ショボ短歌会

友達が対戦相手を探していたのをきっかけに将棋を始めました。
私は女性で、周りの友達で将棋をやっている子は全然いないのですが、何でみんなやらないのだろうと思うくらい、すっかり夢中になってしましました。今は教えてくれた友達(実力は4級)に勝つことを目下の目標にして頑張っています。
ところで、
1.未だによく分からないのですが、「定跡」って何なのですか?
  例えば、「立石流四間飛車の定跡は2パターン」とか書いてあるの
  ですがこれはどういうことなのでしょうか?
  普通、定跡は頭に入れておくべきものなのでしょうか?
2.普通、毎回同じ囲い・戦法をするものなのですか?それとも相手の
  出方(相手の戦法・囲い)によって変えているのですか?
3.いつも序盤と中盤で(特に相手の駒とぶつかるまで)駒をどう動か
  せばいいのか分かりません。とりあえず歩を前に出したりします。
  玉を囲ったら、どういう攻撃するか決めているものなんですか?
  攻撃の方法ってたくさんあるんですか?
4.最後に玉を詰めるのがすごく難しいのですが、詰将棋をやると詰め
  方って分かるものなのでしょうか?
以上、たくさん質問があって申し訳ないのですが、参考になることがあったら教えて下さい。よろしくお願いします。
  
 

A 回答 (8件)

1.定跡というのは、この通りに指さないと不利になるという指し方です。

山の中にある山道に似ています。道をそれて藪の中に入っていくと、がけがあったり、熊が出てきたりします。でも、相手も知らないと定跡以外の手を指し手も適切に咎められません。プロとアマの違いは定跡を全部覚えているかどうかだという人も居ます。定跡を全部覚えるのはプロと同じ努力で大変なので、アマチュアは1つか2つにしておきます。
2.相手が同じ手を指せば、同じに進みます。でも、一手でも違う手をさせば、今までと同じに指しては、負けてしまう場合が多いです。
3.ゴキゲン中飛車が、これ1本に絞れる戦法です。これ1本といっても、本は2~3冊読まないと、一通り指すことはできませんが。
攻め筋はいっぱいあって、強い人は何通りもわかっています。その中で一番早い手で、相手に駒を渡さないで済む手を選んで攻めてきます。
初心者のうちはまずは一通り覚えましょう。
4.手数長い詰め将棋は難しいですから、一手詰めと三手詰めだけを何回も解いて、答えを暗記して、その局面になったら0.01秒で思い出せるようにしましょう。5分考えてわかるのではいけません。見て瞬時に判ることが必要です。強い人は一手詰めと三手詰めは瞬時に判ります。(森さんの一手詰めはもうちょっと時間かかりますが)
最初のうちは、11に相手玉があって31に飛車が成って王手して21に金の合い駒をされても22金と打てば詰むとか、端歩の突いていない美濃囲いで盤の真ん中に角がいて、桂馬と金を持っていると、74に桂馬を打って王様がどこへ逃げても82金で詰みだとか、そういった基本手筋をひとつひとつ覚えていくのがいいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
定跡が何なのかがとてもよく分かりました。
先日、定跡の本を買ってきて読んでみました。急に暗記するのは難しいので、コンピュータと対戦しつつ、試しながら覚えようとしています。
詰め将棋にも、基本とやり方があるんでしょうね。今はただ問題を漫然と解いているような感じなので、法則とかあれば知りたいなと思います。

お礼日時:2006/01/22 18:55

定跡それは 先人の 失敗から まなんだ 記憶です



しっていると 似たような戦局になったら つかえるので おぼいといたら いいとおもいます

定跡をおぼえたからといって かてません

まず あなたの 一局 一手に たいする 姿勢で
強く なるか が かわります

この一局に かたな 死ぬ 勝たな 晩飯ぬき
みたいな おもみが ないと

なにも 考えないで うっても ずっと上達しません


考え方は 初心者は よく こま得で みていますが

玉をつませたら 勝ちなので 盤全体と 全体の流れを みることが たいせつです
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h34 …

よかったら 買ってください
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
「盤全体と全体の流れを見る」っていうのは、まだ難しそうですが、そうあるべきだということは何となく分かってきました。

お礼日時:2006/02/09 20:59

1.将棋にはいろいろな戦法がありますが、ある戦法において、序盤から中盤にかけ、こちらが不利にならないように乗り切るために先人が研究を重ねてきた正しい指し方のお手本、これが「定跡」と呼ばれます。


自分の好きな戦法があれば、それに関する「定跡」を勉強することは、決して損にはならないと思います。

2.これは将棋の面白いところで、自分の好きな戦法や囲い方に常に持ち込めればいいのですが、「相手」のあるゲームなので、質問者様の言われる通り、相手の出方も気にしなくてはいけません。

3.とりあえず「歩」を前に出すことは、基本であり、筋のいい指し方です。ただ、「歩」だけで敵陣突破をすることは難しいですから、飛車や角の援護、銀や桂馬を前に進めることが大事です。
「攻撃の方法」はたくさんあります。序盤から中盤にかけての戦い方や、戦いの手筋の本などで学んでみてください。

4.詰め将棋は、「王手王手で相手玉を詰めるようにできている問題」です。もちろん詰め将棋を解くことは大事ですが、実戦では、いきなり相手玉を即詰みに打ち取る、などは稀ですので、いかに「寄せて」いくかが大事です。「一手スキ」や「詰めろ」などの言葉の意味が解ってくれば、また将棋が楽しくなると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
定跡を知ったおかげで、もう序盤から意味のない手を打つことはなくなりました。
詰め将棋は、まだ1手詰めと3手詰めが精一杯です。5手以上先を読める人ってすごいですね~。今は、あまり先を読むのは無理なので、教えてくださったとおり終盤は「寄せ」ることを考えて詰めて行こうと思います。

お礼日時:2006/01/22 19:50

将棋を始めて3ヶ月ということなので、そのレベルに合わせたアドバイスです。



1定跡とは序盤の指し方のパターンです。
初心者なら棒銀戦方を覚える事をお勧めします。
しばらくは定跡はこれだけでいいです。ほかは要りません。

2毎回同じ戦法をしたほうがいいです。
棒銀なら相手の出方に関係なくおなじやり方でいいです。
とにかく、今は実戦をつんだほうがいいですよ。

3棒銀は攻撃の仕方の基本です。
これはほとんどの戦法で出てきます。だから、これから覚えるのがいいと思います。

4詰め将棋は初心者には難しいので、その前に詰め方の基本を学んでください。
a詰みの基本は頭金なのでまずこれを覚える。
b頭金以外の1手詰めの形を覚える。香車や桂馬など
c大駒を使う詰みを覚える。飛車や角などを離して打ち、玉が逃げたときに龍や馬にして詰ます。

こういう詰みの基本を学ぶには
内藤國男著「将棋ワークブック」(日本将棋連盟)がお勧めです。
将棋を覚える人のためのやさしい詰みと必死です。

詰め将棋に関しては3手や5手でも今はとても無理と思うので、
入門書や子供用の詰め将棋以外は手を出さないほうがいいですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
基本的な詰みの方法を知りたいと思っていたので、ご紹介してくださった本を早速読んでみようと思います。
定跡の本を読んでいると、棒銀戦法は初手から解説してあるのですが、まったく本の通りに打って初めて棒銀が成功するのでしょうか?でも、本の通りに相手が打ってくるとは限らないですよね。棒銀は、要は銀を使った突破法で、銀が出て行くまでの駒の動かし方や玉の囲いは相手の出方に応じて変えて打っていくのでしょうか。もう少し勉強してみます。

お礼日時:2006/01/22 19:43

1、No.4の方のおっしゃるとうりです。

定跡を外れた時の咎め方を研究しておくことをお勧めします。で、有利になった時どのような手筋が一番適しているか、そして勝ちきるかここを研究しておくといいと思います。
2、出方によって変えています。特に相手の玉の位置は大事です。また自玉も相手の飛車から遠い方がいいですし、相手の角筋に入らないようにしてください。
3、手筋を覚えるのが勝利への近道です。そうすれば、序盤での1歩交換の大事さがわかってくると思います。それと、同じ手筋でも相手玉からの遠近によって価値が大きく変わります。また、金や銀を相手玉、自玉、中央以外に打つとそれは大抵働きのない駒になってしまいますので注意してください。逆に不利で手がないとき、金銀を自玉に寄せていってチャンスを待つのもいいと思います。
4、実戦的な5手詰め(とりあえず3手詰め)までの詰め将棋を10秒以内で解けるようにすればもう有段者かも。ただ、王手ではなく、詰めろ詰めろと追い詰めていくことの方が実戦では多いです。(詰め将棋がわからないとそれもできませんが)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
勉強して分かったのですが、将棋には手筋っていうのもあるんですね。
調べたら、香の田楽刺しとか、たたきの歩とか、色々ありました。
こういうことも覚えていなかったので、全然勝てなかったんだなあと痛感しました。
これもまたずいぶんたくさんあって、しかも今はまだ、一読しただけではピンとこない手もたくさんあるのですが、実践で試しつつ覚えていこうかと思います。

お礼日時:2006/01/22 19:32

定跡って字は定まった跡と書きます。

つまり軌跡です。

定跡の誕生する瞬間ってのがあります。
定跡はたいてい幾多(数百局程度)のプロの実戦を経て生まれます。
そうして集大成となるような実戦があると、プロの皆が感動します。

こうして皆が感動した指し手=皆に認められた指し手が定跡になります。
まさしく軌跡というのにふさわしいと思います。

>普通、定跡は頭に入れておくべきものなのでしょうか
符号を丸暗記してもいいですが、大事なのは場面をおさえることです。
その場面を思いだし、そうなるように駒を進めることが大事です。

もう少し高度になりますと、手の意味を知る段階になります。
そうなると相手の形と定跡の比較が頭の中で始まるわけで、
これができるようになると有段者でしょう。

>いつも序盤と中盤で駒をどう動かせばいいのか分かりません。

普通は玉を囲ったら攻撃手順は決めておかないといけないですし、
相手が変な囲い方をすれば、囲いの途中でも戦いをおこします。

形をよく知らないということですね。

言い換えれば基礎体力を養成している段階ともいえます。
詰将棋は基礎体力をあげるのに非常に効果的です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
先日、定跡の本を買ってきて、覚えようとしているところです。
まだ実践で使えるほど覚え切れていませんが、少なくとも戦法にはある程度の型があって、序盤から意味のない手を打ち続けるほど余裕はないことが分かりました(笑)
戦法を知っていなかったら、知っている人と対戦したらあっという間に負けてしまいますね。

お礼日時:2006/01/22 19:07

1.良く使う攻略のコツ、のようなものでしょうか。


将棋の場合、いかにして敵陣に駒を進めるか、
そしていかにして自陣に駒を侵入させないか、
を考えることになるのですが、そのためのノウハウが定石という形で凝縮されています。
定跡のパターンが複数あるのは、その定跡の狙いが展開によって変化していくという事です。
立石流というのは分かりませんが、四間飛車の場合、飛車が角の牽制役になるか、攻撃の要として敵陣に突っ込む場合があるでしょう。
どこまで頭に入れておくべきかは、その定跡における駒の動きにどんな意味があるかを理解できるかどうかでしょう。

2.アマチュアレベルなら戦法の使い分けはその人の個性です。
棒銀しか知らないという人も結構多いので、対棒銀の戦法を知っていると戦績が上がるかもしれません。

3.対戦で学びましょう。何で相手がそんな手を打ってきたのかを考えるのです。
序盤ではいかに攻撃用の駒を前に出させ、防御用の駒を適正な位置に維持するかがポイントです。

4.そうです。
詰め方もそうですが、詰めるためにどの駒をどの位置に置いておくべきかが感覚的に掴めるようになります。
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この回答へのお礼

回答有難うございました!
「その定跡の狙いが展開によって変化していく」ため、変化がいくつもあるということなので、本当に定跡ってたくさんありそうですね...
ただ駒の動きを頭に詰め込むのは無理ですね。動きの意味を考えて覚えて、しかも相手の出方によって変えるなり、ちゃんと対応できないといけないんですね!
定跡をいくつか学べば、序盤や中盤も意味のある手を打てるようになりそうですね。

お礼日時:2006/01/17 17:02

1.定跡を細分化(突き詰めて)していくと複数のパターンがあり、この場合は大きく分けて2パターンといういみなのでわ?


定跡は覚えるのは当然です。変化しますがとりあえず
有名な定跡本(羽生の頭脳、、・・)を少しずつ覚えてください
2変わります
3中盤は難しいのですが、これもこまの動かし方の本
を少しずつ覚えてください
4詰め方、寄せ方の基本(谷川の光速の寄せ・・・)
の本があるのでそれをよんでから詰め将棋を解いていけばいいと思います

自分が分かりやすい本から覚えてください



無料ネット対局(将棋倶楽部24)*1番人気
http://www.shogidojo.com/
無料ソフト(ボナンザ)*かなり強い
http://www.geocities.jp/bonanza_shogi/
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この回答へのお礼

回答と、ネット対局のサイトまで教えていただいて、有難うございました。
やっぱり定跡は覚えるべきなんですね~。
対戦をしつつ少しずつ覚えていこうと思います。

お礼日時:2006/01/17 16:54

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