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50才、男です。M型。後退タイプ、頭頂は薄いですがまだあります。後退をとめたいのです。M型の真ん中がとても薄い。典型的な壮年性の脱毛と思います。S社のアデノ・・を9月から4か月使ってますが効果ないです。(6か月は継続使用するようにとのことですがこのままでは同じではないかと思います)両サイドのはげたとこに細かい産毛のようなものがありますが一向に太くなりません。アデノ・・、リア・・は壮年性には効果が少ないのは知ってましたがあえて少しでもと思い使ってました。産毛のようなものが太く育つ発毛(育毛)剤はないでしょうか。個人差があると思いますがこれが効いたというのがあれば試したみたいです。

A 回答 (3件)

医薬品に関する質問ですので,一般人に印をしていますが,髪の毛には詳しい理容師です。



まず,発毛剤には,適不適があります。
いわゆるO型脱毛症にはリアップ(育毛剤ではなく,発毛剤です)が有効ですが,いわゆるM型脱毛症には適していません。
これは,リアップの発売メーカーもその有効成分の開発元も認めていることです。
2005年12月に,新しい発毛剤プロペシア(5α-還元酵素阻害薬)が発売されましたが,これは,M型脱毛症には有効で,O型脱毛症には適していません。
つまり,その原因が何かによって,使用する発毛剤が違ってくるのです。
万有製薬が発表したアンケート結果についてですが,これは,原因を考えずに,ただ,発毛剤というだけでプロペシアを使用したために出てしまった結果だと考えています。
まぁ,プロペシアはどんな脱毛症にも有効だと開発メーカーが豪語してしまったために起きたことで,たぶん,これで,O型脱毛症には適していないことを認めるかもしれませんね。(少なくとも,処方する医師は認めると思います)

一応,M型脱毛症の場合でも,その効果は期待薄ですが,まったくなしというわけではありません。
というのは,毛根を太らせて,それによって毛穴が深くなれば,それだけ脱毛しにくい髪の毛になるからです。
ただ,問題なのは,リアップや育毛剤をつければそれで良いとしてしまい,生活や食事などの改善をしていない人です。
そういう人には,まず,効果は現れません。
というのは,リアップは塗布した場所の毛細血管を拡張しているだけですし,育毛剤のほとんどは,同じように血管を拡張しているか,毛根の細胞分裂を促しているか,または,その両方であって,髪の毛を作っている毛根に髪の毛の材料を直接は与えていません。
また,プロペシアの場合は,脱毛の原因を取り除いているだけで,やはり,髪の毛を作る材料を直接与えているわけではありません。
つまり,これらの発毛剤や育毛剤を使用していても,髪の毛を作るための材料は,体内に吸収されている栄養から調達しなければならないのです。
つまり,これらの発毛剤や育毛剤を使用している間に,体内に吸収されている栄養の状態が発毛して育毛出来るほどによくするために,生活や食事などの改善を少しずつでもしていかなければならないと,まぁ,少ない知恵を絞って考えているのですが・・・。

脱毛症のことを抜きにしても,髪の毛は,20歳前後までは太くて硬い髪の毛に育っていき,それを過ぎますと,生え替わるたびに,肉眼では確認出来ないくらいの差ですが,以前生えていた髪の毛よりも細くて柔らかい髪の毛が生えてきます。
これは,年齢によるもので,小腸の発達と衰えに密接していることでして,一般的な言い方で書きますと,成人したあとは,加齢とともに小腸の栄養吸収力が徐々に低下していくのだそうです。
そのために,年齢を重ねることで,体内に吸収されている栄養が少しずつ少なくなっていき,その影響が髪の毛にはっきり現れるようになっていると考えられます。
また,小腸の吸収力が弱い体質を遺伝している場合も,やはり,その影響が髪の毛に現れやすくなると考えられます。

また,食事としての栄養バランスが乱れていますと,どんなことをしても体内に吸収されている栄養のバランスが整うはずがありません。
ですから,食事としての栄養バランスを見直す必要もあるかもしれませんね。
そのためには,栄養士に栄養相談することが1番良いのですが,たいていの場合は有料ですので,もし,時間などの都合がつきましたら,各市区町村の保健センターなどで定期的に行われている「無料栄養相談」(たぶん,要予約だと思います)を利用してみてください。
また,厚生労働省のサイト内にある「食事摂取基準」(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/11/h1122-2.html)のhttp://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/11/h1122-2a.htmlhttp://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/11/h1122-2b.htmlを参考にして,かつ,食品成分データベース(http://food.tokyo.jst.go.jp/)や江崎グリコ(http://www.glico.co.jp/)の栄養成分ナビゲーター(http://www.glico.co.jp/navi/index.htm)を駆使して,自分で調べるという手もあります。

ちなみに,食事としての栄養バランスを整えるには,「一昨日,昨日,そして今日の3日間で,すべての栄養がそれぞれの食事摂取基準の3倍以上となる食事を心懸ける」ようにしてください。

食事としての栄養バランスを整えるというと,サプリメントで栄養を摂取すればいいやと勘違いされる人がいるみたいです。
しかし,サプリメントのよる栄養摂取は,食事としての栄養摂取に比べますと,以前ほどではありませんが,まだまだ,その吸収量が少なすぎます。
しかも,サプリメントの改良だけでは補えない理由がありますので,食事としての栄養摂取に追いつくことはないと言われています。
ですから,栄養は,出来る限り,食事として摂取するのが望ましいのです。
しかし,食事としての栄養バランスを整えるようにしていても,つい,不足してしまう栄養があるかもしれません。
その場合は,仕方がありませんので,不足した栄養のサプリメントで「補う」ようにしてくださいね。(サプリメントは,あくまでも補うために摂取するものです)
ただし,いつもいつも同じ栄養が不足してしまうのであれば,食事内容を再検討する必要があると思いますよ。

あまり知られていないことなのですが,食事を摂る時刻が大幅にばらついていますと,栄養の吸収が本来よりも悪くなってしまいます。
というのは,食事を摂る時刻が大幅にばらついていますと,消化にクセがつかないために,その準備が整いにくくなってしまい,食事を摂り始めませんと,消化酵素の分泌量増加も胃の蠕動運動も始まらず,また,これらがいきなり充分になることはありませんので,口にした食べ物の消化が良くありません。
ですから,可能な限りは,毎食,ほぼ同じ時刻に食事を摂り始められるようにして,消化のクセをつけることが望ましいのです。
なお,1週間に1度くらいであれば,大幅に食事を摂る時刻がずれても構わないそうですよ。

よく噛むことも大切です。
というのは,噛むという行為が消化の第一歩だからです。
これは,年齢から言って大丈夫だと思いますが,一応,日本チューインガム協会(http://www.chewing-gum.org/)の「咀嚼回数ガイド」(http://www.chewing-gum.org/sosyaku/index.html)を利用して,チェックしてみてくださいね。

これも,年齢を考えますと大丈夫だと思いますが,「だけ食い」(1つの食材だけを食べ続け,その食材を残さず全部食べなければ次の食材を食べ始めない食べ方)だけは避けてください。
というのは,この「だけ食い」をしてしまいますと,それだけで栄養の吸収が悪くなるのだそうですよ。
ですから,もし,万が一,「だけ食い」をしているようでしたら,「汁物>おかず>主食>汁物>おかず>主食>・・・(以下,繰り返し)」といった「三角食べ」やこれを応用した食べ方をするようにしてみてください。
また,年齢を考えても,一応,心配になるのは,好きな食材を一番最初に全部食べてしまったり,好きな食材を一番最後まで残してたりするクセを持っている場合でして,これも「だけ食い」の1つと言えるらしいです。
このようなクセがある場合は,最初に全部食べてしまうのであれば,最初に2~3口程度食べておいて,あとは,他のものと一緒に食べるようにして,最後まで残している場合は,一番最後に2~3口程度残るように食べるようにしてみてください。

「ストレスは髪の毛の大敵」と言われています。
これ自体は間違いではありませんが,実は,ストレスが直接髪の毛にダメージを与えているわけではありません。
というのは,髪の毛が伸びたり発毛したりするのは就寝中でして,その就寝中は,どんな精神的ストレスでも解消されているからです。

ストレスを感じますと,全身の血管が収縮します。
そのため,小腸が吸収した栄養を渡している血液が小腸の周りからいなくなってしまうため,小腸は吸収した栄養を渡すことが出来なくなってしまい,すぐに小腸内に栄養が飽和状態になってしまうため,栄養の吸収を止めてしまうのです。
そうなりますと,体内に吸収されている栄養は不足してしまいますので,髪の毛が育たない,脱毛しやすいと言ったことが起きやすくなってしまいます。(誰でもその影響が髪の毛に現れるわけではありませんが,しかし,その影響は,必ず,何処かに現れます)
ですから,ストレスを溜めないことが望ましいのです。

う~ん,「ストレスを溜めない」という言い方は,実は,不適切です。
正確には,「ストレスを自然解消しない」ですね。
ストレスを感じて全身の血管が収縮しますと,血管内の体積が減少しても血液量には変化がありませんので,どうしても血圧が上昇します。
血圧が上昇したままですと,大変危険ですので,血液中の水分を血管の外に逃がすことで血圧を下げようとしますが,水分などのやりとりが得意な毛細血管にはほとんど血液が流れなくなってしまいますので,かなりの時間がかかるようになります。
それでも時間をかけて水分を逃がし続けていますと,徐々に血圧が降下していき,血圧が降下していくことで,ストレスが解消されるのです。
ですから,「ストレスを溜めない」ではなく,「ストレスを自然解消しない」というのが正しいわけです。

まぁ,こんな言葉の説明はどうでも良いことなのですが,実は,この中にストレスを能動的に解消するヒントが隠されています。
それは,「血圧が降下していくことで,ストレスが解消されるのです」の部分です。
つまり,ストレスによって上昇した血圧を能動的に降下させることが出来れば,能動的にストレスを解消出来ると言うことです。
これを理解して欲しくて,どうでも良いことを書いたのです。

さて,上昇した血圧を下げるには,1番簡単で1番効果的なのは,実は,血管を拡張することです。
そのヒントは,高血圧症の治療だったのですが,考えてみれば,ストレスを感じて血管が収縮しているのですから,その血管を元の状態に戻せば,ストレスが解消されてしまうのは,当たり前のことですね。

では,血管をいかに拡張するかと言うことですが,まず,1番効果的なのは,気分転換です。
また,疲労しない程度と書くと勘違いされやすいので,鼻歌を歌いながらでも出来る程度の運動にも,血管拡張作用があります。(ちなみに,運動後の爽快感があっても,スポーツジムでの運動は過激な運動の部類に入り,実は,ストレスとなる場合があります)
それから,適量までのアルコール摂取にも血管拡張作用があります。(アルコール摂取の適量は,「2500÷アルコール度数」で求めてください)
また,ストレスを感じたあと,それよりも弱いストレスを感じるようにしますと,ストレスが解消されてしまうこともあります。
つまり,方法はいろいろですので,runaさんにはrunaさんにあったストレス解消法を焦らずに見つけてくださいね。

「喫煙は髪の毛の大敵」とも言われていますが,その理由は,「喫煙=ストレス」だからです。
では,もし,runaさんが喫煙者だった場合は,禁煙すれば剃れて良いかというと,実は,禁煙した場合,「喫煙出来ない(しない)ストレス」を感じなければならないですから,一概には禁煙しましょうとは言えません。
でも,喫煙回数を減らすとか少しずつ弱いタバコに変えることでニコチンの影響を弱めるなどして,少しずつ,禁煙に向かうことが大切だと思います。

他にも栄養の吸収を悪くする原因があるかもしれませんが,一般的には,こんなところだと思われます。
ただ,栄養の吸収をよくするだけで良いかというと,実は,そうではなく,体内に吸収されている栄養をしっかり活用することも大切になってきます。
そのためには,成長ホルモンの助けを借りなければなりません。
というのは,成長ホルモンというものは,細胞分裂を促しているからです。
そのため,毛根に成長ホルモンが働きませんと,ただ単に栄養が来て,でも,そのまま通り過ぎてしまいますので,意味がまったくと言っていいくらいにないのです。(まぁ,これは極論ですけどね)

成長ホルモンは,実は,いつでも分泌されているのですが,起きている間に分泌される成長ホルモンは,そのほとんどが筋肉で使われてしまい,肌や髪の毛にはまわってきません。
そういう意味では,体内に吸収されている栄養の使われ肩と同じで,どの場所にも均等に分配されているのではなく,生命維持にとって重要な場所から順に多く分配されていき,髪の毛や体毛などのように生命維持にはほとんど関わりがない場所には,その他の場所に分配されたあとの「残りカス」みたいなものがまわされているのです。
しかも,成長ホルモンの場合は,起きている間の分泌量が少なすぎますので,髪の毛には起きている間はまわされないのです。
そのため,成長ホルモンの分泌量が増加する就寝中に髪の毛が伸びたり発毛したりするわけです。

成長ホルモンは,就寝することで,増加のスイッチが入ります。
しかし,これもクセをつけることで,就寝前に増加が始まり,成長ホルモンが最大に増加するのは就寝の約1時間後ですので,早めに増加しはじめた分,最大量も多くなります。
では,成長ホルモンの増加のクセをつけるにはどうするかというと,休日も平日もほぼ同じ時刻に起床して,ほぼ同じ時刻に就寝することです。
一応,1週間に1度くらいでしたら,夜更かししても構わないようですが,起床時刻も就寝時刻も,大幅にばらついていますと,成長ホルモンの分泌量増加にクセがつきませんので,就寝しなければ増加が始まらなくなってしまい,遅く増加しはじめた分だけ,増加の最大量も少なくなってしまいます。
ということで,出来る限り,休日も平日もほぼ同じ時刻に起床して,ほぼ同じ時刻に就寝するようにしてみてください。

一言で書いてしまいますと,「健康な髪の毛は,健康な身体から生えてくる」です。
身体の健康を維持するには,やはり,その基本は栄養と睡眠です。
ですから,改善出来るようであれば改善することが望ましいのですが,しかし,そのために無理をしてしまいますと,その無理がストレスになってしまい,逆効果になってしまいます。
ですから,無理をしないように,何段階かに分けた目標を設定して,それを1つずつクリアしていき,最後に理想とするところまで持っていくようにしてみてくださいね。

ちなみに,理容師として多くのお客様を見てきた中で,一番効果があったと感じた育毛剤は,「毛根に直接栄養を与えるタイプの育毛剤」でした。
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この回答へのお礼

本当に詳しくありごとうございました。毛根に栄養と生活習慣ですね。

お礼日時:2006/01/24 22:16

発毛剤も誰でも効くものがあれば禿は無くなり,かつら屋さんもつぶれますね.


先日も発毛剤を売り出す万有製薬がホルモン剤のアンケート調査結果を発表していましたが,9割の方が効果なしとの事でした.
ホルモン剤も3ヵ月以上飲み続けますが,それより早く副作用が出ると思われます.リゲインも血圧の薬で副作用で発毛が見られて開発したのですが,副作用で血圧関係が報告されています.自然に逆らう事は諦めましょう.
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この回答へのお礼

あいがとうございます。

お礼日時:2006/01/18 22:19

過去にもたくさん質問されてます。


http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1892416
発毛剤、と検索すればたくさん出てきますよ。
ただ、あまり効果のあるものは出てないようです。
確か、「育毛」はあっても「発毛」はまだ実験段階で商品化されていないと聞いたことがありますね。その実験も動物など使って実験してるようですが、思うような効果が出てないようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/18 22:19

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