半日くらいしてくると、かかった人にはどんどん症状が出てきます。
頭痛になった場合、バファリンでは解消されない事が多いです。
基本的には、横になってゆっくり安静に過ごしていれば、半日~1日くらいで楽になると思いますよ。
とても心配でしたら、高山病の薬を処方してくれるところが日本全国に数箇所あるので、薬をゲットしていく事をオススメします。
私もひどい頭痛でバファリンが効かず困っていたときに、ちょうど街中で日本人の人と出会って、その人から高山病の薬を頂きました。
効きます。ばっちりです。今までの苦痛がうそのようになります。
現地の人は生まれてからずっとそこにいるので高山病にかかることはないそうです。
ただ、旅行や所用で現地より低い土地に行き、帰ってきた時に高山病にかかってことがある。とガイドさんは言っていました。
私は高山病を少し甘く見て現地に行ったのですが、そんな事はしないほうがいいです。
ひどいと死に至る場合もあるそうですし、自分で各症状を経験して、私がもし健康体でなければ入院か死んでたかな・・・と思います。
ホント、その人それぞれなので、症状が出るかはわかりませんが、万全の対策で旅行に備えてくださいね。
楽しい旅に行ってきてください!
No.6
- 回答日時:
南米、チベットで3500~5200mの高所を旅行した経験があります。
高山病は個人差+その時の本人の体調にもよります。
同じ場所に同じ方法で同じ人が行っても、なるときとならないときがありますから。
基本的な心構えとして、急な高低差移動を避ける、睡眠をよく取る、水分を摂取する、
チョコレート・キャラメルなどを食べる、激しい運動をしないなどがあげられます。
また、外務省のホームページにもあげられているダイアモックスという薬は
高山病の予防と症状の緩和に効果があるといわれています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/cs_ame/bol …
ただし本来は緑内障の治療などに使われる薬ですので、飲み方については
http://jacclimbingmed.hp.infoseek.co.jp/page-03- … など参考にしてください。
現地の人でも高山病にかかる人はいますが、そこに住んでいる人などは
心肺機能が鍛えられているのでかかることはありません。
酸素ボンベを使用する場合、高山病になる前から少しずつ吸っていた方が
かかりにくいという実感がありました。
もし症状がひどい場合は、無理せず高度を下げて安静に過ごしましょう。
No.5
- 回答日時:
昔、登山などで7000m級の山など登っていたのでその時に習った高山病について書きます。
まず、血中の酸素の粒が気圧で小さくなり…体中に回らないため酸欠状態となるのが高山病です。予防方法ですが…登山家はわざと呼吸を大きく早くし酸素を体内に多く摂取する事を心がけたりします。また、水分は多く摂取し、食材もしょっちゅう摂取する事も予防になります(チョコレートなどの血糖値あげるものがさらに有効)。もしなってしまった場合…これは安静にして大きく深呼吸をしょっちゅうしていると回復する速度が速くなりますよ。
高い山に登るような登山家たちも最初は高山病に悩まされますが…何回も登っているうちに高山病にならなくなります。また、個人差があり…なる人とならない人が居るので日本人でも最初っから高山病にならない人も居ますし…富士山に登るだけで高山病になる人も居ます。
高山病では…じょじょに頭が痛くなったり、手先の痺れがあったりします。なので…比較的に早めに頭が痛くなったりしたら途中で休憩などしながら標高の高い場所に上がれば大丈夫なのですが…バスなどで行く場合は無理ですね。
また、現地のホテルであれば酸素ボンベ置いてあると思うので…貸してもらうか、日本でも登山グッツ置いてる店に…タブレット状の酸素錠剤売ってますので気休め程度に飲んでみるのもいいかもしれません(高山病に利いたって聞いた事無いもんで…)。
No.4
- 回答日時:
チリからボリビアのウユニに抜けるジープツアーで途中高度5000mの地域に宿泊するとき激しい頭痛高山病になりました。
その後ポトシで会った日本人旅行者の方はラパスから入国、その後ポトシに来たそうでしたが、頭痛、吐き気が激しく悪夢・幻覚などもあるようでした。(室内に誰かいる気がすると言っていました。眠りが浅いことと、具合が悪いことによるものと思います)高山の通の方からは高山病になったときはできるだけ水分をとるようにと言われました。血流や血中酸素量などに影響するということでしたが、たしかに水分を地道にとることでだんだん頭痛がやわらいだ覚えがあります。
ただ激しい頭痛などの場合は同時に吐き気なども発生し水分すら受け付けなくなることから、あらかじめ粉末のスポーツ飲料のモトなどを持っていき、水分を吸収しやすいよう工夫するというのも手だということです。
ほかの方も書いていらっしゃいましたが、徐々に高度に体を慣らせば同じひと、同じ高度でも高山病を防ぐことができます。現地のひとは生まれながらに高度の高い地域で暮らしていて高度に耐性があるため高山病にならないのだと思います。日本人・ボリビア人という人種的背景のせいではないと思います。
旅のルートどりを工夫するなど用心してよいご旅行になりますように!
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